続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2523。

2017-01-11 06:25:02 | カフカ覚書

わたしどもがお城にもっているコネのおかげで首尾よく事件をもみ消すことができたとか、そんなふうに言ってやれば、みなさんは、きっとわたしたちを腕をひろげて迎えてくれ、接吻やら抱擁やらで、お祭りさわぎになったことでしょう。わたし自身も、そういう例を二、三度見ていますもの。しかし、そういう報告でさえも、不必要だったかもしれません。


☆わたしたちのつながりを通して閉じること(死)を成功させることができます。わたしたちを腕をひろげてキスや抱擁やらで要塞に迎えてくれることでしょう。
 そこで、わたし自身も先祖の汚点に出くわしたことでしょう。
 しかしながら先祖の汚点、そういう消息さえも不必要だったかもしれません。


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