菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

開戦80年の年

2017年01月04日 19時39分44秒 | 議会
 今日の東京新聞「本音のコラム」欄に、文芸評論家の斎藤美奈子氏が、「開戦80年の年」との題で、昨年末の安倍首相のハワイ真珠湾訪問を取り上げている。

 日米首脳は「歴史的和解」を強調し、メディアも一応歓迎ムードだけれども、なんとなく白けた気分は否めない。

 ひとつには「日米なんか事実上とっくに和解してんじゃん」ということで、和解どころか日本は米国中心の軍事同盟にとうの昔に組み込まれている。

 もうひとつは「不戦の誓いなんて口先だけじゃん」ということで、片方では集団的自衛権の行使を認め、改憲を目指す首相が美辞麗句をいくら重ねても、「巧言令色鮮(すくな)し仁」というしか浮かばない。現にハワイから帰国した翌日、首相に同行した稲田防衛相はもう靖国神社に参拝した。

 さすがに文芸評論家、私の気分を、「日米なんか事実上とっくに和解してんじゃん」という言葉で表現してくれている。
 また、「不戦の誓いなんて口先だけじゃん」という表現も、まさにわが意を得たりというものであった。
 「じゃん」なんて軽い言葉で表現するのもいかがなものかとおもったのだが、言われてみると、安倍首相の言葉の軽さを表現するには、ピッタリである。

 そして、斎藤氏の文章はさらに続く。
 
 今年は日中開戦80年の年である。1937年7月7日、中国の北京郊外の盧溝橋付近で日本軍と中国軍が衝突(盧溝橋事件)、同年12月には南京大虐殺が起き、南京陥落の際には日本中が提灯行列で祝った。

 安倍首相の真珠湾訪問を受け、中国外務省の華春栄報道官は、「戦争の犠牲者の弔いをできる場所は多くある」と述べたそうだ。

 日中開戦の地にこそ首相は足を運ぶべきであろう。むろんそのためには加害の歴史と向き合わなくてはならない。
 その覚悟はある?
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