ガタゴトぷすぷす~外道教育学研究日誌

川口幸宏の鶴猫荘日記第2版改題

船橋東武物産展

2016年09月30日 | 日記
○6時50分起床、起床時室温24℃。夜中に気づかぬうちに1枚上布団を重ねていた。もちろん冬用ではないけれど。
○9時から15時、船橋へ買い物。船橋東武で開催されている北海道物産展。ビックカメラでUSBタップ、マウス、電源コード。
*時間の半分ほどは杖無しで行動。左脚に負荷が掛かり、脚の付け根外側が少し痛みを覚える。躓きなし、ズリ足無しだったのは嬉しい。
*コロッケ、イカめし、カニ弁当を今夜用に。ドーナツ・あんパンはぼくの「おやつ」。
*ソフトクリームを売る店は三軒あったが、そのうち二軒は大繁盛。会場の一番隅にソフトクリームをくわえた人たちがずらりと並んでいた。ぼくがめざとく見つけたのは、すぐ側に無料の休憩所(要するに何も買わなくても注文しなくても座って飲食できるところ)があるチーズ屋さんのソフトクリーム。ぼくは単なるプレーンのバニラソフト、支援者トドちゃんは濃厚チーズソフト。好みの舌触り、しかもゆったり座っておしゃべりしながら味わえた。大混雑の会場であっても、エアーポケットみたいなところがあるんだねえ。
*この物産展、二週間続くとか。たぶん、行くことは無いでしょう。来襲は、お医者さんもある(5日)、その後は「セガンの旅」仲間のお祝い会(9日)、そして三志会(13日)。
*コンちゃん、明日から休暇明け。くれぐれもご無理の無いように。



あれこれ雑事

2016年09月29日 | 日記
○6時半起床、起床時室温27℃。
○電源を入れてからブログを立ち上げるのに、少々手間取ります。なかなか、サクサクというわけにはいきません。
*DVDをつないで、映画鑑賞。音が出ないぞ。ああ、初期設定はなかなか思うようにはいかない。
○朝のうちぱらぱらと雨が落ちてきたけれど、9時過ぎには重い曇天に変わった。児童公園でリハビリの運動だ、それ急げ!。
 今日はサッカーボールと硬式テニスボールが各1個ずつ置き忘れがある。よっしゃ、利用させて貰いますよ。
 硬式テニスボールは麻痺がまだまだ残る左手に包むように持って、ニギニギの繰り返し。今日のこれから1時間、左手が暇な時の手指のリハビリに使用されました。
 サッカーボール遊びには30分ほど費やしました。
1.手前3メートルほどの距離を置いて、(気持ち)走り寄り蹴る。やはりボールを置いてその場で蹴るよりは飛ぶ距離が出ます。つまり、(気持ち)走り寄る、という行為は歩行速度に速さ(勢い)を持っていることが分かりました。万歳!
2.バウンドさせてボールを蹴る。なかなか脚に勢いがつきませんね。あまり転がってくれません。まあ、そのうちに勢いをつけるようになるでしょう。めげない。
 その他の今日の運動は、膝と足首に負荷をかけました。
1.鉄棒につかまり、両膝屈伸20回。ちゃんとお尻を落とします。
2.つかまり無しで、地面にテニスボールを落とし、左手で拾い上げる。20回。これも腰を落とすことを心掛けます。
3.グランドをただただ走り、歩く。5周。
 いい汗かいて帰路につきました。児童公園の入り口で老ご夫婦にお会いしました。とても美しい光景に思われ、ためらうことなく、「こんにちは!」と挨拶をしました。会釈の返礼をいただきました。
 ご夫婦揃って、誰もいない児童公園で、とのような時を過ごされるのかなあ。

○お昼は粉鰹と昆布、かまぼこのだし汁に讃岐うどん。添えたおかずは、ニガウリとベーコンの炒め、卵を落として、「ゴーヤチャンプル」風に。ホタテとツブ貝の甘辛煮。なかなかボリュームたっぷりで、おいしかったです。

