瀬戸市民言論広場

明るい未来社会をみんなで考えるために瀬戸市民言論広場を開設しました。

臨時会召集

2017年05月03日 | お知らせ
5月3日は憲法記念日。
当ブログは瀬戸市行政と議会について投稿していますので、憲法論議は扱いません。

今日から大型連休がスタート。
(余談ですがゴールデンウィークというのは元々映画界の造語なのでNHKなどは使いません)

さて前号の続きです。
昨日5月2日、臨時会の招集告示がでました。
議会の召集を行うのは議長ではなく首長です。
仮に議長や議員が召集して何かを決めても無効です。
定例会とは違って、臨時会は議会側が首長に招集を請求します。
臨時会本会議は5月12日(金)午前10時からです。

前号でお伝えしたように、今年度から正副議長候補は所信表明を行うことになりました。
届出締め切りは臨時会召集告示日となりました。
昨日、正副議長候補として3人が所信表明演説を申し出ました。
届け出たのは三木雪実、藤井篤保、原田学の3氏です。
議長選出にあたり3氏以外の人に投票しても無効票とはなりませんが、常識的に所信表明演説を行った議員から選ばれるはずです。



現在、瀬戸市議会には5つの会派が結成されています。
最大会派は11名の「自民新政クラブ」で第一会派といわれています。
次に「せと未来」「公明党瀬戸市議団」「ネットワークせと」の3会派はそれぞれ4名で同数。
「日本共産党瀬戸市議団」は2名。

どうやら「せと未来」に一人が合流して5名の第二会派となるようです。

今年4月1日施行された「瀬戸市議会基本条例」第6条会派。
1 議員は、議会活動を行うため、同一の理念を共有する議員をもって会派を結成することができる。
2 会派は、政策立案、政策提言等を行うための調査研究を積極的に行うものとし、必要に応じて会派間で調整を行い合意形成に努めるものとする。
とあります。念のため。

瀬戸市議会の常任委員会、議会運営委員会の正副委員長及び委員は1年任期ですが、一部事務組合議会は2年任期に改正されました。
これにより一部事務組合議会議員は次期改選時まで務めることになります。

*一部事務組合とは複数の自治体が共同で事務の処理を行う目的で設置されます。
 本市の場合、公立陶生病院、瀬戸旭看護専門学校、尾張東部衛生の各組合議会があります。

筆者は議会議員が政治家としてポストを欲することに批評も反対もしませんが、あくまでも政治活動として「やりたいこと、やらねばならないこと」を目的としている姿勢であって、有権者向けの「箔付け」ならば論外であると明記しておきます。



みなさんは「補完性の原則」ということばをご存知でしょうか。

「決定はできうる限り市民に身近なところで行われる」という原則です。

私たちが税金を払っているのだから、行政活動として公務員が課題解決していくのは当然である。
そう思っていませんか。
まるで市民と職員は主従関係であるかのように。
「公僕」とは権力を行使するのではなく、国民に奉仕する者としての公務員の称です。
あなたのシモベという意味ではありません。

何でもかんでも行政に任せて職員を疲弊させモチベーションを低下させるのは、納税者という「株主」からしても損失なのです。
任せっぱなしで文句だけいう市民は、実は自分で損失を発生させているだけです。
行政職員に対し上から目線で高圧的なもの言いをしても腹いせの溜飲を下げているに過ぎません。

「補完性の原則」とは、
まず①個人でできることは個人で解決する。
②個人でできないことは家族がサポートする。
③家族で解決できないときは地域やボランティア団体などがサポートする。
④それでも解決できないことは市役所行政がサポートする。
⑤市役所でも解決できないことは都道府県庁行政がサポートする。
⑥それでも解決できないことを中央政府が行う。

地域の住民が話し合う集会では③をまず始めに議論したうえで④を考えていきます。
地域住民でできることと、どうしてもできないことを明確に区分すること。そこを主題にしての話し合いです。
「あれもこれも行政に要望しよう」は議論の主題ではありません。

言論広場フォーラムは現状や予測される将来の課題を客観的数値や統計で理解し、私たちが「補完性の原則」に基づいて話し合えるようになることを目的としています。
「あれもこれも」行政に要求できる時代は終わりました。
上記の④を「あれかこれか」に選択し、税を使う(予算化)優先順位を地域で話し合える「会議」を持てるか否か。

これを「市民力」というのではないでしょうか。
夕張で起こったことは対岸の火ではありません。

今回も読了いただきありがとうございます。










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