続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2640。

2017-05-17 06:16:36 | カフカ覚書

それは、まったく絶望的でした。すこし熱にうなされて、うわ言を言っていました。ちょうどま上のベルトゥフの畑のところに馬車がとまった、お役人がひとり降りてきて、柵のあたりにわしの姿をさがしている、それから、頭をふって腹だたしげに馬車のなかへもどっていくー


☆荒涼たる物でした。復讐の熱に浮かされたと思いました。ベルトゥフについて考えてみると、終わり(死)がおりてくると、父(宿命)は小舟にゲットーをくまなく探しました。頭を横に振りながら(否定)、立腹し、再び熟慮しはじめたのです。

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