この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

5月の予定。

2017-05-31 23:29:38 | 日常
 5月の予定です。
 肝心のゴールデンウィークに何も予定がありません。とほほ。


 5月12日は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』『スプリット』の公開日。どちらか一方でいいからゴールデンウィークに公開してくれよ、って言いたくなります。

 5月19日は『メッセージ』『夜明け告げるルーのうた』の公開日。『夜明け~』の方はまだ前売り券を買ってないので買わなくちゃ!

 5月27、28日は第7回折紙探偵団九州コンベンションです。
 最後の講師、頑張んなくちゃ!


 今のところは以上です。
 
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『空のない街』/第四話

2017-05-24 20:06:51 | 空のない街
 画面に浮かび上がる文字は、ジョシュアにとって何ら意味を成さなかった。そこに存在する情報は、『彼ら』にとって致命的なスキャンダルとなるはずだったが、ジョシュアの追い求める男らしきものは、持ち出したディスクからは、ついに見つからなかった。
 それにしても、とジョシュアは思う。彼らはなぜそれほどまでのリスクを犯して、あのクラブに在籍していたのだろうか。会員のほとんどは、いわゆるエリートであり、上流階級の人間であった。おそらくは幸せな、今までジョシュアが味わったことのない、家庭というものを築いているはずだった。
 それなのに、なぜ・・・?ジョシュアには理解できなかった。
 不意に彼の胸の内に暴力的な衝動が沸き起こった。ジョシュアは叫び出すのを堪えるために自分の右腕を強く噛んだ。鉄の錆びた味がした。このまま噛み千切ってしまいたいという負の誘惑を、ギリギリと歯を食いしばることでどうにか断ち切った。
 マードックから情報を引き出すことは予想以上に骨が折れる難事だった。ただ単に命を奪うだけであれば、それほど手間取らなかったに違いない。だがそれは目的ではなかった。
 自明であったかもしれないが、それでもジョシュアにとってマードックが死んでしまったことは成り行きに過ぎなかった。
 マードックは頑迷に抵抗した。もしかしたら死んでも口を割らないんじゃないかとジョシュアは途中本気で思ったほどだった。
 テーブルに釘付けされていない、残されたほうの腕をやたらに振り回し、だがジョシュアが一瞬の隙を突いて八本目のナイフをその右目に突き立てると、マードックの体から急速に戦意が消え失せた。
 それまでの反動からか、彼は急にペラペラとしゃべりだした。
 聞くこと、聞かないこと、勝手に口にしだしたマードックだったが、灰色のオーバーコートの男ことだけは、知らないの一点張りだった。そんなわけがない、とジョシュアは思った。庇っているだけなのだと。クラブの元締めであるマードックが会員のことを知らないはずはない。
 本当のことを言ってください、そう冷淡に言うと、ジョシュアはさらに三本のナイフをマードックの腕や腿、そして背中に突き刺した。それでもマードックは発言を翻そうとはしなかった。
 クラブとは別に、飛び込みの客を扱うこともあるというのが彼の言い分だった。男とはバーで飲んでいたときにたまたま彼の隣に座っただけの間柄だという。名前も、住所も知らないとマードックは言った。
 そんなふざけた話はない、とジョシュアは激昂した。それでは何のための会員制のクラブなのか、まったくわからないではないか。
 万が一マードックが嘘をついている場合のために、ジョシュアはクラブの会員名簿が載っているディスクを持っていくことにした。マードックは抗議の声を上げたが、ジョシュアは黙らせるために彼の右肩にナイフを一本、そしてパスワードを聞き出すために左肩にもう一本生やした。
 パスワードが合っているかマードックの部屋に置いてあるパソコンでチェックした後、ジョシュアはそのまま立ち去ろうとした。もうそれ以上情報を引き出せそうもないと判断したからだった。
 だがマードックはそのことにも抗議した。このままだと自分は出血多量で死んでしまうと。救急車を呼べとも言った。
 ジョシュアはその物言いが気に食わなかった。出来ればその舌を切り取ってやりたかったが、残念ながらナイフは先ほど左肩に突き刺したのが最後の一本だったのでそれは出来なかった。わざわざマードックの体からナイフを引き抜く気にもなれなかった。
「あなたが生きるか、死ぬかは神の御心にお任せするとしましょう」
 そういい残し、ジョシュアはマードックのマンションを後にした。

