菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

都議選挙後の新しい情勢に、演説原稿を書き換え街頭演説12か所

2017年07月05日 14時58分56秒 | 議員活動

 7月1日にいった都議選挙の応援の疲れが抜けなくて、2、3日と休んでしまいました。4日は原水爆平和行進に同行し、なんとか元気を取り戻しました。

 やっと、都議選の全体像が見えてきたので、新しい演説原稿を今朝、書き上げることができました。

 新しい原稿が出来上がると、演説を始めたくなるから不思議です。そんなわけで、台風一過の青空のもと、演説に出かけました。

 一応、真壁、大和地区も大方終わっていましたので、もう一度、岩瀬からスタートです。
 まず、今日は、地元の鍬田・西区をまわりました。何とかして10回を超えたいと思っていたとき、「お~いお茶」と「リポビタンD]の差し入れがあり、元気百倍、12か所までできました。

 差し入れって、本当にありがたいものです。

 

 


 全国には、私の原稿を参考にしておられる方もいますので、演説原稿を掲載いたします。

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2017年真夏のキャラバン街頭宣伝演説文   2017年7月5日作成  
○○のみなさん、日本共産党の市会議員・菊池伸浩です。この場所をお借りいたしまして、日本共産党の政策の訴えをさせていただきます。
 
 ◆7月2日、都議会議員選挙投開票が行われました。今回の都議選挙は、小池知事の与党である都民ファーストが大躍進し、自民党が歴史的大惨敗をしたことが、大きな特徴です。しかし、もう1つの注目点は、日本共産党が現有17議席を2議席増やし19議席に躍進したことではないでしょうか。日本共産党は、①国政を私物化し、憲法をこわす安倍自公政権に東京からレッドカードを突き付けよう、②築地市場の豊洲移転中止、③巨大開発中止を訴えてたたかいました。この政策が支持されたのではないでしょうか。

 自民党の歴史的大敗は、何よりも、モリカケ疑惑に見られるような国政の私物化、「共謀罪」法の異常な、禁じ手を使っての強行採決、さらには、憲法9条改定を持ち出して国民に押し付けよとしている安倍政権の振る舞いにあります。もう我慢できない、今度は安倍政権を懲らしめなければならないという声が、都民の皆さんの起こった結果ではないでしょうか。

 日本共産党は、総選挙に向けて、野党4党、共産党、民進党、自由党、社民党の共闘をさらに前進させ、野党と市民との共闘をさらに前進させてまいります。


 ◆8月10日告示、27日投票で、茨城県知事選挙が行われます。今度の知事選挙の一番の争点は何でしょうか。それは何と言っても、東海第二原発の再稼働を許すかどうかではないでしょうか。現職と自民党推薦の候補者は、原発再稼働には賛成です。このたび、原発再稼働反対・運転期間延長反対を掲げた第3の候補者が立候補表明いたしました。「鶴田まこみ」さんです。鶴田さんは、つくば市在住の52歳の女性です。私は、この知事選挙に、東海第二原発再稼働反対を掲げて立候補を表明した勇気ある行動を何よりも評価するものです。昨年の新潟知事選挙では、原発再稼働反対を訴えた候補者が、突然の立候補でしたが、逆転勝利いたしました。


 ◆東海第二原発の危険性についてお話しさせていただきます。東海第二原発は、来年で、作られてから40年になります。政府の作った基準では、運転してから40年になった原発は運転をやめて廃炉にするのが原則です。ところが、国は自分で決めた規則を破り、新しい基準に合格すれば延長再稼働を認めるという方針に立場を変えています。

 東海第二原発は、3・11東日本大震災以来6年間ストップしたままでした。誰もが、この原発は廃炉になるだろうと思っていました。ところが、この原発の持ち主・日本原電は、この新しい基準への適合性審査を申請いたしました。新しい基準に合格すれば、「東海第二原発を再稼働したい」と動いているのです。東海第二原発は、今、一歩一歩再稼働に近づいているのです。

 東海第二原発はなぜ再稼働してはいけない原発なのでしょか。
第1は、地震への対応が極めて不十分なことです。東日本大震災のような地震をもろに受ければ壊れてしまいます。第2に専門家のあいだで言われているのが、ケーブルが燃えやすいということです。原発には1000キロメートル以上のケーブルが使われています。そのケーブルが燃えやすいというのはとても危険なことです。第3は東海第二原発は、人口密集地にあるということです。周辺人口が100万にという原発立地は世界にも例はありません。避難計画も絵に描いた餅にすぎません。県の担当者も、「避難計画は実際にはどうなる」と、具体的には考えないでくださいと語っています。

 JCO事故を身をもって体験した東海村の元村長・村上達也さんは言っています。事故がおきた時、国も県も会社も、だれも住民を守ってくれない。住民を守れるのは、市町村だけだ。今、土浦市、下妻市、取手市など多くの市町村が「東海第二原発再稼働反対の決議」をあげています。
 
 市民連合さくらがわも、9月議会に向けて、東海第二原発「20年延長申請」反対の請願署名に取り組んでいますので、みなさんの協力お願いをいたします。

                                 以上

 

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茨城県知事選挙、第3の候補者「鶴田まこみ」さんについて

2017年07月05日 14時34分16秒 | 地方政治
 茨城県知事選挙でが8月10日告示、27日投票で行われます。今まで、現職と自民党推薦の候補者しかおりませんでしたが、やっと、「東海第二原発再稼働反対」を公約にかかげた候補者が立候補表明いたしました。「鶴田まこみ」さんです。
 「鶴田まこみ いのち輝くいばらきの会」が発呼したチラシが入手できましたので紹介いたします。

 昨年の新潟知事選挙は、原発再稼働反対の米山さんが急遽立候補し、逆転勝利した経験があります。
 私は、今回の知事選挙の最大の争点は、東海第二原発の再稼働が最大の争点になると考えています。
 それだけに、「原発再稼働反対」を公約に掲げて立候補しただけでも、大いに称賛したいと思っています。

 チラシに書かれていることを紹介いたします。

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 鶴田まこみ 52歳

 東京外語大学大学院卒、武蔵野音楽大学でイタリア語・イタリア文学教師

 「いばらき子どもの虐待防止あい」発起人
 
 つくば市在住。家族は夫(坂本博之弁護士)と長男(24歳)、保護猫35匹

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 注)夫の坂本弁護士は、笠間市福田の産廃処分場建設反対運動の中で、私もお世話になった弁護士さんです。無類の動物好きとは聞いていましたが、保護猫35匹とは、私もびっくりした次第です。

 公約
  ・だれもが安心して暮らせる茨城に

  ・くらし応援して、地域を元気に

  ・原発からいのち守り安全に

  ・憲法と住民自治を生かす茨城に

  ・すべてのいのちが輝く県政に

 

 
 

 

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