6月議会で、ある議員の一般質問で、「さくらがわ『議員』だより」をだれが書いたのかが話題になった。
それをめぐって、発行した議員さんたちが、「自分たちみんなで書いたんだ」と怒った顔でいいだした。
だれが書こうと、そんなことは問題ではないではないか。発行に名前を連ねた人が、その文書に責任をもっていることは明確なのでから、「自分たちの責任でだした」と胸をはっていればいいのである。
昨日、議場で、「もうお別れだなあ」と言われたので、私は、発行者に名前を連ねている議員の1人にこういった。
「あなたは、いいスタッフを持っている。それを自慢すればいいのではないか。あなたはプレゼンテーションをする人、原稿はスタッフがつくっている。それは恥でもなんでもない。私は、あなたはいいスタッフをもっていて、うらやましい」
「市長だって、市役所職員のつくった原稿があるから、議会答弁もできるし、東京国際会議場にいってプレゼンテーションもできるのだ。それを全部自分で作れといったら、つくれる人はいくなってしまう」
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私は5年前、つくば国際会議場の演説会で、市田共産党書記局長(当時)と壇上で同席したことがある。そのとき少し話をした。
私 「市田さん、いつ聞いてもいい演説をしますねえ。いつ原稿を書くのですか」
市田「いや、スタッフがいい資料を集めてくれるからですよ」
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