お茶にしましょう

最近深蒸し茶を飲むことが多くなった

注ぐと緑が美しくおいしい

だけど同じ葉で二杯目を飲むと素っ気なく感じる

深蒸し茶が出前る前の、一杯目二杯目三杯目で味の違いが楽しめるお茶が飲みたいけれどあまり見かけない

香り高く甘みのあるおいしいお茶を飲むと　　　お菓子が食べたくなって

するとまたお茶が飲みたくなる　　　今度は口の中がさっぱりする

そんな風にゆったりと時間が流れていた

”お茶にしましょう”　は、お茶を飲むだけではなく、やっていた事の手を止めて、別のことを楽しむリフレッシュだった

カラスにおやつをさらわれた

午後畑へ行った

おやつを外で食べる気になり、スコーンとお茶を持参した

一休みして頬張る　　「ん、おいしい」

風が暖かくてのどかだ。　元気が出て時間まで草取りを続ける

草を土手に積み上げて帰ろうとした時、隣の田でカラスが2羽何かしているのが目に入った

…っと、1羽が丸いものをくわえて飛び去り、もう1羽も何やらゴソゴソやって同じものをくわえて飛び去った

何と私のスコーン

食べるところを上から見ていて、スキを狙ってちゃっかり袋ごと持ってったのだ

「カアッ！」　怒鳴ってやったが遅かった

エシャロット

今我が家で食べているエシャロット、実は畑の土手から摘んでくる

畑を始めた頃、私が植えた残りを放り出したものが育って食べられるようになった

当時、夫の肴にと実家の母から株を分けて貰って植えたのだが、畑に植えたのは食べることなく絶え、捨てたものが元気に育った

この頃になって、エシャロットはやせ地の方がよく育つことを知った

花が可憐。薄紫で小さな冠のようだ。昨年初めて出会って感激したが写真を取り損ねた。いつの日かアップしたい。

塩麹と金山寺

たまに手作りする塩糀、麦こうじで作ったらどうかと思いついた

私は味噌汁に麦味噌を愛用するくらいだから、きっとおいしい

時々行く直売所で麦麹を見かけることがあるので聞いてみた

不定期に扱うので、できたら連絡を下さるとの事。忘れたころ電話が鳴った

早速いただきに行った。

渡して下さった店員さんは金山寺味噌も作るとの事。「おいしいよ～」とレシピも教えて下さった

帰って塩麹と金山寺をしこんだ

酵母の匂いが独特でさわやかだ



そうだ、思い出した。

私が小さかった頃、多分小学校前かなぁ、父親が時たまヘンなものを食べていた。

「なめみそ」とか書いてあって、みそというわりに粒々と見栄えのしないのが奇怪。「これがうまいんだよ」という父がこの時ばかりは不気味だった。

あれだ！


出来上がった

塩麹で鶏肉を漬け込み、焼いた。米麹のそれより私にはおいしかった。
　
金山寺は畑の土手で摘んできたエシャロットにつけて生食。う、うまいっ！　　お父ちゃんに食べさせたかったなぁと思った。

　　　　金山寺　エシャにのっけて　父の味　　　筆者作

ジャガイモの芽かき

収穫したジャガイモ、芽が出て困る

放置すると養分が取られて味が落ちるから定期的に芽かきする

3回もしたらジャガイモが皺だらけ

何とかならないかとネットでアイデアを探したら、リンゴを一緒に入れるといいらしい

キウィみたいだね

今のはムリだから今年とれたら試してみよう

処で、リンゴは買う。ジャガイモと一緒にしたらリンゴにとってはどうかしら。共存共栄になるかなぁ？

いくつに見える？

その１

コンサート帰り、電車で立っていたら前の座席が空いた。

隣のロマンスグレーのおじさまに「席が空きましたからどうぞ」と声をかけた。

「いいから、君座りなさい」

？？

予想外の反応に困惑しつつ座った

揺られながら気が付いた。私はプラチナブロンドだった。



その２

少し前のこと。初めて参加した、地域の親睦会。お菓子をつまみながら、それぞれ近場の人達と盛り上がる。

と、斜め向かいの人から聞かれた。「ハウオールドアーユー？」

たまたまその時、一同シーンとした一瞬に出くわして、一座の人達に固唾を飲んで聞かれることと相成った。



その３

さる講習会で妙に気の合う人に会った。講習が進むうちに、私よりも１０才ほどお姉さんだとわかってびっくりした。

おしゃれでお肌もつやつや、頭の回転も速く、颯爽と生きている感じがとても素敵。

私の１０年後は…とふと想像して思わずブルブルッ。



処で、近頃、６０歳を過ぎて輝く女性のファッションの話題を聞くようになった。写真集も人気らしい。

経験と自信があっての輝き。

見習おうっと。

COLD WAR

おっとっと　フォーリン　コールド　ウォー

一度目は夫が謝った

2度目は居直ってダンマリを決め込んでいるように見える

私からみたら　「なぜ謝らぬ？」　の感が強いけれど

虫の居所のせいならそのままにしておこうっと

日付が飛んでいくうちに

もしかして夫は悪かったと思っていないのかと思いだした

そうなら結婚当初から似たようなことが度々

不快だとはっきり言えなくて同じことの繰り返しだ

鯛の疲労骨折

鯛にも疲労骨折するものがいるらしい

流れの急なところで懸命に泳ぐために胸あたりの（ヒレ周辺？）骨が折れ、それをかばって骨が太くなるために瘤になるらしい。

名誉の骨折

ひときわおいしいそうだ

初耳。以前お刺身におろした時、コブが何個もあるのを見て何かの異変か奇形かと思った

そうと知っていたら「頑張った鯛に会えたよ」と一層おいしくいただけたものを


それにしても、頑張って疲労骨折とは、妙な親近感を感じる。