続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

老眼鏡。

2011-01-08 07:14:12 | 漫画
 メガネなしの日常は、魔法でもかけたように室内はきれいに見える。(だんだん薄汚れているのも知らないで)

 ところがある日、何かの拍子で老眼鏡をかけて調理なり、部屋を見渡すに及んで・・・絶望あるのみ!

 積もった埃、薄汚れた壁や床・・・どこもかしこも・・・。
 子供のころ祖母の家に行くとどことなく汚い感じ・・・匂いもそれなりの・・・感じがしたことを思い出した。
《年寄りの家》と化している我が家・・・孫にまで悟られないうちに、掃除に励まなくては!

妹の手作りパン。

2011-01-08 06:50:29 | 日常
 妹が持参した手作りパン、余りの美味しさに胸まで一杯。
 胡桃、チーズがたっぷり・・・第一に生地が美味しい。しっかりした噛み心地、なのに柔らかくて・・・。
 仏壇に供えていったパンも即わたしのお腹におさまり、あとは冷凍にしたものを一個ずつ。
 昨日で、ついに無くなってしまった幻と化した手作りパン。

 ああ、姉妹でありながら、方や料理が趣味で、なんでも手作りが好き。
 わたしには芽生えなかった料理へのあくなき探究心・・・貧し過ぎて、倹約ばかりしていたのが最大のネック。

 あるとき、叔母は言った、
「お前のお母さんは、女学生になっても、お米の研ぎ方一つ知らなかったんだよ。まったく驚いたよ。わたしなんか、小学生のときから炊事洗濯なんでも手伝わされていたのに・・・。末の妹になるとこんなに違うんだってね。」と。 
 
 姉であるわたし、十代の頃、手作りパンを作ったことがあった。結局失敗し、新聞紙に包んで処分。

 夕食に出てきたのは、それを油で揚げたものだった。パンもわたしもお粗末の巻。ろくでもない姉さんでごめんね。

Re『武蔵野』163。

2011-01-08 06:14:34 | カフカ覚書
農家の門を外に出て見ると果して見覚えのある往来、なる程これが近路だなと君は思わず微笑をもらす、その時教えてくれた道の有難さが解かるだろう。

 農家門外出見果見覚往来程近路君思微笑時教道有難解

☆脳(中心となるもの)は化(形、性質を変えて別のものになるの問いを、解いて、推(推しはかる)と、現われるように書いている。
 応(他の働き、力に従って動く)ことが、頼りである。
 底(物事にもとになるもの)の魂(精神)が露われる。
 訓/字句の読み方を、詞(ことば)に備(用意する)。
 消える辞(字、言葉)を書き、協(あわせて)導く、幽(死者の世界)の男への懐(おもい)。

『城』347。

2011-01-08 05:55:27 | カフカ覚書
あすの朝になったらバルナバスといっしょに城へ行けるということも、全然彼の気持ちをそそらなかった。

 なったら(可能性)/Moglichkeit→Morgue/身元不明者の死体公示所。
 城/Slosse→Slusse/終末。
 そそる/lockte→loge(lugen)/嘘をつく。

☆明日早くに身元不明者の死体公示所へバルナバスといっしょに、終末(本当の死)へ行けるということも、まったくの嘘だった。