セッターベルの猟犬日誌

狩猟・釣りなどアウトドアスポーツを、イングリッシュ・セターのベルとともに楽しむ。

川えびの塩焼き

2008年07月29日 | 鬼平を食す!
「鬼平犯科帳」 僕の大好きな時代劇です。池波正太郎原作で主演はもちろん

中村吉右衛門じゃなきゃ駄目だ!今でも古いビデオテープを引っ張り出して見る。

原作、時代考証、登場人物の味や吉右衛門のたちまわりなどどれをとっても最高の

時代劇だと信じている。中でも僕が興味をそそられるのは食べ物がでるシーン!

もちろん池波正太郎の好みなのでしょうけどね・・・

   

「・・・平蔵が、おまさをみちびいた場所は、市谷八幡宮境内にある[万屋]と

いう料理茶屋の離れであった。ここは平蔵なじみの茶屋だ。

酒が出て、川えびの塩焼きやら穂紫蘇の吸い物がはこばれ、女中が去ってしまう

まで、平蔵は沈黙したまま・・・・」(狐火)より



 東京がまだ江戸と呼ばれていた時代、まさに東洋のベニスといわれるほどの

水の都だったらしい。そんな場所なら当然 川魚料理を出す船宿や料理茶屋は

たくさんあったはずだ。僕は最近 夕方になると川に入り、仕掛けた罠にエビや

ウナギがかかっていないかチェックしている。今日は大きなヤマトテナガエビが

入っていたのでさっそく塩焼きにしてみました!

ビールに良く合う最高のエビ、本当に美味しいものです。

仕掛けた罠にはけっこうエビは入るんですが これだけ大きいものはなかなか

入りません。 当然 小さいものや卵を持ったメスは川にかえします

限りある自然!いつまでも 後の世の人達にもこの素晴らしい川の恵みを残して

いけるように・・・・

そんな気持ちでいつも漁をしています。「ただ獲れればいい!」それではいつか

川の中には何もいない なんて事になりますからね。

話がだいぶそれましたが

「鬼平を食す」第一弾 [川えびの塩焼き]

    やっぱり うまいが一番!

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