世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

代表質問の動画アップ 第4弾!「3年後に世田谷区は財政破綻か?!貯金はマイナス55億円に?!」

2010年03月03日 | 議会報告
代表質問「財源確保策について~2013年度問題をどうするのか~」



財政課から公表された「平成22年度予算編成のプロセスについて」という資料によると、
昨年度末に722億円あった区の基金残高が、何と3年後にはマイナス55億になると
あります。

このマイナス55億になってしまうというのが、質問項目に掲げた2013年度問題です。

基金には、将来の事業のために蓄える「積立貯金」と、それとは別に「何かの事態に
備えての貯金」(例えば災害時における緊急資金のようなもの)があります。

このような財政状況の悪化の中で、将来の事業のためのお金を現在のやり繰りに使う
ことはありえることでしょう。しかし万が一のためのお金まで使い果たして、このマイナス
55億円という数字はどういうことなのでしょうか?!

財政課が公表した内容は、現在のような財政状況が続けば3年後には、世田谷区の
取り崩すべき貯金は底をつき、破産するということになります。大変ショッキングな事態
です。

区民の皆さんはそのことをご存知ないのではないでしょうか。危機感などないように感じ
られます。

まさか、世田谷区がこんな財政状況にあるなんて?!と、事実を知ったら驚かれること
でしょう。

こうした財政状況の中で、区に求められるのは、一層の行政のスリム化であり、税金の
効率的な使われ方です。

この事実を区民の方々にも知っていただき、あれをやれ、これをやれでは立ち行かない
厳しい状況であることを理解していただく必要がある、ということを訴えました。

平谷副区長の答弁は、

23年度以降も一定規模の基金の繰り入れが必要となり、ご指摘のとおり、平成25年度
には、残高がゼロとなる状況であります。

今後、景気回復の状況、政府が6月までに示すとしている財政フレームなどを斟酌し、
区の財政見通しの検証を行うとともに、さまざまな政策課題を見通した財政運営の課題
について、改めて検討をしてまいります。

…だそうで、この答弁、わかりますか? これから考えます、ってことですかね。

とにかく、「世田谷区は裕福」と思っていらっしゃる方が多いと思いますが、23区の中で、
区債(借金)と基金(貯金)で見てみると、世田谷区は下から3番目か4番目、なのです!

某A区などは、基金残高1000億円ですよ!

これは「都区財政調整制度」というものが絡んでいるのですが、つまり、自主財源では
ない(他の区から回してもらっている)のに、1000億円の貯金を持っている区がある
一方で、世田谷区のように、自主財源があるから大丈夫だろう、とされて、実は、この
ままでは3年後に破綻する!

という、都区財調制度って、(何年も前から質問していますが) なんかおかしくない?!
と、思います。


知らなかった~!それは大変だ!と思う方、クリック、お願いします  

     人気ブログランキングへ  にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ  
『政治』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ひな祭り | トップ | 代表質問の動画アップ 第5弾... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む