日々是ぶった切り~非モテ男のせつなさみだれうち!

政治・経済・社会を非モテ男視点で切り、他にもなんか楽しいことを見つけて書きます。
非モテ男が駄文をせつなさみだれうち!

現代における「属国」とは

2017-05-05 21:40:14 | 政治・経済・社会ネタ

 下記のリンクをご覧いただきたい。

 内田樹氏の考えでは、日本は「属国だ」という説を唱えている。

 属国の定義にもよりけりであるが、日本の国益にとっては有利だとしても、少なくともアメリカの国益と「明確にぶつかる」決断は早々できないことを考えれば、少なくとも一つの理はある。

 しかし、「完全に独立する」というスタイルを目指すとすると、少なくともアメリカに匹敵するか少なくともアメリカの半分程度のリソースを裂かなければならないことになる。これはあまりにも非現実的である。

 また、その他の国が「独立」しているかというと、ことヨーロッパ諸国に関して言えば怪しい限りである。西欧諸国の多くはNATOに入っているが、事実上その船頭をしているのはアメリカであり、アラブ諸国にしても独立しているように見えて先進国の利権まみれであるし、アフリカ諸国としては言わずもがなである。

 こうした中で、無理やり「主権回復だ」といって「一か八か」をやろうというのは、いろいろな意味で得策ではないどころの騒ぎではない。むしろ、とんでもない重武装国家への道に向けて、ウヨクの方々の中でも対米従属でない人たちが政権を取った際に、官僚や政治家が大好きな国家権力へのリソースの集中(民間に一定程度の経済力や人的資源がある状態よりは、なるべく多くの部分が国にあったほうが「権力欲」を満たすことができる)という、自由の侵害を招く可能性が高く、官僚と政治家に生殺与奪を握られるということになる。これでは少なくとも、一国独立の前に一身独立することも困難ということになる。

 むしろ、特にアメリカからの「独立」を果たすには、かつて明治維新以降の政治家が辛抱強く行ったように、残された交渉力である経済的交渉力とソフトパワーをうまく駆使し、少しずつおこなうほうがはるかに健全である。もしそれで「属国状態」から立ち直れないようであれば、極端なことを言ってしまえば「そのほうがマシ」なのだ。

 ばくちしかないと推奨するやり方は、結局のところ、たとえ一国としての独立がなったとしても、「一身独立」など程遠い奴隷国家が出来上がるのである。

 

http://news.line.me/issue/oa-kanagawa/a3cc424fe76c
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