日々是ぶった切り~非モテ男のせつなさみだれうち!

政治・経済・社会を非モテ男視点で切り、他にもなんか楽しいことを見つけて書きます。
非モテ男が駄文をせつなさみだれうち!

努力と協力

2017-06-15 18:12:08 | めいげんであそぼう
「誰にも負けない努力。ただの努力で、人も企業も伸ばすことはできない」稲盛和夫(京セラ社長
「でもそれだと一人しか成功できなくね?」筆者(3流投機家)
「だったら周りのやつ全員潰してから一人で努力すりゃ成功じゃね?」筆者(5流研究者)
「つうか成功するより成功したやつから搾り取った方がよくね?」筆者(8流雇われ人)

稲盛和夫とかいう人が、誰にも負けない努力を推奨している。
しかし、彼が社長を務めるこの企業は、この記事によると、元祖ブラック企業でもあるという側面を持っているらしい。
おそらく、「誰にも負けない」という言葉は、従業員の努力不足を責め、常に搾り取るための方便としての言葉だと思われるが、この言葉を使わなければやっていけないような企業は破綻が見えている。
特に現代においては、もはや一人の努力ではとてもじゃないが必要な知見を得るには足りない時代が来ている。そして、そのような複雑な状況に耐えるためには、むしろ多くの人のささやかな努力を積み重ねた方がはるかに有意義だし、成功する可能性が高い。必要な知見を集めやすいことはもちろん、ささやかな努力であれば続けるのも容易であり、トライアンドエラーを繰り返すことができるからである。
囲碁や将棋などでも、誰にも負けない努力をして人類の頂点まで上り詰めたプロが、多くの人の(ささやかとは限らないが)努力の積み重ねの結晶である人工知能に「勝てない」ところまで来た。このことからも、一人の人智で頂点を極める方法はすでに限界であり。おおくの人間の多様な努力や才能、興味などをどのように組み合わせるかこそが、これからの時代を切り開きうることがわかる。
だからこそ、多様性は大事なのだ。そして、その多様性の中には、筆者のような8流の雇われ人がいたとしても、それがどこかでプラスになっている可能性もあるのである。

ジャンル:
経済
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