愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

MAGIC家の一族

2007年03月31日 | 愛犬の日常




 今日は(個人的に)うれしいお知らせ。
 1月27日のブログ「アーサーの親戚探し」で、「こふじ.net」さんの「親戚さんいらっしゃ~い」に登録し、兄弟・親戚犬を探したことを書いた。
 その時は一番近くて伯父さん犬までしか見つからなかったのだが、その後、新たに血の繋がりのある子が判明した。というか「こふじ.net」さん経由で名乗りをあげて下さった。


 なんとアーサーの異母姉という近親犬・クララちゃんである。
 アーサーは8匹兄弟の上から2番。同腹の姉妹はすべて妹だったので、すごく新鮮・かつうれしい。
 その上、クララちゃんのサイトからたどり、美々ちゃん・ももちゃん、2匹の異母姉さんも見つかった。
 一気の3匹のお姉さん持ちになったわけである。





 アーサーは父方の家系をたどると、祖父母を同じくする従兄弟レベルの親戚が多い。
 このお爺さん、CHマークがついていることと、子供の数の多さから、繁殖に向く良い犬だったのだろうと推察していたが、クララちゃんの飼い主・凛さんにかなりの有名犬だと教えて頂き納得。
 血統書によるとお爺さんの名前は「SHADY RIDGE MASTERMAN MAGIC」、一部では通称「マジック爺さん」と呼ばれているらしい。
 この爺さんの子・孫・ひ孫が、家系図検索の中で相当がんばってくれるものだから、検索結果はMAGICのオンパレード。MAGIC一門というか、MAGIC家の一族というか。アーサーもその血を受け継いでいるわけで。

 ともあれ、血の繋がりが続々判明するのは嬉しい限り。



サクラの前、入学式構図で嬉しさを表現。

お肉届く

2007年03月30日 | 愛犬の日常




 届いたばかりのクール便に頭をつっこむアーサー。
 何が届いたかというと、



肉、肉~


 アーサーのゴハンは夜だけ手作りしているのだが、そのお肉はいつもGEN-MEATさんから、ある程度の量をまとめて取り寄せている。このお店は牛や鶏の他にも馬肉やマトン、ラムなどいろんな種類のお肉があって、ローテーションさせるのにもってこい。
 だが、今回はちょっと調子に乗り過ぎて……



頼みすぎた(伝票はもう一枚あったりする)。


 冷凍だから日持ちはするし、いずれ無くなるものなんだが、冷凍庫のキャパを忘れていた。
 あわてて冷凍庫の中を整理して、なんとかギリギリ収まった。

 アーサーはお肉に心残りだったらしく、仕舞った後も



空箱を必至に捜索。


「お肉、ナイ」


 空箱に執心する姿も情けないので、早速届いたお肉でゴハンを作ってやることに。
 今日は久々のヴェニソン(鹿)の肉をチョイス。
 もっとも、素材に似合ったオサレな犬ゴハンは作れない。野菜とお米と一緒に煮てしまう。
 なので完成品はいつも



けんちん汁っぽい。


 せっかくのヴェニソンが少々残念。
 それでもアーサーが、





 キッチン前でワクワク待っててくれるのが救いだ。

ホームセンターデビュー

2007年03月29日 | 愛犬の日常




 アーサーのリードがヘタってきたので、ホームセンターへ。
 なんと今日は、





 アーサーも一緒である。ここはペットOKなので一度連れてきたいと思っていたのだが、今日ようやくそれがかなった。
 アーサーにとっては、ホームセンターデビューである。ズラリ並んだ犬グッズに我を忘れて嬉しそう……といいたいところだが、ちょと目が虚ろ。

 初めての場所で、いろんな人がいて、初めて見るものテンコ盛り、ということで変にテンションが上がってることもあるのだが、一番の理由はこれだ。



ペット用カート、キツキツ。


 小型犬用なのでかなり窮屈。アーサーサイズでギリギリ限界といったところ。
 しかも前に使ったワンコの匂いがけっこうガッツリ付いていて、嫌がっているのを強引に乗りこませたので、最初は座るのもイヤと腰を浮かせて乗っていたぐらいだ。
 てなかんじで、いつもは暴れん坊のアーサーも挙動不審気味で大人しい。

 この状態で店の中を行き来するので、いろんな人に声をかけられた。
「かわい~!」これはうれしい。
「あら~、大人しいわねえ~」いや、心ここにあらずなだけです。
「デカッ!」やっぱりサイズオーバー気味か…。

 カートには乗せられたけど、押して移動すると、重さの面でもギリギリだと痛感。
 コーナリングとかが重い、重い。アウト・イン・アウトだ! とか思いながら押し進んでも、積まれた猫砂に突っ込んだり。