 マードックから灰色のオーバーコートの男の居所を聞き出すことが出来たなら、ジョシュアはそのまま男の元へ向かうつもりだった。だがそれも男の正体すらわからなかったのでは叶うはずもない。
 公園の水飲み場でせいぜい血の匂いを洗い流した後、ジョシュアは結局救護院に戻ることにした。他に行く宛てもなかった。
 夕方戻ったジョシュアを何も知らないシスター・レイチェルが笑顔で出迎えた。
「勉強、よく出来た?」
 ジョシュアは休みの日は近くの市立図書館に行くことにしていた。この日もそうなのだと彼女は思っているようだった。
 ジョシュアは黙って頷いた。言葉が何も出てこなかった。出掛けるときはもう二度と戻ってこないつもりだったから、その日の朝はいつも以上にシスターたちの手伝いをした。
 しかし彼は戻ってきた。
 ジョシュアを慕う子供たちが、彼が帰るのを待ちわびていたように駆け寄ってくる。ジョシュアは子供たちの手を振りほどきたい衝動に駆られた。
「シスター、子供たちの面倒を見ていただけますか?」
 普段とは違う少年の様子に、シスター・レイチェルは心配そうに彼の顔を覗き込んだ。
「大丈夫、ジョシュア?顔の色がひどく悪いわ」
「いえ、大丈夫です、シスター。少し休めばよくなります」
 そう言ってジョシュアは自分にあてがわれた部屋に引きこもった。ベッドに横になり、天井を見上げた。後悔の念はなかった。高揚感もない。ただやるべき事をやったという思いと、泥のように体を覆う疲労感だけがそこにはあった。
 その夜ジョシュアは目を閉じても眠ることは出来なかった。

 翌朝ニュースで、マードックが死んだことをジョシュアは知った。けれどそれによって特に感慨も動揺もなかった。自分がやったという現実感もなかった。ただ運がない男だったな、という感想を少年はいだいただけだった。
 それからの一週間、ジョシュアは夕食が終わってからの自由時間を救護院の事務室で過ごした。事務室には旧型ではあるがパソコンが置いてあり、マードックの部屋から持ち帰ったディスクの中身を確認することが出来た。だが結局彼の欲する情報はそこにはなかった。
 一週間目の夜、同じように事務室に向かおうとするジョシュアをタウンゼント神父が呼び止めた。彼に客が来ているという。珍しいことだった。だが来客が誰なのか、ジョシュアには心当たりがあった。むしろ彼に言わせれば遅いくらいだった。
 そしてジョシュアは客が待つという応接室に向かった。





                            *『空のない街』第五話 に続く
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インスタグラムでファンメッセージをもらいました。ただし英語で。

2017-05-23 21:28:14 | インターネット
 一週間ほど前の記事でインスタグラムのフォロワー数が70名を越えた、ということを書きました。
 現在何名かというと何と91名!!
 一ヶ月ほど前は10名ちょっとでしたから嘘みたいです。夢のフォロワー数100名突破も現実味を帯びてきました。
 まぁアップする写真もほぼ底を尽きたんだけどね。。。

 さて、フォロワー数が順調に増えるのも嬉しいのですが、それと同じぐらい嬉しかったのが初めてファンメッセージをもらったことです。ただし英語で。

 その人からはメッセージの前に記事にコメントももらいました。
“Can u send me instructions or where to download”
 い、いんすとらくしょんず???インストラクションって何だっけ、、、教えて、Google翻訳先生♪
 先生によると「instructions」は「指示」のことで、全文を直訳すると「指示やダウンロード先を教えてもらえますか?」になります。
 まぁ要は写真の作品の折り方か、(折り方が載っているファイルの)ダウンロード先を教えてくださいってことでしょうね。
 う~~~ん、、、まず言っておきたいのは、申し訳ないんだけど、折り方が載っているファイルなどこの世に存在しないってことです。なのでダウンロード先を教えることも出来ません。

 しかし教えることは出来ます。
 ただし、その場合はブログで、かつ日本語で、ってことになるでしょうね。
 他にも条件はありますが、その二点はまず譲れません。
 
 という返事を英語ですればいいのか、日本語ですればいいのかわかりません。
 どうせ自分がつたない英語でレスしても100%文法的に誤りのあるものになるのは間違いないので、日本語で返事をした方がまだマシなような気がします。
 それに相手は母国語(英語)でコメントしているんだから、こっちも母国語(日本語)で返事しても構わないような気がする、、、う~~~ん、どうなんだろう…。

 さらに言えば前述のメッセージですよ。
 ファンメッセージなんて初めてなので、出来たら返事はしたい。
 したいけど、英語で返事をするのは無理です。
 日本語でいいのかなぁ、、、それとも日本語で原文を書いて、それをGoogle翻訳で英訳してから送るべきなのか?

