菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

1001ページの本・「虚数の情緒」を読みだしました

2017年11月13日 17時23分44秒 | 日々の雑感

 吉田武著「虚数の情緒」を本格的に読み出しました。本格的と言っても、序章の方法序説だけであるが・・・・・・・。

 吉田氏が、なぜこんな厚い本を書いたのか。分冊ではダメだったのかを、熱く語ってるので紹介する。

 1、大部である
   薄い本は他に山ほどある。「紙数の関係で・・・・」は言い訳にはならない。

   注)確かに、分冊にしたり、参考書を添付したりした本はごまんとある。
     この本は、その辺を手を抜いていない。
     源氏物語の説明でも、源氏物語54帖をすべて名前をあげて説明してい る。
 還暦の説明でも、十干十二支を全部列記して、還暦の初めの甲子から最後の癸亥まで全部示している。60全部を示されれば、「還暦」の意味も分かろうというものだ。
 私の親しい知人に、「癸未男(きみお)」という方がいる。なぜ、その名前になったか知っているか聞いたところ、知らなかった。私が、生まれた年を聞くと、「癸(みずのと)未(ひつじ)の年」であった。
 野球でおなじみの甲子園が、「甲(きのと)子(ね)の年」につくられたと同じである。
 これだもの、本も厚くならざるを得ない。

  2、自己完結している
    他書を読める環境にない読者にとって、著作が自らのなかで完結していることは極めて重要である。

  注)だからこの本は、辞書なしで読める。また、中学生向きに書いてあるので、難しい漢字には、ルビをふってある。吉田氏は、漢字は書けなくてもいいが、読めなくてはいけないと言っている。
 私が、中学生のころ芥川龍之介を読んだ頃は、難しい感じは、適当に読みとばしていた。しかし、この本は親切である。

 3、分類に拘泥しない
  個別の分類にこだわると、物事を大きく考えられなくなるり、学問を大きくとらえられなくなる。

  注)この本は、宇宙の初めから、生物発生、歴史、なんでもありのエンサイクロペディア(百科事典)である。

 4、定義を重視する
  定義の記述を繰り返し、定理や公式だけを強調することによる弊害を避ける。

  注)まだ、数学の部分を読みだしていないので・・・・・・。

 5、実例を積極的に採り入れる。
  具体的な例を数多く学ぶことが理解への道であり、若干の憩いでもある。
  
  注)ケプラーの法則(太陽は楕円軌道を回っていることの法則)がニュートンの法則につながっていることを説明した時も、実例を示されると、確かに、若干の「憩い」であるかもしれない。

 6、式番号を省略する
  「何頁参照」は面倒であり、往復する間に混乱してしまう。重要なものは何回でも書く。そうすれば式番号は不要である。

  注)確かに、最後のページに参照があっても、見返しているうちに混乱してしまう。脚注は便利と言えば便利。
  しかし、1001ページの厚さは重い。


   
  
  
  
   

 
      
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