世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

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一般質問より「子どもたちの交流の場を広げるためアジアにも海外姉妹都市交流を広げよ」

2016年12月01日 | 議会報告

11月29日、区議会本会議の一般質問で取り上げた

「子どもたちの交流の場を広げるためアジアにも海外姉妹都市交流を広げよ」

の報告です。(視察報告も兼ねて)

 

私たち世田谷区議会では、有志議員で「世田谷区議会アジア諸国等友好親善

議員連盟」(略称「アジア議連」)を作り、活動しています。

特に世田谷区の小中学生の交流事業を広げたいという視点から、候補となり

そうな地域のグループに分かれ、調査活動を開始しています。

 

今年度は「イギリス」「フィンランド」「台湾」「韓国」が対象となり、

私は「台湾」グループに所属し、先月末に7名の議員で高雄市を訪問して

まいりました。

 

 

その高雄市では、鳳山小学校、青年中学校、高雄市政府教育局、高雄市議会、

と、すべての訪問先で大歓迎を受け、「ぜひ世田谷区と交流をしたい。今後

の国際交流は世田谷区を最優先に考えたい」という、大変、積極的な姿勢を

示していただきました。

 

アジア議連は、アジア等ということで、アジアに限らず、他の国にも候補を

広げていますが、元々は「世田谷区の海外姉妹都市をアジアにも」という

発想があって始まったものでした。


これまでの視察結果を受けて、新たな国際交流先としてどの地域がふさわ

しいのかについては、今後、議連としても、一定程度の結論を出すことが

必要であると考えますが、私個人の意見としては、台湾は日本から近く、

渡航費用も少額というメリットがありますし、何より、東北大震災、熊本

大震災に対する大きな支援をいただいたことからもわかるように、台湾は

本当に親日であり、その有り難みと温かさが実感できるところでした。

きっと世田谷の子どもたちに実りのある体験をさせられるのではないか、

と確信しているところです。


いずれの地域もそれぞれに利点があり、最終的にどの地域にするかは今後

の議論によると思いますが、区としては海外姉妹都市交流を広げることに

ついてどう考えているか。

今後、新たな姉妹都市交流先について検討を進めるとしたら、どのような

手続きが必要か、具体的な手順はどうなるか、タイムスケジュールは?

について質問しました。

    

【区の答弁(抜粋)】

交流事業のあり方については、庁内検討組織の立ち上げ等による交流機会

の創出に向けた議論とあわせ、区民にとってメリットのある交流先、交流

手法を検討し、議会のご意見も踏まえ、29年度に一定程度の結論を出し

ていきたいと考えている。(引用ここまで)


ということで、初めて「29年度に一定程度の結論を出したい」という

タイムスケジュールが明らかになり、よかったです!

 

 

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