○午後は4時半まで、体を休める目的で、DVD視聴。ただしPCでではない。作品名ベン・ハー。ユル・ブリンナーの大スペクタクル大画面総天然色という売り出しのではなく、1925年作品。無声映画。この時代には珍しく部分カラー。ローマ帝国時代の復讐劇であり、大活劇であり、宗教映画でもある。ユダヤの側の目線でたっぷり楽しめた。バックにキリスト誕生から処刑まで、という時代がある。無声映画なので最初の頃はやや退屈。口パクでありながら語りの字幕が出ないのは少しいらだった。しかし、次第にのめり込んでいく自分を見いだした。なんとなく歌舞伎を思わせる身体表現もある。
○弘美君、疲労困憊でご帰宅。&気分悪いと早くに寝室にこもった。ぼくの夕食のおかずをこしらえ猫たちのご飯もあげて。頭が下がります。大事に体を休めて下さい。


あれこれ雑事、買い出し

2016年09月28日 | 日記
○7時起床、起床時室温26度。二度寝。機械的にしかものごとを処理しない・できない人の夢。そういう人もいたなあ。今どうしておられるか。
○ビニールゴミ出し。クロ=パンソンの丘を登り始めた時、ふと、街中に出るのも杖無しでいいかなあという心が働いたが、上りきる頃になると、転ぶ心配ばかりをしている。まだまだ歩行は自然ではないことを痛感。
○柏に出て思い切ってPCを購入。現在、いろいろと設定準備も、なかなか進まず。ほんと、頭ぼけたなあ。
*PCはタブレットにもなる。キーボードが無料でついてきた。なかなか使い勝手はいいのだが。設定さえうまくいけば、後はすいすい。
*その他いろいろお買い物。
*自宅を出たのが9時半。帰宅が17時。時間が随分とかかりました。それだけ入念に選んだということさ。
*追うオアは気がついたら杖無し歩行をしていた。そのまま持つまで杖無しを決め込み、帰路はやはり疲れが強く、杖が必要だった。
○ わが家の家の前はきつい坂道が走っている。雨の時は水が流れ川の様相を見せる。自転車で登り切れなくはないが、それは若い人だけだ。この坂道をぼくは「クロ=パンソンの丘」と名付けてリハビリ歩行の励みとしている。
 添付写真は、本物の「クロ=パンソンの丘」への坂道と、丘の上に立つピラミッド・モニュメント。1851年、ナポレオン統領(後の三世)のクーデターに対して、主としてフランス中部地方の人々が反乱を起こした。伝統的な産業が多いこの地方の人々が、ナポレオンの「近代化」によって産業を壊されてしまう危機を強く感じたからであった。
 エドゥアール・セガンの生地クラムシーもその一つで、小さな町の反乱に対して、ナポレオン軍は大弾圧を加え、600人もの逮捕者を出し、首謀者2人を絞首刑に処した。その他は流刑、強制労働、留置など。写真のモニュメントは、その後年、この大事件と死刑人を偲んで、街の人々によって建立されたものである。立ち上がった人々は、もし罪に問われ処刑されることがあるとしても、彼らの残された家族の生活等の面倒は罪を逃れた仲間たちが必ず見る、という誓約を交わしている。
 2005年以降、クロ=パンソンの丘を登ることを試みて4度。そのうち2度は登り切れずに断念した。それほどの急激な坂道。当然、今のぼくの体では挑戦すらできない。
 きっときっと、この丘の道を登り切り、昔日の歴史を偲ぶのだ!


