ガタゴトぷすぷす~外道教育学研究日誌

川口幸宏の鶴猫荘日記第2版改題

粋生倶楽部増尾通所リハビリ

2017年02月13日 | 日記
○6時30分起床、起床時室温9℃。
*何かの団体(通所?学生指導?)でホテルに宿泊。とても素晴らしくぼろい建物。暖房はいらないというのにがんがん暖房を入れる。一人部屋かと思いきや、ゴロゴロとみんな床に寝転ぶ。ぼくは高く積まれた布団の上でアグラ。そう、牢獄の如し。ぼくは牢名主なのだ。こういう夢を見たかったわけではないぞ!
○燃えるごみ出し。ちょっと左脚が上がりにくく感じたほかは、リズム正しくゆっくりと、クロ=パンソンの丘。
○午前中、通所リハビリ。今日もへろへろで帰宅。
*迎えの車が来るまで20分間、外階段上り下り、車庫屋根で諸運動。
*コーヒー淹れ、ハードル歩行、レッグマジック(120回)、踏み台。マットを使ってかかとから着地歩行練習、左足首と平行棒の脚とをゴムで繋ぎ椅子に座って前後ろに振る。悲しいほどに虚しい努力だと感じるが、それでも少し、揺り幅は大きくなっている気がする。自転車、クレージー。あったか姫、マッサージ。
*今日も多くの方と個別会話をすることができた。Iさんは9日前に右脚をねんざされたとか。まだ痛いけれど心配かけちゃいけないと思って通所した、と。Kaさんはレッグウオーマー計100回達成!のお知らせ。ぼくは今日120回だったので、まだ先を越されていません。無理をせずに頑張りましょう、と互いを励まし合った。手作りの伝言メモ用紙数枚をいただいた。Nさんとは「座るところ」をめぐってのこと。10人ならば問題なく皆がテーブルに着けるが12人となるとそうはいかない、と。ぼくは、指定席があるわけではないが、新しい人がそれまでの習いのようなモノを、悪気なく、壊していますね、と語りかけたことを受けて。Nさんのいつもの座席はとうとう空くことが無かった。ぼくのようにコーヒー豆を挽く者にとっては、固定された席でないと、作業が困ることもあるのだけれど。かといって、座席指定はあるべきではないし。
○エデュアール・セガンってどんな人?(11) セガンに息子の教育を委ねた人はどんな人?―その2
 法学部学籍簿にはセガンが届け出た居住地が記されている。1830年、1835年、1841年の都合3回である。1835年までは白痴教育とは関わりのない時期であり、1841年は「白痴の教師」としてフォブール・サン=マルタン男子不治者救済院に雇用されており、届出居住地はまさにその機関住所である。ということは、セガンは、そこで白痴の子どもたちと起居を共にしていたと推測される。住み込みの教師であるわけだなあ、と考えた。この時代、医療は患者と医療関係者が起居を共にすることは、けっして異例なことではない。
 ところで、セガンは、1839年9月6日に、公教育大臣に宛てて、白痴の子どもを対象とした教育施設を開設し、自身が開発した方法を試みたい、との嘆願書を出している。その差し出し住所が、パリ1区(当時)ショッセ・ダンタン通り41となっている。この居住地はブルジョア街カルチェ・ショッセ・ダンタンの一画にある。初めてこのことを知った時(2005年春)には、セガンさん、なかなかリッチなところに住んでいたんだなあ、と感じただけであったが、セガン初めての白痴教育体系論文(原題邦訳「白痴の衛生と教育」1843年)を翻訳していて、ハッとなった箇所に出会った。この頃(1839年)、セガンは、アドリアン・H少年の教育に携わっていた。
「私たち(A.H.とセガン)は、食事と睡眠の時間を除いて、5週間そうし続けた。」(エドゥアール・セガン著川口幸宏訳『初稿 知的障害教育論 白痴の衛生と教育』幻戯書房、2016年=添付写真、37頁)
 これは、間違いなく、起居を共にしているからこそ書けることである。ということは、セガンはH家の家庭教師であったと理解できるので

○ 母親の、あるいは父親の、長きにわたる「しつけ」=過剰な干渉、あげくは服従の指示・命令によって子どもが「自分」を「喪失」する(自我を殺す)。人類史でいつ頃からこうしたことが始まったのだろうか。
 ぼくの場合は対象を「殺す」ことで自分を生きようとしたのだけれど。もちろん、精神的親殺し=反抗のことである。
 そんなことを考えながら、1942年制作映画「情熱の航路」を観賞した。映画そのものは独身女性と妻子のある男性との、ふとしたきっかけによって生まれた、いわゆる「不倫」モノなのだけれど。しかし、冒頭に綴った「自分喪失」2題がストーリーに絡んでおり、見事なスクリーン・ストーリーとなっていた。
 ぼくはこの作品によって、ベティ・ディヴィスという偉大な俳優の存在を初めて知った。すごい人のようだ。
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