おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

博物館浴(国立科学博物館)

2016-12-26 21:46:31 | 博物館・美術館
 国立科学博物館では、「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」が開催されている。

   


   

 ラスコー洞窟は、1940年に洞窟近くで遊んでいた近くの村の子供たちによって発見。洞窟の側面と天井面(つまり洞窟の上半部一帯)には、数百の馬・山羊・羊・野牛・鹿・かもしか・人間・幾何学模様の彩画、刻線画、顔料を吹き付けて刻印した人間の手形が500点などがある。これらは15,000年前の後期旧石器時代のクロマニョン人によって描かれたものだ。

 会場での撮影は、一部を除いてOK(ただしフラッシュは不可)。小生も撮影してしまった。

   

  
   

   
   

 ラスコーで思い出すのは、小学生だったか、中学生だったか、国語の教科書に、記憶が正しければ「ラスコー洞窟の壁画」という題の読み物があったはずだ。それで覚えていた。

 ラスコー洞窟の壁画は、ホモ・サピエンスであるクロマニヨン人が洞窟の中でランプで照らしながら描いたもの。洞窟の天井にも描いていることから、暗がりの中で足場も作っていたと想像できる。

 発見されてから、考古学者の監修がないままに公開したために、壁面にカビが生えてしまい。現在は空調を完備して非公開としている。1979年に世界遺産に指定。ちなみに、写真の壁画(模写)は1ミリ以下の精度で再現した実物大のものである。
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呑兵衛たちの月9 その313

2016-12-26 20:30:05 | 
 先週は、地元のコミュニティ放送「FMいわき」の開局20周年記念。その宴に出席した。5年前の東日本大震災の時には情報収集が難しい中、インターネットのサイマルラジオからFMいわきをセレクト、職場のホールに流していた。水道の復旧状況、スーパー・コンビニやガソリンスタンドの開店情報などなど、ここからの情報をたよりに生活していた。
 平日はほとんど車には乗らないのだが、土曜日、水を汲みに行くときには、FMいわき13:00から始まる「あの頃青春グラフィティ 70'sコレクション」を聴きながら、水汲み場に向かっている。昭和を感じるこの番組、深夜放送族であった小生をくすぐっている。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東京メトロ千代田線&山手線・西日暮里。常磐線は、日暮里で東北本線と合流し、上野方面へと進む。従って、西日暮里を通ることはない。下車したこともない。まちの雰囲気はディープそうだ。
 まち歩きで立ち寄ったところは、鉄道模型のお店「鉄道模型 モデルワム」。ゲージが揃っている。お召し列車の蒸気機関車は真鍮製のオリジナル、お値段もそれなりである。汽笛の音も聞こえてきて、列車からの風景を見ているような雰囲気になる。

 暗がりになり、「やきとり」の赤提灯、創業36年の「小鳥」へ。名前からして焼き鳥ではあるものの、小鳥という名は、なにか食するのがかわいそうな感じもしないではない。類氏はカウンターに座し、先ずは焼き鳥を注文。酒は「焼酎ハイボール」390円。焼いている間に「鳥煮込み」420円をいただく。煮込みは野菜たっぷり、味噌仕立てなれどあっさり、である。創業以来注ぎ足してきたタレはさっぱり甘め、それに浸けた「とり皮」140円、「つくね」150円、「鳥レバー」140円、「砂肝」140円、ほんのりとしたタレの甘さが酒に合う。
 カウンターのお隣には御常連、勝手知ったる様子で自らおしぼりを取り出す。お勧めを聞くと「スタミナ納豆」ということであったが、店の大将が寒いから豆腐、とのことで、「スタミナ豆腐」500円をいただく。いかにも体が温まりそうな一品だ。日本酒は「大関 上撰金冠樽酒 2合」720円を熱燗で。奥座敷には地元のご婦人方が女子会、類氏はそこへなだれ込む。乾杯攻勢。自席に戻り、「きゅうりからしあえ」500円、キュウリと鶏肉が企業秘密のタレで和えてある。
 〆は鍋。「つくね鍋」1,000円は、一人前で凄いボリューム。燗酒にもピッタリの模様。

 今年も、残すところ今日を含めてあと六日。今年も「年またぎ酒場放浪記」、そして年明けには「熊野古道編 3時間スペシャル」、また、酒が進みそうだ。
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まるごと高知地下1階 とさ蔵

2016-12-25 20:45:11 | 
 江戸の出奔したときには、必ず立ち寄るところが「まるごと高知」の「とさ蔵」。

 「類倶楽部」の会員になっているので、「吉田類セレクト 故郷・土佐の酒利き酒セット」を楽しんでいる。


   


 先月のセレクトがこちら。


   



 今月のセレクトはこちら。

   
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博物館浴(東京都美術館 ゴッホとゴーギャン展)

2016-12-24 16:50:16 | 博物館・美術館
 東京都美術館「ゴッホとゴーギャン展」を鑑賞。


   


   

 
 ゴッポとゴーギャンの二人に視点を当てた展覧会。生い立ちや作風の違う二人が、一時期、共同生活をしていた。同じ美術館の中で、二人の作品を見比べながら鑑賞した。
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博物館浴(東京国立博物館)

2016-12-24 16:38:44 | 博物館・美術館
 先日、東京国立博物館で「臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅―心をかたちに―」」と「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」を鑑賞してきた。


   


   


 「禅―心をかたちに―」では、臨済宗・黄檗宗の本山・末寺から国宝や重要文化財といった名宝を一堂に集め、 禅の歴史、禅の美術、禅の文化を堪能することができる。

 「平安の秘仏」は、賀県甲賀市の天台宗の古刹、櫟野寺(らくやじ)には重要文化財に指定される平安時代の仏像・20体すべてを寺外で展示している。本尊の十一面観音菩薩坐像は像高が3mもある作品で、普段は大きく重い扉に閉ざされる秘仏。その十一面観音とともに2.2mある薬師如来坐像が並ぶ。
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