菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

6月議会で一般質問を行いました

2016年06月14日 22時37分33秒 | 議会
 今日から6月議会が始まりました。
 今回は、林悦子議員がトップバッターです。林悦子議員は、市の補助金の問題で4点ほど質問いたしました。真壁町の「くらしの会」の方々が、傍聴に来られ、傍聴席満席となりました。

 私は、午後1時45分から、9点ほど質問いたしました。午後からは、傍聴者は2~3名しかいなくなってしまいました。さらには林悦子議員も早退してしまいましたので、静かな議会となってしまいました。

 今日は、1番目に質問した、「さくらがわ地域医療センター建設の進捗状況」の質問と答弁の要旨を紹介します。

 2016年6月議会①
さくらがわ地域医療センター建設の進捗状況について
                 7番  菊池伸浩
 桜川地域医療センターの名前も決まり、いよいよ具体化が進んでいく状況となってきました。
 まず、伺いたいのは、診療科目の5つの科、内科、外科、小児科、整形外科、眼科となっていますが、この5科目は、必ず確保されるのかという問題です。現在の県西総合病院でさえ、外科の常勤医師3人が3月末でいなくなり、急遽、非常勤医師2人に来てもらっている状況です。平成30年10月開業時に、5科目の医師がくるよう、桜川地域公立病院等再編整備建設委員会で、保証してくれるのかという問題です。そのあたりの見通しをお願いします。

 次に、指定管理者の問題です。そもそもこの新中核病院建設計画の出発の段階から、筑西市民病院、県西総合病院、山王病院の3病院の再編統合が基礎になっております。山王病院が心配だという声も一部にありますが、さくらがわ地域医療センターは、山王病院と一緒に苦労しなければならないことが条件なのです。

 その山王病院の方と、我々市議会が一回も顔合わせをしないで、建設計画を進めていくというのも妙なものだと思っています。私は、ここまで具体化した状況下では、山王病院の方と話し合う機会をつくっていただきたいと思うのですが、市の考えを伺います。

  横田市長公室長の答弁の要旨

 診療科目が5科目というのは、現時点のものであり、開院にむけては、引き続き検討していくとなっています。この5科目を基本に、病院の設計をしていくことになります。
 医師確保は、運営を担当する指定管理者(山王病院)ですから、民間のノウハウでおこなうことが前提になっています。

 現時点での山王病院と議会の懇談会は考えておりませんが、具体的なお話ができる状況になったら、検討したいと考えています。




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