 こんなことなら高校、大学時代、もっと英語を勉強しておけばよかったよ。
 あの頃は英語を勉強する意義が見い出せなかったからなぁ。
 
 外国の人からメールをもらったら、あなたはどうやって返事をしますか?
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スマホ暴走中。

2017-05-22 21:31:46 | 日常
 ガラケーからスマホに替えて半年以上たちます。
 しかし未だにスマホに慣れた実感はありません。
 最低限の機能を何とか使っているだけ、というのが正直なところです。
 まぁそれをいうなら今自宅で使っているパソコンもそうなんですけどね。笑。

 最近どうもスマホが暴走気味です。
 一例を挙げるとよく閲覧するサイトの一覧に一度も見たことのないサイトがいくつもあったりします。
 東京新聞のネット記事なんて読んだ覚えはないんだけど?
 まぁでもニュースサイトだからまだマシですが、これがアダルトサイトだったらどーしてくれるんだよ、って思いますね。
 たまたま好きな女性が自分のスマホを覗きこんで、「せぷさんってこんなサイトをよく閲覧するの?幻滅!!」とかなったらどーしますか?
 人のスマホを勝手に覗くような女性を好きになることはないとは思いますが。笑。

 あと、勝手に(電話を)誤発信するのもどーにかてくれよ、って思いますね。
 ポケットの中にスマホを入れていたら、スマホがいつの間にか勝手に電話をかけているのです。
 かかった相手に話を聞いたところ、かなりしつこく何度も繰り返し電話をかけてくるそうで、、、申し訳ない!

 ただ不幸中の幸いというべきか、今のところ女性の知り合いには(ほとんどいないけど)かけていないようです。
 いや、もしかしたら折り返し電話をしてこないだけで、実はもう何度も誤発信しているのか…。
 想像するだけで怖いです。

 勝手に誤発信するから故障か?と思わせといて、実は故障ではないそうです。
 何しろ誤発信を防止するアプリまであるらしい。笑。
 それってアプリで防止することなの?と思わずにはいられません。

 まぁいろいろ文句を言いましたが、時間が出来たらもう少しはスマホを使いやすくカスタマイズ出来たら、って思ってます。
 その時間が出来ないんだけどね。笑。
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賛否両論分かれるであろう『メッセージ』。

2017-05-21 20:43:37 | 新作映画
 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、エイミー・アダムズ主演、『メッセージ』、5/20、Tジョイ久留米にて鑑賞。2017年19本目。


 ドゥニ・ヴィルヌーヴは自分にとって不思議な映画監督です。
 これまで劇場で観た彼の作品、『灼熱の魂』、『プリズナーズ』、『ボーダーライン』は世間的な高評価に反比例して、そんなに面白いとは思えなかったんですよね。
 どの監督の映画を面白いと思うかは個人の自由なので、ドゥニ・ヴィルヌーヴ作品を面白くないと思うのも自分の自由ではあります。

 ただ、面白くないと思う一方で、なぜか新作はチェックして、この『メッセージ』も早くにムビチケを購入していました。
 おそらく間違いなく『ブレードランナー2049』も観に行くでしょうね。
 本当に不思議な監督だと思います。

 本作は宇宙人とのファーストコンタクトを題材にした作品です。
 宇宙人、果たしているんでしょうか?
 宇宙人がいると考える人はだいたい次のような主張をすることが多いです。
 宇宙は広い、だから宇宙人はいるはずだ、と。
 宇宙は広いから宇宙人はいる、という主張はほとんど根拠がないと言ってよいと思います。
 宇宙の広さを宇宙人がいる根拠にするのであれば、こちらは生命が誕生する確率の低さで宇宙人の存在を否定するまでです。
 地球が誕生してからおよそ46億年たちますが、その間生命が誕生したのはただ一度だけですからね。
 水さえ存在すれば生命が誕生するわけではないのです。

