菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

安倍首相の「9条改憲」発言は、9条2項の死文化・志位委員長の記者会見(3)

2017-05-15 07:33:10 | 国政

 9条2項の死文化に道を開く

 そういうもとで、3項をもうけて自衛隊を明記したらどうなるか。その場合はたとえ2項を残したとしても、その2項の死文化に道を開くことになると思います。なぜなら3項という独立した項目で自衛隊の存在理由が書かれれば、それが独り歩きをすることになるからです。3項を根拠にして自衛隊の役割がどんどん広がっていくことになります。

 たとえば、3項で「ただし、国際平和と日本の独立を確保するために自衛隊を保持する」としたらどうなるか。これは私がかってに言っているのではありません。自民党改憲草案では、そういうような内容が規定として述べられています。その場合は、自衛隊は2項の制約から解き放たれて、海外における武力行使は文字通り無制限となりなります。9条2項は死文化されることになります。もともと9条2項の削除は、自民党の改憲論の一貫した宿願であることを忘れてはなりません。

  国民的たたかいで阻止しよう

 こんなことを国民のだれが望んでいるのでいるのか。安倍首相は「機は熟した」といいます。しかし、どの世論調査をとってみても、9条についてこれを変えるべきだという声が6割前後と多数です。「機は熟した」と言いますが、「熟した」のは首相の頭のなかだけであって、国民世論の中にはそんな「機」がどこにもありません。世界が誇る憲法9条を台無しにする大改悪を絶対に許すわけにはいきません。

 野党4党は「安倍政権のもとでの憲法改悪は許さない」と党首間で合意しています。しっかり野党共闘を強めて、このたくらみを必ず阻止したい。そのための国民的たたかいを起こしていきたいと決意しています。

                 (5月11日の記者会見)
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 高橋ちづ子衆院議員の講演を... | トップ | 真壁5町内を15か所街頭演... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む