日々是ぶった切り~非モテ男のせつなさみだれうち!

政治・経済・社会を非モテ男視点で切り、他にもなんか楽しいことを見つけて書きます。
非モテ男が駄文をせつなさみだれうち!

「賢く買うのが悪いの?」

2017-05-05 18:41:33 | 政治・経済・社会ネタ

 下記のリンクをご覧いただきたい。
 日経新聞の記事であるが、「賢く買う」ということが日本経済の「デフレ」をいまだ収束させず、労働生産性を低下させる要因として挙げている。
 しかしながら、デフレにつながったり労働生産性を低下させたりする消費者の態度の問題点は全く別のところにあるにもかかわらず、それを隠ぺいして若い世代にデフレの理由を「押し付けて」いるように見える。
 何か物を買う時に、値段を比較して安いところを見つけて買うなどというのは当たり前である。むしろ本人の労力がかかることを考えれば、それなりに安くなるのは当然だ。(それがいやなら実店舗や大手サイトで多少割高なものを買えばいい。)人手も配達くらいしかかかっていないことを考えれば、(そして配達料は特にこのご時世なら、アマゾンプライムの会費をあげるとか、送料無料の領域を狭くするなどの手段によってある程度「調整」が可能だ。)「労働の対価」としてはそれなりになる。(本当に無理なものはそんなに安くならない。)
 むしろ本質的な「大問題」はリアル店舗のクレーマー…それも金を払わずに済ませようとするクレーマーや、土下座などの非人道的なサービスを要求するクレーマーたちと、それに対して無策な「お客様第一主義者」で「お客様一神教徒」の経営者とマネージャーにある。
 なぜなら、日本の労働生産性を大きく下げる原因は、バブル時代において、「つくって売れば率は低くてもそれなりに儲かるし、店が意味もなくお客様を大事にすればお客様の忠誠心もそのままである。」(当時は特に「法人」という客にカネがあったため、そこまでシビアではなく、むしろ継続的取引が尊重された)という状況でちやほやされてきた連中が、「悪評」によって客を減らすぞという脅しを交えつつどうでもいいクレームを大量につけ、その対応によって労働コストを引き上げているからだ。しかも、経営者もマネージャーも「お客様を意味もなく大事にすれば店に対してお客様だって忠誠を尽くしてくれるはず」というバブル時代の思い込みをそのまま信じるお客様一神教徒であるため、担当する店員を犠牲にして乗り切るという発想しかない。そうなると、実質的な労働コストはどんどん跳ね上がり、労働生産性はどんどん低下するというわけである。
 そして、その状況は政府としても当然に歓迎すべき状況にある。なぜなら、もっとも雇用吸収力の大きいサービス業が「過酷化」することで、普通の労働からはじかれる若者が続出し、彼らが風俗労働者となり、風俗業界の質が上昇する。そうすれば、政府は資本家と結託してすばらしい風俗サービスが受けられるとともに、下っ端すなわち奴隷に「政治について考える余力」をなくさせることで、奴隷→奴隷長→資本家・政府役人・政治家etcという搾取構造を固定化し、自らの風俗ライフはより安泰という結果になるからである。おまけに、「奴隷」に奴隷根性が身につき、風俗労働で自らの身を削ってのサービス精神が身につけば、自らの惨めな生活のなかで幻想によって精神を保つために「偉大なる神国日本」を実現するために不断の努力をするようになり、徴兵されることもいとわず、政府の奴隷としてより「従順」にしつけられるようになるのである。
 さすが日経新聞、プロパガンダによって本質への追求から目をそらし、風俗国家を推進する技術は一流である。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO15730200V20C17A4000000/?n_cid=DSTPCS001

ジャンル:
経済
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