菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

茨城新聞の社説が「しんぶん赤旗」の囲み記事に報道されました

2016年12月05日 08時34分50秒 | 日々の雑感
 きのうはしんぶん赤旗も読めないくらいいそがしく、疲れ切っていました。今朝、昨日のしんぶん赤旗を見ますと「とても容認できない 茨城新聞 暴挙を厳しく批判」の囲み記事の見出しが目に入ってきました。

 あわてて12月3日の茨城新聞の社説「論点」を読んでみました。「とても容認できない」の見出しで「論点」が書いてありました。私は、ふだんは茨城新聞の論点は読まずに済ましていますので、あらためて読んでみました。
 しんぶん赤旗も書いていますが、まさに私の言いたかったことと一致しています。

 まずは、「まともな議論もせず、あまりにも乱暴」という指摘、その通りです。

 次に、ギャンブル依存症などの「副作用」の指摘、その通りです。私の教え子さんにも、パチンコで石屋の仕事に支障をきたし、破産したした人。競輪に熱中しすぎて離婚されてしまった人。かけマージャンに熱中しすぎて、ついには自殺をしてしまった人。ギャンブルで人生を崩してしまった人は、私の周りにもたくさんいるのです。

 さらには、経済効果の問題では、お隣、韓国の例をあげ、ギャンブル産業の売上16・5兆ウォン(約1兆6500億円)に対して、家庭崩壊や労働意欲の低下により社会全体で60兆ウォンの喪失したとの試算」もあると紹介しています。これは新聞ならではの記事です。

 最後に、「そもそもカジノはお客が損をしないと、収益は上がらない」。そんな産業を頼りに20年東京オリンピック、パラリンピックに向けて、外国人観光客を呼び込み、経済成長につなげようという発想そのものに危うさを覚える」。
 まったく同感です。
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