横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

恵比寿大黒夏茄子(なすび)

2016-07-29 | 落語ラブ
先日は入船亭扇辰師匠の独演会でございました。


実をいうと扇辰師匠を生で聴くのは実は初めてです。
あのボイパもびっくりの擬音擬態パフォーマンスがじかに聞けるとあって、ドキドキワクワク。



お囃子とともにいよいよ扇辰師匠が登場。

夏に因んでちょっと不気味でブラックな
「一眼国」そのあと

中入りを挟んで全二席だと思っていたら、なんということでしょう!!!

一席後におまけの一席が!!!!

それがなすび娘というくだらねえ噺(←扇辰師匠談)

そして
最後はたっぷり
「三井の大黒」
飛騨高山の伝説の名工、左甚五郎をモチーフにした古典の名作です。
先だって、高山に旅行したばかりなのでより一層身近でした。

扇辰ワールド全開であっという間に2時間半

余談ですが、中入り前の二席の面白さがわからなかったのか、
長丁場に時間をせかされたのか
私たちの席の並びに座っていた年配の二人連れ。
中入りの後外に出てそれっきり戻ってこられませんでした。

残念なことですわ。いい席だったのにもったいない…。


ところで、前座の辰のこさん。以前別の師匠の独演会で前座を務められていた時にお聞きしたことがあるのですが、
心なしか、ふっくらして表情も柔らかい…かな?と思っていたら
秋に二つ目昇進が決まったそうです。陽気で朗らかな「代書屋」でした。
おめでとうございます。

このあとぐうぜんな出会いがあり、扇辰師匠の楽屋で師匠のあられもないお姿をチラ見したり、
北国の寄席のお話やら、シベリアのお話やらで盛り上がり
楽しい時間をいただきました。
H川さん、Y崎さんありがとうございました。

入船亭扇辰後援会のHPはこちら;http://sentatsu-irifunet.com
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