○新しいパソに移動!使い勝手は悪くない。モービルパソとして利用するとすれば、体力を鍛えないとね。

新しいパソはこんなのだ。






いろいろ雑事で身体動かし

2016年09月27日 | 日記
○6時45分起床、起床時室温26度。夜中の目覚め1回。夢はしょうもない人々の登場で内容は覚えていない。
○田中君から三志会開催伺い・10月-11月。ありがたいなあ。場所は新宿。
○乾燥昆布【刺身昆布の元】がまだまだ大量に残っているので、これを使った料理をあれこれ考えた。日曜日に買ったサワラのアラ【骨抜き】も今日は昼食のおかずにしないといけない。この二つを組み合わせて何か面白そうな料理が出来ないかとあれこれ考え、焼いたサワラを刺身昆布でまく、というのはどうだ、と思いついた。さして量があるわけじゃないから、この程度の手間なら僕の左手も我慢して付き合ってくれるだろう。じゃあ、味つけは?ということで、サワラの昆布締め。もちろん昆布はレモン酢で味付けです。さっそく調理開始。・・・・今は猫からの襲撃を避けてぼくの部屋に置いております。お昼、調理していただいておいしいなあと思ったら写真をアップいたします。写真がアップされなければ二度と作りません、という結果。
○今日は終日お天気が良いとのことなので、布団干し。おっちらおっちらと玄関を抜け庭の物干しにかけます。周りを見ると、クモさんが、あっちでもこっちでも巣を張っておりました。秋なんだなあ。
*なんてこったい!大きく雨雲が空を覆い始めた。とりあえず布団を引っ込める作業。疲れますぞ、ホンマ。
*午後、お天道様が地面を照らしている。カンカンではないけれど。やはり布団を干しましょう。エッチラやっちら。
○今日も児童公園には誰もいない。運動リハビリを思い切ってできる空間と時間。さいわいなるかな。添付写真は運動三点セットと児童公園空間の記念写真。
 まずは慣らし運転。竹棒ノック(麻痺した左手に竹を持ち振りだす)に小走り球拾い。これでこの広い空間を5周ほど「走る」(気持ち)ことになります。
 この球拾い、高校の時、ワシ嫌やってん、ホンマ。グランドや野球場超えて、よそのお宅に入り込んで、ごつんとやられてましたさかいなぁ。今は、せいぜい30メートルほど飛び・転がるだけやし、自分の体のため喜んでやってますんねんけど。 
 続きまして、サッカーボル蹴り・転がし、小走り球拾い。
 だいぶん遠くまで転がるようになっていたので、思い切って、新たな遊びに挑戦。ボールを上から落として地面につく前に蹴る!または、地面に落としてバウンドするところを蹴る!
 麻痺した左脚を左右前後に振るという動きはだいぶんできるようになっていますが、空中動きのある定点を目指して足首から先を蹴りだす、という運動はまったく未経験。転ぶんじゃないか、空振りばかりじゃないか・・・。
 が、かろうじて蹴ることが出来ました。ほんの少しボールが空中をはね前に転がって行くだけですが、まずは第一歩。10度の試み総てボールは前へ。
 いい汗かいた朝の1時間でした。ちょっとした成功感に浸っています。

レモン酢〆のクズ鰆焼の日高産刺身昆布敷き。昆布と一緒に炒めたニガウリサラダを添えて。(フランス料理風メニューで美味しそう風に)
*色はまあ、何というか、暗~いですねぇ。こんなのをさあどうぞと差し出されたら、ちょっと箸を持つ手が動きませんねぇ。
*「酢」をしばらく食していないので、いい胃への刺激になってます。味わい深い料理です。

○夕方、網戸と雨戸との開け閉てを入れ替え作業中、カマキリさんが部屋に入ってバタバタと慌てていた。
その下で、ネコのマヌちゃんが興味深げに目で追っていた。
やっとの思いでマヌちゃんの興味行動を抑え込んで、カマキリさんを捕まえ、暗闇の中に逃がした。
あっちこっち、しかも上を飛び逃げるのを追いかけることが出来たのでした!