 何だ、コイツ、宇宙人の存在を否定しやがって、と思われるかもしれませんが、そうじゃないのです。
 宇宙人が存在すると主張するのであれば、宇宙の広さ以外の根拠を示してくれよ、と思うのです。
 別に自分も宇宙人の存在を信じたくないわけではないですから。

 さて、繰り返しになりますが、宇宙は広いです。
 しかしこの広さこそが厄介なのです。むしろこの宇宙の広さによって宇宙人の存在は否定されるといってもいいぐらいなので。

 この宇宙のどこかに宇宙人がいる、そしてこの地球にやってきていると仮定します。
 間違いなく言えるのは、その宇宙人は光の速さを越える移動手段を有しているということです。そうでないとそもそも地球にやって来れないですからね。
 我々人類がそれを有するのはいつの日のことでしょうね?千年後?2千年後?3千年後?
 自分は科学者でないので正確なことはわかりかねますが、千年ぐらいの短期間で人類が光の速さを越えられるとは到底思えません。
 なので、我々人類と、今地球にやってきている宇宙人との文明レベルの差は千年や2千年では利かないと言えます。

 また宇宙人が地球にやってきているとして、その目的は何でしょう?
 まず真っ先に否定されるのは侵略です。
 何しろ宇宙人は我々より千年以上文明が先に進んでいますからね。
 宇宙人がその気になれば、侵略は一瞬で終わるでしょう。
 我々が侵略されていないという事実こそが宇宙人の目的が侵略ではないという何よりの証拠なのです。

 他にはどんなものが考えられるでしょう?
 観光?私たちがハワイに行くのと同じ感覚で宇宙人は地球にやってきている?
 観察?宇宙人は我々人類が成熟するのを気長に待ってくれている?
 どちらもあり得ないですよね。
 宇宙人にそれをするメリットがあるとは思えません。

 もし我々が、宇宙人が地球にやってくる目的を一つも挙げることが出来なければ、そもそも宇宙人はいるのだ、などと主張する資格がないと自分は考えます。

 映画『メッセージ』の中で、宇宙人がなぜ地球にやって来たのか、その目的が明かされたとき、自分は、なるほど、と思いましたよ。
 また、宇宙人は時間に関する概念が我々のそれとは違う、と説明されたとき、ほう、と感心しました。
 時間に関する概念が違うのであれば、千年や2千年の差も大して意味がないですからね。
 これらのことから、『メッセージ』は正統派のSF映画であると言ってよいと思います。

 賛否両論分かれる作品ですが、自分は観て満足しました。
 原作も読んでみるつもりです。


 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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そうだ、大阪に泊まろう!

2017-05-20 22:29:30 | 旅行
 会社が買収され、6月24日に大阪で行われるグループの総会に出席することになった、ということはすでに書きました。
 まぁ遠くわざわざ大阪まで行くのですから(往復の新幹線のチケット代は出る)、観光ぐらいはしたいな、と思うのが庶民的心情じゃないですか。
 じゃないですか、って言ってますけど、総会に出席する者で一泊泊まろうと思っているのは今のところ自分だけみたいなんですけどね。
 え、、、大阪まで行って日帰りでっか???アホちゃいまっか?って似非関西弁で言いたくなります。

 それで、今日ホテルを予約しようと思ったんですよ。
 条件は新大阪駅付近のホテルで朝食付き一泊一万円以下。
 そんなに難しい条件にしたつもりはないです。
 異性に求める条件でいえば、気立てのいい優しい子、ぐらいかな?別に美人で料理が上手でナイスバディで趣味が合う女の子を求めているつもりはありません(そういう女の子が嫌いだという意味ではないです)。
 けれど、この条件に合うホテルがなかなか見つからなくて…。まだ一ヶ月以上先だというのに、「その日は当ホテルは満室になっておりまして…」とあるホテルからは断られたりもしましたよ。
 その日は大阪で何か大きなイベントでもあるんでしょうか。
 でも一時間以上ネットで悪戦苦闘した甲斐もあって、どうにか条件に見合うホテルを見つけました。
 よし、これで安心して大阪に遊びに行けるぞ!!(注:遊びに行くわけではない)

 まぁそれはいいんですが、今回の大阪行きは決して望んだものではないので、今のところ大阪に何があるのか、全然わかりません。
 この場合の「大阪に何があるのかわからない」というのは、自分好みの観光スポットがという意味で、大阪に大阪城があることを知らないという意味ではないです。大阪城じゃなくて大坂城が正しいんでしたっけ?

