続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』1017。

2012-08-29 05:09:37 | カフカ覚書
 村長は、時計を見ると、匙に薬を入れて、あわててのみこんだ。
「あなたは、城のことは役所の機関しかご存じないようですな」と、Kは、ぶっきらぼうに言った。

 匙/Loffel→loffeln/理解する。
 薬/Medicin→Medium/霊媒。
 あわてて/nastig→nasslg/不機嫌に。
 役所の機関/Bureaueinrichtungen→Burd ahn richtung/重荷、先祖、傾向。

☆村長(死への/入門)は時を見て、先祖を理解する重要人物の霊媒に不機嫌な恐怖を覚えた。
「あなたは重荷である先祖の傾向をごぞんじないようですね」とKはぶっきらぼうに言った。

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