 店を見ると入りたがるアーサーだが、こんな調子なので、自分の足で歩かなければ楽しさは激減、むしろストレスばかりが募ったようだった。
 店から出たアーサーは





 苦行から開放された様子で、植え込みの前でヘタリこんでいた。
 帰宅後は



爆睡。

春の抜け毛祭り

2007年03月28日 | 愛犬の日常




 とうとう公園のサクラまで開花しはじめたというのに、このタイミングでデジイチ入院中という間の悪さったら、もう。

 ただしコンパクトデジカメでいいこともある。
 軽くて持ち歩くストレスが小さい事と、





 レンズが小さいので猫に向けてもビビられずに済む事。





 特にこのところ、あったかくなったせいか、動きがトロくなった野良猫が、ここにも、そこにも、あそこにも。シャッターチャンスだらけだ。
 明るい日に、屋外で撮る分には、コンパクトデジカメでもデジイチでも大差ない仕上がりだったりする。悲しいかな。

 さて、あったかくなったことで我が家では、春の抜け毛祭り'07 が絶賛開催中である。いや、絶賛はしてない。歓迎も。

 アーサーのブラッシングにはファーミネーターを愛用中なのだが、もう抜けること、抜けること。





 ほれこの通り。しかも驚くなかれ、この抜け毛全身の分ではない。





 なんと、お尻だけでこの量なのである。
 つい3日前にもひととおりかけたところなのに、この騒ぎ。





 何を使ってもよく抜けるシーズンなので、ブラシの性能がケタはずれ、と言う訳ではないと思う。
 が、数々ブラシを使ってきたが、これだとアーサーが一番大人しく体を任せてくれるので、痛みが少ないのだろう。
 ただ、





 オモチャは常に側に。
 このオコチャマめ。

再び、名古屋へ行ってきました。

2007年03月27日 | 愛犬の日常




 先月に引き続き、仕事で日帰り名古屋の旅。
 今回は若干時間に余裕があったので、ようやく土産物を買って帰る事が出来た。





 といっても駅の売店なので凝ったものではないのだが。
 とりあえず1品目は



名古屋地どりコーチンパイ


 名古屋コーチンの卵を使ったお菓子で、見た感じは源氏パイとか、浜松のうなぎパイの亜流タイプ。唐辛子をまぜてほんのりピリカラにしているところに、オリジナリティーを滲ませている模様。
 2品目は



みそ煮込みたまご「みそたま」


 キオスクで今一番売れているお土産らしい。明日にでも、夜のおかずに化けそうな一品。
 3品目は



名古屋のお嬢さま「なごや嬢」


 ホワイトチョコをサンドしたクッキーなのだが、キャプションがくどくどしくすごい。

「『なごや嬢』と呼ばれる彼女たちは
 エレガントなファッションで身を包み
 高級ブランドバックを片手に
 長い髪を大きくカールさせた
『名古屋巻き』スタイルで街を歩く。
 今、そんな素敵な彼女たちが
 名古屋の街を活気づけています。」

 思わず添削したくなっちゃう文章だが、何がすごいって、パッケージの女性のイヤリングが、



さりげなく葵の御紋。


 さすが徳川御三家のお膝元。すごいセンス。
 いろいろ盛り込みすぎて妙にシュールなお菓子になっていた。

 ところが、なぜかアーサーはこの「なごや嬢」が特に気に入ったらしく、





 自分から「ふせ」でおねだり(その後飛びついてきたけど)。
 人間のお菓子で、しかもチョコ菓子。とてもあげられないので、頑なに「ダメ」を連発していたら、





 でっかいお尻をこっちにむけてスネていた。



「おとなしく留守番してたのに!」

デジ一入院

2007年03月26日 | 愛犬の日常




 相棒のデジタル一眼 EOS Kiss Digital N が入院することになった。
 またもやゴミが入り込んで、何を写しても糸くずのような影が写り込むようになっていたのだが、今度はちょっと厄介だった。





 一度サービスセンターに持ち込んだ時は
「とりきれないホコリ」
 と言われたのだが、改めて診断してもらったところ、
「とれないはずですよ、これ、キズですよ。誰がホコリなんて言ったんですか?!」
 とビックリされてしまった。そりゃ取れないはずだ。ていうか、逆にコッチがビックリだ。





 それでも構図やピントでごまかし、ごまかし使っていたのだが、ようやく仕事での使用が一段落したので、とうとう今日あずけて来た。お帰りは一週間後の予定である。





 その間は、ちょっと古めのコンパクトデジカメによる代打になるが仕方が無い。

 CANONのサービスセンターに寄って帰ったので、アーサーの今日の散歩は夜の公園になった。





 撮影環境としては全然良く無い。こんな時に限ってコンパクトデジなので、ピント合わせるだけでも四苦八苦である。
 しかもフラッシュを使ったもんだから、ペッタリした画像に。
 それがイヤで、スローシャッターを使ったら、



アーサーが透けた。


 幽霊?!

