3.11から2年 福島の現在と今から

というタイトルの講演会があります。

6月22日（土）14:00～16:30（開場１３：３０）

平塚市　ひらつか市民活動センターA・B会議室にて
　　　　　　JR平塚駅南口より徒歩3分JAビル隣です。

主催は「福島の親子とともに・平塚の会」
資料代は500円

講演は佐藤幸子さん（いのちのせんたくひろば代表、NPO法人青い空理事長
　　　　　　　　　　　　　　　福島診療所建設委員会呼びかけ人）

　「幸子の放射能に勝つ食事」論についてもお話あり

 

生憎出資金在高確認集会真っ最中・・・残念

こちらの講演会には2月23日
浪江町「希望の牧場」の吉澤お父さんがいらっしゃるところにお邪魔しました。

この講演会のチラシを送っていただいたのですが
「希望の牧場」の写真が三枚使用されていました。

中でもびっくりしたのは骨折事故直後の瀕死のふくちゃん
当時はどうしたものか
安楽死の文字がちらちらと浮かんだ頃・・・

なんと今日ふくちゃんは
「牛の義足」をつけて立ち上がっていました。
もちろんこの日までスタッフやボランティアの方々の努力のたまものですし
ふくちゃん本牛の生きようとする力
それをそっと支える「運」などなど

いろんなことが重なった結果だと思います。

同じようにいろんな人がいろんな力と思いを持ち寄って
少しずつでも良い方向に進むことができますように

今回は私はお知らせしかお手伝いできないのですが
少しでも力と時間を使えて嬉しいです

Mさんへ。

今日は3月11日です。
あなたは故国から離れた場所で何を思っているのでしょうか。

この2年間の間
私の環境は激変しました。
気持ちもその都度揺れて
今は人と人との距離を少し置くことで
心の平安を保っています。

あなたに「善意」と返信され
それ以来一切のコメントをやめることにしました。

あなたの言う「善意」には「上から目線」というニュアンスや
「同情」というニュアンスが入っていて
それは私に
「何も言うな」というメッセージとなりました。

Mさん。
私は答えを探して
あなたにどう言えば一番いいのか
その答えを探して今も考えています。

でもその答えをあなたに向けて発信することは無いでしょう
なぜなら
「答えは無い」からです。

背負って
共に歩いていくしかない
この世の中に
3・11以降ものすごく辛い人がたくさんいるのだ
ということを背負って

私も自分の人生を歩いていきます。

Mさん。
まもなくそちらも桜が咲くでしょうね
今は梅の花か・・・つつじやれんぎょうはどうですか
花は誰かのためではなく
「ただ花として咲く」のだと
そういう話ができなかったことだけが心残りです。

もうすぐ2時46分です。

タキちゃん改め「さくら」です。

昨年きなこが家に来る前に

何か東北の支援ができないかとあれこれ考える中で
「そうだ、被災地の猫飼おう」という計画をたてて
挫折いたしました。

この１年のあいだにめいちゃんが往って
きなこ1歳になって落ち着いてきたので
またなんとなくレスキューサイトを見ていたら

にゃんともらぶりーなキジ猫が…
美人というのではなく（そりゃもうきなこたん以上の美人はなかなか）

みれば同じ市内で保護してるというのですぐ家族に話し
連絡をとって

本日よりトライアル開始となりました。
まずきなことの相性を見て
飼育環境をみて
事故なく、問題なく一か月を過ごすことができれば
正式に我が家のにゃんことなります。

保護された時に付けられた名前がターキーちゃん。
タッキーじゃないの？と思う年代の差（笑）
通称タキちゃんですっかり慣れたようですが

福島県双葉郡富岡町はどんなところだろうか？
と検索したところ
桜並木で知られた場所・・・
無人の街で今年も満開になった桜並木と防護服
そういう映像をTVで見た人もいるのではないでしょうか。

無愛想な猫かと思ってましたが
「これからよろしくね。ここがあなたのおうちよ」
と声をかけたら喉をゴロゴロ鳴らしながら身をすりよせてきました。

本当の名前を知ってるご家族は今どこでしょうか。
大事にかわいがります。
もし気になって会いたくなったらどうぞご連絡ください。


そう書いてる最中二階から降りてきたさくらに気がついたきなこ
一瞬の取っ組み合いだった！
道は遠いかも～～だはは～～