日々是ぶった切り~非モテ男のせつなさみだれうち!

政治・経済・社会を非モテ男視点で切り、他にもなんか楽しいことを見つけて書きます。
非モテ男が駄文をせつなさみだれうち!

疑惑の深め方

2017-06-15 19:09:28 | 政治・経済・社会ネタ
この記事によると、このたび問題になっていた「加計学園」に関して、「総理のご意向文書」なるものが存在したと公表したらしい。
 しかも、テロ等準備罪の法案をわざわざ委員会をすっ飛ばすという「控えめに見てもそれなりの緊急手段」を使って参議院本会議で可決したその日である。ということは、ひょっとしたらわざわざこの日に合わせていたのではないかという疑惑すら生じさせるほどである。
 そもそも、過去の記事に書いた通り、別に「総理のご意向」が存在すること自体は別に違法でもなんでもない。私的な理由だとしたら問題ではあるが、特に賄賂などが出回っていたのでなければ、はっきり言ってなんとでも言い訳のきく話である。場合によっては「俺の友達だったら特区に応募する資格がないなどというのはおかしい。きちんとした審査を経たうえで、早くやるべきだと思ったから総理のご意向を伝えたんだ!文句あるか!」とでもいえば、批判はあっても知らん顔でもしておけば特に問題のない話である。
 ただの下っ端である私ですらこの程度の言い訳は思いつくのに、それすらできないということは、有事の際にトップとしてきちんと対応できないということをよく示している。そもそも第一次安倍内閣の時には最高に間の悪いタイミングで「病気により」辞任し、熊本地震のタイミングでは除染の防護服をつけた姿を写真にとってツイッターでつぶやき。森友学園で追及されれば半泣きになり、今回の問題で前川前事務次官が記者会見をした後には醜い個人攻撃をして醜態をさらしたという具合である。
 ここまで来ると、新たな「疑惑深め芸」とでもいうべき新たな芸なのかと思ってしまう。おそらく、取材能力や面白い番組を作る能力をなくしたテレビ局から与野党ともに出演料をもらい、わざわざ国会で追及されるようなネタを作り、それなりに迫力のあるっぽいプロレスを演じるというありさまである。
 しかし、こういう手法はむしろ地方の首長と地方議会ほど見習うべきである。たとえば、かつて有名になった兵庫県議会の野々村議員などは、辞めさせずに議会のたびに疑惑を追求して泣き叫ばせ、しかも議会そのものを甲子園で行い、傍聴券を1000円で販売すれば、「野々村泣き叫びSMプロレス」として盛り上がったはずである。また、某S県T市などでも、保育園問題(親が二人目の子供を産んで育児休業を取得した場合で一人目が保育園に入っていた際には、保育園に空きを作るために退園してもらうというもの)というものが生じた際、市長なる人物が3歳児神話をぶち上げて親の神経を逆なでするという「挑発行為」を行ったのであるから、議会においてリングか何かを用意し、女性議員や女性職員からヒールで踏まれたり、3歳児神話の信望者たちとのタッグマッチを繰り広げたりと、あらたなショービジネスを展開していけば、注目度アップ間違い無しである。
 ある意味政治などというのは疑惑があった方が盛り上がるのであり、どうせ疑惑がなくったって大したことはやっていないのだから、議会の注目度を上げたければ斬新な疑惑を作り、それを積極的にショートして展開していくことが求められるのである。

 


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