 撮影には苦労したが、夜の散歩にもいい気候になり、





 公園の樹木もいい雰囲気。

はじめての地震

2007年03月25日 | 愛犬の日常




 今朝は思いのほか強い地震に驚かされた。なんでも瞬間の揺れは阪神大震災以上だったとか。各地の皆様の被害が小さい事を祈るばかりである。

 大阪地方は大きな被害も無かったのだが、個人的な事を言わせて頂くと、我が家はマンションの上の階なので、実際よりもかなり揺れが増幅される。
 免震構造的にもゆれるように作られているらしく、一度地震がおこると、ゆるやかな揺れがしばらく続く。そうと分かっていても、これはこれで気持ちが悪いものである。





 今までも小さい地震は何度かあったが、ここまで大きいものは、1歳半のアーサーにとっては初めての体験。
 うたた寝から飛び起き、警戒の声を上げたものの、吠えるべき対象がハッキリしないものだから、やたらと部屋の中を走り回っていた。
 揺れが続いている間だったので、何か落ちてきたりしないかと、むしろハラハラさせられた。





 幸い一度揺れが収まると、その後は揺れも無く、普通に散歩に出かける事も出来た。
 天気もくずれず、つくづく、平和のありがたさを感じる一日だった。




飼い主の匂い

2007年03月24日 | 愛犬の日常




 アーサーが寝ている。
 飼い主が寝る前に羽織っている、キルティングの部屋着を、ちょっと置いておいたらすかさずその上を陣取られた。
 返してくれるよう交渉を試みるも、



「ヤダ」


 と目で訴えられた。
 ガンコなヤツだ。

 以前読んだ犬関係の本に
「犬は飼い主の匂いをかぐと安心するので、飼い主さんの匂いがたっぷりしみ込んだ古着を、犬ベッドにリメイクしてあげるといい」
 と書かれていたのを思い出した。





 アーサーの場合、放置した布であれば、なんでもその上に乗ってしまうので、どこまで飼い主の匂いを欲しているのか、あやしい限りだが、こういう顔でトロトロまどろんでいると、つい取り上げるのを躊躇してしまう。我ながら甘いけどね。

ケロリ

2007年03月23日 | 愛犬の日常




 仕事で朝早く、散歩を一回省略したらば、さっそくやってくれた。
 しかも悪さしたのは、一カ所だけかと思いきや、





 アーサーのゴロ寝ゾーンにも。

 いったい何枚のクロスカーペットをダメにしてくれるのか。ホームセンターで激安のだがさすがに枚数がかさんでくると痛い。

 その度に叱るのだが、そのときだけ我慢すればいいや、と舐めてかかってるフシがある。
 叱ってる時は神妙な顔をしてるのだが、説教が済むとこの表情。



「もう済んだ?」


 そして



「何して遊ぶ?」


 ケロっと期待に満ちた目で見上げてくる。

 飼い主の、迫力の無さを痛感。

堤防の風景

2007年03月22日 | 愛犬の日常




 河川敷に散歩に出るといろんななものを目撃する。





 今満開の花壇。これは菜の花だが、他にもパンジーやら何やら色々。
 でもこれ、実は無断で耕作された花壇だったりする。
 土手の斜面に勝手に畑や花壇を作ってしまう人が多く、時折自治体関係の人が見回りにきては、「勝手に耕作しないように。×月×日までに元に戻さなければ、撤去します」の立て札を立ていく。
 なんとも、大阪的な風景である。





 百歩譲って、オープンな場所にこうして花など植え、道行く人を楽しませるのなら、まだ許せると思う。が、中には柵で囲って他の人を入れなくして、ネギだの大根だの、いわゆる「今夜のおかず」を作る人がいて、それはさすがに「どうよ?」と思ってしまったり。

 さて、他にも色々とヘンなものも目撃する。





 屋根の上に靴。なぜか片っぽだけ。台風にもまけず、かなり長いことここにある。靴が重いのか、トタン屋根の水はけがいいのか?





 道無き道を愛犬に「登ってこい!」と強要するおじさん。犬もボールくわえて躊躇する高さである。ちょっと手前には階段があるのに……と思って見ていると、犬は足場の悪いジャンプながら、見事に飼い主の命令に従い、走っていった。

 ちなみに、アーサーはこの手の堤防の上から、ハトを追いかけて傾斜側に落ち、短足犬の悲しさで自力で戻れず、飼い主にサルベージされた経験アリ。
 足長和犬がうらやましい。