粋生倶楽部増尾の日

2016年09月26日 | 日記
○6時15分起床、起床時室温25℃。夜中の目覚め1回。久しぶりに寝汗をかいた夜。
○燃えるごみ出し、2袋。クロ=パンソンの丘、2/3ほどのところで足が急にのろくなる。痛くも痒くもないんだけど。
○通所リハビリ。今日はちょっぴりトレーニング種目を増やしました。
*コーヒー淹れ、レッグマジック100回。バランスボール10分、踏み台5分、マット使用で両脚爪先、足踏みなどの歩行練習15分、ハードル前後歩行5分、自転車30分、7.5㎞。滑車5分、スカイウオーク5分。
*ほんの少しぎくしゃくした気持ちを持った瞬間があった。大汗かき、休憩。「お茶をお願いします。熱いのを。」 すぐにテーブルに運ばれてきたけれど、冷たいお茶だった。『ぼくは冷たいお茶はいただけないと、前々から申し上げてます。これからもよろしくお願いしますね。』
*学校でいうと、通知表の、教師の総合評価欄(所見欄)に相当するモノを数点、見せて頂いた。ほぼ1年前の記録より-。
*1 最近はご自身が行う運動が明確になり、効果などを理解されながら取り組まれています。左下肢の動きも少しずつ改善されました。
*2 他のご利用者様と交流を持たれ「コミュニケーションが苦手な自分がウソみたい!」とおっしゃっておりました。手編みの帽子を他の利用者様からいただいたりと楽しそうです。
○通所リハビリ施設仲間のこと。
 Tさんは言葉もご不自由、半身不随。ぼくよりはるかにはるかに体の麻ひが強い方。でも、抜きん出て、リハビリに集中して取り組んでおられる。これは衆目の一致するところ。笑顔がとても素敵で、ぼくはその笑顔を拝見するのが、この施設での楽しみでもある。
 一通りの自己設定メニューをこなして休憩中、Tさんと会話になった。
「私ね、手も腕も脚も、川口さんが目当て。」
「この頃、だいぶん、自由になってきてますね。ぼくの方こそ、Tさんがそのようにおっしゃるから、サボタージュできない。止めたいなーなんて思っても、Tさんの目当てになり続けることがぼくにとっての目当てなんだから、やめられませんね。ありがたいことです。」
「この頃ね、玄関からうちの中は杖無しでいるのよ。」
 とても素敵な笑顔を共にしたお話でした。何か、ぼく自身がとてつもないことを達成したかのような嬉しさがこみあげてきて、
「そういう、前に前に進もうとしているTさん、好きだなあ。」
と、言葉が出てきました。
 よーし、自分も前に進もうとしなきゃ。
 支え支えられるリハビリ施設です。  
○今日のお昼はカレーうどん(讃岐)


久しぶりの晴れ間、買い出し散歩

2016年09月25日 | 日記
○8時起床、起床時室温23℃。久しぶりに見た夢を覚えている。ただし、人の顔のシーン、遊びのシーン、声のシーン。第1は元職場の先生お二人、第2は麻雀、しかも盲牌で、第3は受話器の向こうで「ハ~イ・・」というかすかな、お懐かしい声。
○「はじめに」のミスタッチ、誤変換などの修正作業。
*主観的表記(例えば「白痴」という具合に、たんに白痴という表記とどう違うのか)について点検など。
*奇数頁と偶数頁とでヘッダーの文言を違えるようにし、印刷位置も左寄せ、右寄せにするなどのページ設定に悪戦苦闘。んなもん20年もやっとらんがな。
*フォントサイズに気を配らなかったら本文よりでかくなりよった、こらあかんで。修正修正・・・って、どうやってヘッダーのフォントサイズを指定するんねん。・・・
*我がプリンターは弘美君より譲り受けたモノ。壊れてしまい、片面しか印刷できない。とりあえず下書きの今はこのプリンターで印刷をしていくことにするが、奇数頁印刷→偶数頁印刷、という作業。
*おお!やったで!たった7頁の「はじめに」を確認読みをしていたら、なんてこった!注記のフォントの不揃い発見! もう、やだ。次いこ-次!
○お昼前に東武ストアーに買い出し。印刷用紙、ファイリングのための雑物。多少の食料品。久しぶりの外出。暑さを覚えて汗だく。出かける前と帰宅してからの歩行状態は、帰宅時の方がスムーズ。やはり運動不足が祟っています。
*三つの生物体の動作発見、いずれも我が家のすぐ近く。1.カナヘビ君、道路と森との間のコンクリート壁に上ってぼくを避けようとするも落ちてばかり。そうか、カナヘビは壁は上れないんだ。2.長ーいクネクネ生物。もう何年もお目にかかっていないので、ああ、まだこの辺りは環境は健全なんだと思ったが、ちょっと近づきがたい。路を横ぎろうか、というような様子を見せながらも横切らないので、頭の先1メートルほどの前を通り抜けた。振り返ってみたらコンクリート壁沿いに茂った草むらに姿を隠した。さあ、この後この道を通る歩行者はどうなるのか、どうするのかなあ。3.我が家の門扉にウマオイがしがみついていた。4.門のところの階段を登り切ると目の前をカナヘビが走っていた。秋の到来!
*これらのことを在宅した弘美君に報告。併せて「玄関を開け放しにしておいたら、ヘビさん、我が家に上がるかな。それはちょっとやだね。」とつけ加えた。返事はきっと「可愛いじゃないの。」かなと思ったが、あて外れ。「そうね。」
*結婚前の我らのデートはデパート屋上にある爬虫類コーナーが常であった。ヘビ類をじっと眺めて場を動かない。1時間はあたりまえ。あの独特の匂いにも慣れ、ぼくもヘビやトカゲが怖くなくなったのだけれど、あの日々はどこへ行った?!まあ、我が家に進んでお招きしましょう、ということにはならなかったので、ホッと一安心ではあります。