 そういうわけで、大阪にはこういう面白観光スポットがあるよ、美味しいB級グルメがあるよ、という情報を募集中です。
 よろしくお願いしますで、ホンマ。

 
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私的オールタイムベストSFムービー10!!

2017-05-19 21:46:12 | 旧作映画
 先日はオールジャンルのベストムービー10を発表しました。
 今日はジャンルをSFに絞ってベストムービー10を発表したいと思います。
 別にネタがないわけじゃないんだから!!(嘘つけ!)

①『ターミネーター2』
②『ガタカ』
③『プリデスティネーション』
④『エクス・マキナ』
⑤『恋はデジャ・ブ』
⑥『ミッション:8ミニッツ』
⑦『ダークシティ』
⑧『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
⑨『クロニクル』
⑩『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

 ジャンルを絞るのであれば、そのジャンルの定義付けが必要だと思うのですが、ここでは深く考えず自分がSFだと思う映画の中から10本選んでみました。

 ①から④までは先日の記事と被るので割愛(ということはオールジャンルのベストムービーの中にSF映画が4本もあったってことですね)。
 
 ⑤がSFかどうかは議論が分かれるところだと思いますが、ここではSFとさせてもらうことにしました。ともかく万人にお薦めなので未見の人は是非ご覧ください。
 繰り返す同一時間の中で主人公がハッピーエンドに向かって突き進む、あれ、何だか⑤に似てる気がしないでもない⑥ですが、まぁそれでも好きなものは好きなんです。
 超能力SFとしてはこれが最高傑作だと思う⑦。世界を統べる力を身に着けた主人公が最初に為すことがまた泣けます。
 やっぱり⑤に似てる気がする⑧ですが、トム・クルーズ主演作の中でも群を抜いて好きですね。
 ⑨を観てやっぱり泣きました。持たざる者の叫び。
 もしかしたら生まれて初めて面白いと思ったハリウッド映画かもしれない⑩。もっと上位でもいいですが、収まりがいいのであえてこの順位にしました。

 とりあえずこんなところかな。
 明日は私的オールタイムベストホラームービー10の予定です。
 別にネタがないわけじゃないんだから!!(ほんとかよ)
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インスタグラム、その後…。

2017-05-18 22:07:45 | インターネット
 10日ほど前の記事でインスタグラムで焦っているというようなことを書きました。
 さらにその10日前の記事ではインスタグラムで挫けそうです、というようなことを書きました。
 そして現在のインスタグラムはどうかというと、フォロワー数が何と70人を越えました。一時の不調が嘘のようです。特別なことはしてないんですけどね。以前と同じようにオリジナルの折り紙作品の写真をアップしているだけ、、、いや、正確には以前より更新頻度は確実に落ちているのですが、それに反比例をするようにフォロワー数は増え続けています。
 やっぱり自転車を漕ぎ出すのと同じで、最初が一番苦しいのかな?

 フォロワー数は増えましたが、わからないことだらけなのは相変わらずで、一度アップした写真の差し替えやコメントの削除、訂正の仕方などがわかりません。
 出来るけど自分がわからないだけなのか、そもそも出来ないことなのか、それすらもわかりません。
 世の中、わからないことだらけだぜ!

 わからないといえば「いいね!」もそう。
 ○○さんがあなたの投稿に「いいね!」しました、と表示され、やった!と思うのですが、次に、XXさんがあなたの写真に「いいね!」しました、と表示されるのです。
 投稿に「いいね!」されるのと写真に「いいね!」されるのって何か違うの?ほにゃ?カレーライスとライスカレーの違いですか?うーむ、わからない。

 さて、ほとんどの方は気づいていないと思うのですが(もしくは気づいていても気にしていない)、インスタグラムでは次のような公約を掲げました。
1.フォロワー数が50名を超えたらユニット連鶴の折り方を公開する。
2.フォロワー数が100名を超えたらウニの折り方を公開する。
 ユニット連鶴、ウニはそれぞれ次のような作品です。


