山と子育て日記

山への思いと子育てで日々、感じたことを書いていきます。

その日がやってきた

2007-10-30 21:53:24 | 日記・エッセイ・コラム

我が子が昨日、誕生しました。男の子です。

日曜日の日、妻を気分転換にブルーインパルスの飛行の見学に誘ってから、実家に送っていったあと、江南に帰ってから変な、言葉になんといえばいいのか分からないような胸騒ぎが襲ってきました。

やるべきことはすぐにやらねばならない。自分の心にどこからかそのような声が聞こえてきて、ゴソゴソと夜半まで活動しました。そして、夜、寝ようとしても全然眠れず、おかしいおかしいと思いながら、布団の中で考えていました。

ようやく朝方、ウトウトとしかけたとき、妻からメールが入り、陣痛がはじまって病院に向かったと連絡があった。電話をすると、診察直後でその日の夕方から夜にかけて出産の見通しとのことで、お母さんがついているので、私は昼ぐらいに病院に来て欲しいと言ってきた。

お昼ぐらいに病院に私は入ればいいんだと納得した私は、3年生の担任なので、大学の推薦入学をうける子達の調査書を、これから数日間の間、自分がどういうふうになるのか検討がつかないので、もう、この日に必ず渡しておかないといけないと判断した。

急いで職場に出勤し、書類を作成して生徒達に手渡し、職場を出たのが午前、11時過ぎ。江南には昼の1時には帰れるぞと学校から西尾駅まで走りました。

特急電車の中でどういう子どもが産まれてくるのだろうかと、頭の中がいろいろな思いが錯綜して、心を落ち着けるために本を読もうと手にしても、開くことはできませんでした。

江南駅に到着。アパートに帰って車で病院に行こうとはせず、少しでも早く行こうとタクシーを拾おうとしたとき、妻から携帯に電話が入りました。何だろうと電話に出ると、妻が泣きながら「子どもが産まれたよ。安産だったよ」と言った。

「え~産まれたの。」ビックリして手に持っていたカバンを落としました。

到着せぬ夫に配慮して、病院の方達が分娩室で妻に、私宛に携帯をかけさせたようです。

それから約20分後、分娩室に到着。

初めての我が子との対面。「お父さんだよ」と小さな手を触りながら語りかけました。

そして、この日の夜、不思議なことに私の実家で両親が寵愛していた愛犬バンビが息をひきとりました。私の妻が産まれた日の朝の時も、当時、妻の祖母がかわいがっていた愛犬が息をひきとったとのことなので、不思議な縁を感じました。愛犬バンビは腎臓病に苦しんでいました。両親、そしてその次に私になついていたので、きっとバンビは私の子が生まれて、最後に安心して天に旅立ったのではないかと信じております。

これからお父さんとして頑張らないといけないです。早く、また明日、我が子に会いに行きたいな。


青空の下で

2007-10-28 23:34:50 | 日記・エッセイ・コラム

天気のよい一日でした。

午前中、仕事の関係で母校、名城大学に行きました。自分が過ごしたときとはキャンパスが全然見違えるように綺麗になり、もう一度、大学で勉強したいなあと思いました。

大学から帰りの電車の中で、犬山線に乗ると、今日は天気が良いということで、家族連れが多く見られました。行楽の人達の目的地はどこかなあと考えていると、今日は江南から川向こうの各務原で航空祭が行われていることに気がつきました。

江南に帰宅したら、まだ、出産していない妻を気分転換に誘い、青空の下で航空自衛隊のブルーインパルスの曲芸飛行を見に行きました。

初めて、ブルーインパルスの飛行を見ましたが、もの凄い迫力で圧倒されました。そして、この飛行を見るため、河川敷は人で溢れていました。

来年は子どもを連れて3人で、ブルーインパルスの飛行を見に来たいねと妻と笑顔で話しました。


静かな休日

2007-10-27 10:15:39 | 日記・エッセイ・コラム

静かな休日です。

今日は、朝、起きるとき、ちょっとえらかったです。

一週間の疲れがドーッと体に残っています。

足がパンパンに膨らんでるという感じかな。

静かな休日とはいえ、やることだらけ。妻は里帰り中のため、掃除をして朝食を食べてから机に向かっています。

仕事をやろうかなと最初は思いましたが、休日だし、午前中は違うことをしようと思い直し、写真を見ております。2008年の岳人1月号へ応募する作品の選定をしました。

これから発送準備です。

ここ1~2年で私も写真の作風が大分変わってきました。

私が最終的に写真でまとめたいと思っていることは、1.北アルプス新穂高から双六岳にかけて山岳風景。2.奥飛騨の自然風景。3.奥美濃の自然風景。4.鈴鹿山脈の自然風景。5,中央アルプス南部か八ヶ岳の山岳風景。この5つの中から長い目で見て2つか3つ、まとめることができたらいいだろうなと思っております。

子どもは、出産予定日を過ぎましたが、まだ産まれません。

どんな子だろうと楽しみながら、誕生を待っております。


近々、子どもが誕生します

2007-10-25 06:06:17 | 日記・エッセイ・コラム

近々、子どもが生まれます。

妻は現在、里帰り中で、そのため、私は毎朝、4時半に起きて掃除、洗濯、朝食と弁当を作り、いつも通りの朝、6時20分に家を出ます。

久々の一人暮らしは、いろいろ、自分のことを考える時間もできるし、また、子どもが誕生してからの家庭のことも考えることができ、貴重な時間にも思えます。

それにしても、今年は結婚して、一人暮らしの生活が終わったと思ったら、まさか3人の生活になるとは想像もしていなかった。

子どもは天からのさずかりもの。

子育ては天命と思い、我が子の誕生を楽しみに待っています。


雪山の季節

2007-10-24 05:32:15 | 日記・エッセイ・コラム

先日、ようやく北アルプスも初冠雪だったようで、一気に山は秋から冬の世界へ進みそうです。

初冬の風景の撮影に行きたいと思いつつ、仕事がたくさんあり、なかなかアルプス方面の遠征に行けそうにもない今の状況に、少し落胆しております。

山は逃げない。

いつも、忙しくて苦しくて山に行けないときは、心の中でそう言い聞かせますが、最近、山は逃げないとはいえ、逃した美しいその時の景色をもう一度見ることは、非常に難しいと思うようにもなりました。

でも、今はがまんの時かな。仕事大事、家庭大事。

年末には、純白に輝く雪山の撮影ができそうかな。