通所リハビリ

2016年09月24日 | 日記
○6時起床、起床時室温23℃。
○昨日は竹田康子さんが博士号が授与された日だった。おめでとうございます。
○粋生倶楽部増尾通所リハビリ
*コーヒー淹れ。レッグマジック、勢い余って110回。ハードル、脚上げ膝上げを大きく意識して、でもたった5往復。マットでつま先立ち、歩行訓練、10分。自転車、レベル4,6. 30分。大汗かきました。スカイウオーク5分。あたたか姫、マッサージ。
*今日の通所リハビリの施設長(「所長さん」)との会話より
所長「川口さん、歳を取ってお金が入ると、次に何が欲しくなると思う?」
ぼく「異性!」
所長「異性が欲しくなるのは若い人。欲しくなるのは健康!」
ぼく(ただし内言)「まあ、確かに、若い頃は健康は意識しなかったな。今は病気になって、あれこれ食事制限がされ、生活リズムについて指導され、運動を強要されるから、それらをトータルすると「健康に気遣う」ってことなのかな。でも、若い頃のように、我を忘れるほど夢中になるようなこともないし、もっと狭く言って先の見通しを具体視することができないし、せめて分かりやすいこととなると「健康」なんスか、ね。でも、金なんか入らないよ、なんせ哀れな年金生活者だからねぇ。」
所長「切り上げると50歳の人の話!16穀米にしたんですって…。」
 「切り上げると50歳の人」とは、Kさん。いつもぼくに、ハイ、笑って。と声を掛けてくださる。ぼくのいい掛け合い漫才相手。
  16穀米の食事について、いろいろとお話しいただいた次第です。
*今日は先週より脚の動きが悪くなっていると言われてしまいました。クスン。
○昼食後、DVD「雨」鑑賞・・・・ぐっすり眠ってしまいました。作戦成功! で、いつだって、「雨」をちゃんと見たことが無い。ストーリーさえ分からないほどに、寝てしまう。
○新セガン研究のコアとなる意識
*「白痴」が「動物的人間」として精神医学で共通認識されていたことに対して、その管理下に組み込まれたセガンが、「動物的人間」像を真正面から否定した「人間」像を対置して事に当たったのか、それとも、「動物的人間」像を打ち破る具体的な成果を得たからこそ、白痴教育体系を確立したのか。こうした点についての実証的な研究が必要であろう。つまり、清水寛らがすすめてきた「現代的課題」の視座からセガンの到達を評価するのではなく、当事者性という矜持を保ってこそ、セガン研究をすすめることができよう。
○今夜は孤食。豆腐チゲ。鶏卵を落として。学生時代、下宿していた東武線下板橋駅近くに、韓国料理の店があり、夜遅くなると食べに行った。この店のチゲ鍋の味が忘れられない。あの味覚に近いかどうか、比較の舌さえ置き忘れてしまったが、今夜も美味しくいただきました。


