38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

生育速い、玉レタス。

2008年05月30日 | 農と暮らしの日記
3月下旬播き、4月下旬定植のレタス。
やはりこの時期のレタスは速い。そして、生育がそろう。……というと、とてもいいことのように聞こえるかもしれないけれど、藤田家族のような「食卓中心」の販路ではむしろ逆。「もっとゆっくり! もっとバラバラに!」と叫びたくなる。畑にはまだ先口のレタス類がたっぷりあり、そんなときにこんなに立派な(1個500g以上)レタスが目の前にずらっと並んでも困るのである(いや、うれしいことはうれしいのですが。全然大きくならないのとどっちがいいかと言われれば、そりゃ大きくなってくれたほうがいいに決まっている)。

このレタスはビニルマルチを使わずに育てている。
株間・条間とも30cmくらいで密に植えたら、こんなふうに草の生える余地がなく、これならマルチなしでいけるな、と確信の持てる仕上がり。生育速度の速い春作だからこそ、だろう。とにかく、どんどんできているので野菜セットだけでは間に合わず、スーパー(フジグラン西条)にも出荷予定。当日朝どりで並べるので、鮮度はバッチリです、よろしく!(ただし大きいので値段はちょっと高め=0.5kgだと単価400円で1個198円くらい?)。



週末の雨予報を前にした金曜。
朝:5時から出荷準備、市街出荷・配達。
午前:セットの仕上げ、枝豆の播種、茄子・ピーマンの支柱立てなど。
午後:じゃが芋(男爵)を2列収穫。
夕方:明朝出荷ぶんの一部を収穫、18時半あがり。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、赤玉葱、新じゃが(男爵)、夏大根、レタス類2~4種(玉レタス、リーフレタス、サニーレタス、サラダ菜、サンチュから)、ズッキーニ、キャベツ、ブロッコリィ類(茎ブロッコリィ、ブロッコリィ、カリフラワーから)、夏大根、など。
※豆類は完全に終了、新じゃが芋が入り始める。
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