菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

アメリカ大統領選の根にあるものー東京新聞「大波小波」欄

2016-10-14 09:09:15 | 日々の雑感
 今日の東京新聞には、米国市民権をもつ室謙二氏が書いた「図書(岩波書店)10月号に書いた「すでに大統領選挙は終った」について書いている。

 さっそく、手元にあった冊子を読んでみた。
 室氏の立ち位置は、民主党支持者、しかも、バニー・サンダース支持者である。本人が書いている。

 問題は、扇動者まがいのトランプが支持を広げたかだ。

 室氏によれば、トランプ支持者は高校卒までの白人男性が中心で、「自分たちが誰からもまったく顧みられていない」と感じ、メキシコ移民が労働を奪っているというトランプに賛同する。だが、経営者が低地賃金の労働力を欲して、高賃金のアメリカの白人を見捨てていることに気づかない。
 つまり、これは米国内の問題ではなく、ひたすら低賃金を追うグローバル資本主義の病弊なのだ。

 グローバル化から見放された人々が国民国家への回帰に賛同する。英国のEU離脱も根は一つだ。

 これは第二次世界大戦のようなファシズムに帰結する可能性も否定できない。

 東京新聞の「大波小波」欄は以上で終わっている。しかし、図書の原文はもっとはるかに長い。マスメディアの、善玉クリントンVS悪玉トランプの構図とは、まったく違った視点で書かれていることに注目したい。みなさんに、一読をお薦めしたい。

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