おはようございます。
昨日は寒い中、目黒区美術館開館30周年記念で開催されている
【日本パステル畫(が)事始め展】を観に行ってきました。
3年前に妹とお花見にきたのが懐かしい。
目黒に来たのはその時以来ですので、とても懐かしい気がしました。
目黒区美術館はJR目黒駅から徒歩で10分ぐらいです。
パステル画の日本の先駆者、
竹内鶴之助氏と矢崎千代二氏の二人の作品が中心に展示されていました。
海外のパステルに限界を感じた矢崎千代二氏はパステルの国産化に関わり、
王冠化学工業が”ゴンドラパステル”としてパステルの国産化を結実させたそうです。
ゴンドラ パステル現行品 242色です。
買ってきた絵葉書を載せます。
パステル画のやわらかいタッチや色合いが素敵でした。
パステルは油絵や水彩画のように乾かす手間がない速乾性が何と言っても魅力だそうです。
また、ソフトパステルは顔料により近いので発色もいいそうです。
パステルに向いている用紙などの説明や
実際に自分の手でパステルを持ち、絵を描かせてくれるコーナーもありました。
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パステル画の先駆者、竹内鶴之助氏と矢崎千代二氏の素晴らしい作品に触れ
パステル画の魅力を十分味わった一日でした。