投資情報「経済データおたくの世迷言」

経済・市場動向や要人の運勢など、投資に影響を与えそうな情報を九星気学、そして独断と偏見で読み解きます。

今年の運勢:七赤金星の受難、高田重久タカタ会長兼社長

2017年06月18日 | 企業


創業家の三代目

冷戦終焉の立役者亡くなる

昨年「停滞運」で苦労した七赤金星の人が、最近また色々と苦労している話をよく聞きます。高橋由伸監督率いる巨人軍は13連敗とワースト記録を更新しましたし、ドイツを再統一し、中曽根元首相、レーガン米元大統領らとともに東西冷戦の終焉に尽力したヘルムート・コール独元首相(1930年4月3日生まれ)も亡くなりました。七赤金星にとって6月が「改革運」(無駄と無理に注意する時)と、要注意の月に当たっていることが影響しているのかもしれません。

実は優良企業

エアバッグのタカタが経営の行き詰まりから、来週にも民事再生法の適用を申請するというニュースが入ってきました。エアバッグ事故の問題が大きく騒がれたにも関わらず、これまでよくもったな―というのが正直な印象でした。

「経営行き詰まりで民事再生法」ということですが、タカタの過去の業績を見てみると、高い技術力を持った優良企業だったことが分かります。世界でエアバッグ、シートベルトでそれぞれ2割ものシェア持つとのこと。また2014年にエアバッグ事故が米国で大きく報じられ、大規模なリコールへ発展したにもかかわらず、その後の売上が落ちないばかりか、むしろ伸びているのは驚きです。さすがに純利益はリコール問題などの特別損失で大幅赤字となっていますが、本業の儲けを示す営業収支で黒字を維持してきたのは立派です(C参照)。

こうした優良企業がなぜ民事再生法申請に追い込まれてしまったのか? 報道をみると、事故への対応の遅さ・不適切さが浮かび上がってきます。優良企業の驕りがあったのか、全株式の6割を保有する創業家に意見できる人がいないなどガバナンスが不在だったのか―。中国企業傘下の米自動車部品大手であるKSSが担い手となり再建を目指すということですが、中国への技術流出の恐れもあるようです。

今年は安定に向かっていたが―

創業家出身の三代目、高田重久会長兼社長は1966年2月12日生まれということですので七赤金星という星になります。晩成型でカネに縁があり、ウォーレン・バフェットやソフトバンクの孫正義社長などの大富豪も少なくありません。

七赤金星の人にとって昨年は「9年に1度のどん底」の年でした。タカタも会長の衰運を反映してか、昨年はリコール関連特損などで純損失が795億円と、その前年の6倍に拡大しました。今年は「整備運」に入り、安定に向かっていましたが「時すでに遅し―」となってしまいました。

会社更生法でなく民事再生法を申請していますが、高田氏が会長に留まることは難しいでしょう。「売り家と唐様で書く三代目」という言葉がありますが、その通りの結果となってしまいました。優良企業が、こういう形で退場していくのは何とも残念です。

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