今日もしとしと…

2016年09月23日 | 日記
○7時50分起床、起床時室温23℃。夜中の目覚め1回。
○ユゴー全集捨てちまったぜい!苦労して手に入れたことはブツブツ言うまい。原語引用ができないのがちょっとなあ、ブツブツ。
○今日の執筆は「序章 「アヴェロンの野生児」の物語」 南フランスの里山で捕縛された少年がパリに連れてこられるまで。イタールの教育過程は記述しない。その後彼はどのような命運となるのか。少年期のヴィクトル・ユゴーとの邂逅をエピソードとして綴りながら、当時の白痴に対する社会の目を綴る。これは明日の課題となる。
○お昼は体調を考えておかゆ。ちょっと贅沢にカニ蒲鉾(福井物産)でダシ取り。鶏卵(千葉県産)を落とし半熟に。トッピングはわさび漬け(静岡物産)。少し入れた塩は地中海塩。米はあきたこまちだけど、どこの産かなあ。
 思ってた以上に美味しく食べることができました。我が家の食卓は多国籍多地域物産が並びます。笑

しっかりと雨の一日

2016年09月22日 | 日記
○7時45分起床、起床時室温22℃。気がつけば午前様だった故、お寝坊。
○当たり前のことだが、わがセガン研究、2008年に土台が作られ、2009年に新発掘資料により発展され、2016年にセガンの思想の深部に分け入ろうとし始めた。現在は2008年版を2009年版できちんと補うための作業。
○新版タイトル『「孤立」から「社会化」への探求者 エドゥアール・セガンの半生(フランス時代)』 仏題は以下。
*Un Investigateur de l’Idiot à l’Adaptabilité
Onésime-Édouard SÉGUIN ― sa Vie passée à France
*「はじめに」完成(あくまでも初稿)
*「前近代の影を強く残す社会・文化の垣根をどう乗り越え、「近代」を具備していくに至ったかという課題を、「孤立」から「社会化」への探求、と形象した。それは、セガン自身の成育史テーマとなり、セガンが取り組んだ医療教育の対象者たちの発達テーマともなる。本書はこれら二つの問題を分離された課題ではなく、重複する課題、あえて言えば統一された課題としてとらえた社会史的研究と言えよう。」 こんなところが趣旨。 
○今日のお昼は、昨日の豪華絢爛低価格とは違って、貧相な手作りうどん。
ダシは関西風〔カツオ・昆布】の薄味(醤油味ではない)
トッピングは、とろろ昆布、カマボコ。ダシに使った昆布も使っています。
まあ、ええか。



船橋でぶらぶら

2016年09月21日 | 日記
○7時15分起床、起床時室温22℃。夜中の目覚め2回。
○ビニールごみ出し。脚の調子が少しいいように感じられたので、勢いよく踏み出したが、坂の途中で勢いが消えていった。左脚がズリ足になるのがとても気になる朝。下りはいつもよりは気楽に歩けたが、やはりズリ足。
○異常事態発生! 昨日のブログ閲覧者数値がとんでもないことに。何なの、これ?
*閲覧数647 訪問者数105
*閲覧者数、通常の5倍。訪問者数、通常の2倍。
○船橋へ。カメラの引き取りとランチ。10時に自宅を出16時に帰宅。左脚が上がらず引きずったり突っかかったり。帰路の新柏からは歩くのが嫌になるほど脚が重かった。
○「セガン研究」。『2010年著書』『2014年著書』を統合し、脚注を完全なものとしてつけ学術版として大改訂をしたいと思い立ち、昨夜、これまでの「セガン研究書」(私家版)を呼び出した。ほとんどがきちんとした脚注を付けている。もったいないことをしたものだと、強く反省。その脚注を復活させる。もちろん、内容の改定は致しますよ。