横浜焼売(シウマイ)物語2017

ハマのシンボル崎陽軒なら、シュウマイじゃなくシウマイね。「自分キャラ」始めました。更新随時

わんこを迎えに焼津まで。その2(レスキュー編)

2016-12-27 19:00:00 | わんことにゃんこ
前回のお話:ワンコを迎えに焼津まで。その1は、こちら。

前日までは雨の予報でしたが、夜が明けたらいいお天気になりました。

この日は、初めてうちの子になるかもしれないワンコに会いに行きます。

チーム柴犬はこの度ブリーダー放棄の為に残された31頭の柴犬保護のために立ち上がった団体です。
母体は、猫を中心に焼津市内で保護活動をしてる動物愛護団体「焼津ワンニャンの会」です。



救出された 31頭の柴犬を浜松の動物愛護団体と手分けして引き取り
健康診断や、ワクチン接種、そのほか必要な病理的なケアをしつつ、
健康状態が回復した子たちの里親を斡旋しています。

焼津から乗り換えて数駅。
到着すると同じ団体のSさんが迎えにきてくれました。
車で5分ほど走ったSさんのご自宅で会の皆さんとワンコたちとご対面。

紹介されたのは女の子ワンコ2頭。

おとなしくて従順、小柄なMちゃんと
散歩は自分がリードしたがり元気一杯のAちゃん。

他にも男の子ワンコが2頭いて、みんなでお散歩に出かけました。

夢のような散歩道。

歩きながらこれまでの経緯をざっと伺いました。

9月のある日、犬が異様に鳴くので近所のTさんが警察に通報。
緊急突入した警察官や救急隊がまず、居間に倒れている男性を発見。
診断の結果、倒れたから2日ほど経過していることがわかり、緊急搬送されました。

しかし、そんなことよりも警官を驚かせたのは、和室二間に積み上げられたケージ。
それぞれのケージに犬が閉じ込められていました。


犬種は全て柴犬。その数は31頭。

汚物にまみれ、糞尿には虫が湧いていており、

目にしみるような悪臭だったそうです。

急遽、動物愛護団体によって全犬救出されたものの、そのほとんどが栄養失調と不潔な環境に長期おかれたために皮膚疾患、
何度も出産させられたために乳腺炎や腫瘍ができていました。

倒れた老人は柴犬のブリーダー。
救急搬送先の病院で、犬の所有権譲渡手続きに行った愛護団体のTさんたちにこう言ったそうです。
『二頭のメスが妊娠しているから、あんたたちその子犬を売って儲けるのか?』

全てのブリーダーがこうだとは限りません。
しかし、のちに知ったのですが
このような環境で生まれた子犬たちは、寒川にあるペット専用の市場で「競り」にだされ
全国に「出荷」されるのだそうです。
幸運ならペットショップ経由で個人宅に買い取られ天寿を全うすることもできます。
しかし、売れ残った子たちは女の子は繁殖用に一生をケージの中で子犬を生み続け、
閉経あるいは衰弱を理由に処分されます。
男の子は比較的血統や健康状態の良い個体を残してあとは殺処分されるのです。
ワンコだけでなくニャンコも同様だそうです。

残念なことですが、これがブームや血統書崇拝、
生後3ヶ月までの子犬から飼わなければ懐かない、
という誤解の三重苦に縛られている
日本のペット環境の実態でしょう。


改めてレスキューされたワンコたちの幸せを願いました。

続く!

ワンコを迎えに焼津まで。その1は、こちら。

チーム柴犬(柴犬緊急レスキューin静岡)はこちら。

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