   

   

 フォロワー数が50名を超えたので、今日はユニット連鶴の折り方を公開したいと思います。
 
 ユニット連鶴は複数枚の紙を用いて折る、次のような長所を持つ連鶴です。
①グラデーション(色の変化)を楽しめる。
②修復が可能。
③(理論上)どこまでも大きい作品を作ることが可能。
 ①はわかりますよね。隣り合う紙の色を少しずつ変えていけば様々なグラデーションを楽しめますし、ある程度大きな作品でなら模様をつけることも可能です。
 ②ですが、通常連鶴というものは1ヶ所でも破れたらそれで終わりです。完成間近の作品がピリッと破けることもよくあることです。
 しかしユニット連鶴は破れたところを交換することが可能なのです。修復可能な連鶴というのはある意味画期的だと思います(修復は面倒臭いですが)。
 ③は、大きな紙って案外手に入りにくいものですよね。紙問屋まで出向けば話は別でしょうけれど、1メートルx1メートルの紙はどこででも売っているものではありません。
 でもこのユニット連鶴なら、市販の折り紙で1メートルx1メートルの作品を作るのも可能なのです。
 短所は、、、これといってないと思うんだけど、強いて挙げれば、通常の連鶴よりも制作が面倒だってことでしょうか。まぁ連鶴自体面倒ですけどね。笑。

 前置きが長くなりましたが、ユニット連鶴の折り方です(断っておきますが、連鶴の折り方ではありません)。


   

①まず用意した紙に通常の連鶴を折る時と同様十字の切り込みを入れます。
②次に重ねる部分の一方に十字を切り込みを入れ(①のときは端のギリギリまでだったけど、このときは半分)、もう一方は十字の“延長”のところに切り込みを入れます。この表現でわかるかな、、、要は中心は切らないってこと。


   

③組み込みます。
 
 あとは普通の連鶴を折る時と一緒です。

 以上です。
 わからないことがあれば質問してください。
 まぁ作ってみようと思う人かいるとも思えないけど。。。
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『空のない街』/第三話

2017-05-17 21:30:54 | 空のない街
 その路地は昼なお薄暗かった。太陽の沈む時刻にはまだ早いはずだったが、通りの独特な澱んだ空気は、ハプスコットに夕闇そのものを思い起こさせた。いつしか彼の足取りは重いものになっていた。
 旧建築の煉瓦造りの街並みは道行く人に時間の流れさえも忘れさせかねなかった。
「北がどちらかわかる?」
 先を行くオーレリーが振り返りもせずにハプスコットに尋ねた。もちろんですよ、とハプスコットは答えたが、言葉尻はすぼんでいた。
「初めて来る人は誰でもそうなるのよ。侵入者を拒絶するようにこの通りは設計されているの」
 ハプスコットは空を見上げ、それから後ろを振り返った。誰かに見られているような感覚。
 おそらく錯覚では ないだろう。オーレリーとわずかに距離が開き、ハプスコットは慌てて彼女の後を追った。さらに幾つか角を 曲がり、不意に道が行き止まった。
「どこです、ここは?」
 行く先は一度ならず聞いている。だがオーレリーははぐらかすように答えようとはしなかった。
「怖ければ残っていていいのよ」
 オーレリーはそう言うと木戸を叩いた。 木戸の向こうから目つきの鋭い若者が現れた。まるで二人が来ることを予め知っていたかのような素早さだった。
「ローシェルが来たと、ファシカに伝えて」
 若者はオーレリーを一瞥すると、木戸の向こうに消えた。しばらくすると再び木戸が開き、先ほどの若者が顔を出し、二人に手招きをした。
「ファシカさんが入っていいって言ってる」
 オーレリーとハプスコットは身を屈ませて木戸をくぐった。ごく短い廊下の先で重い鉄製の扉がオーレリーたちの行方を遮った。若者がその扉をゆっくりと開け放った。
 ハプスコットはアッと息を呑んだ。そこは外界とはまったくの別世界だったのだ。煉瓦造りの建物の内部とは 到底思えないきわめて近代的な設計思想に基づいた空間だった。 通常の建物であれば三階の高さに相当する吹き抜けのフロアが広がり、ほぼ正方形の部屋の一方を巨大なバーカウンターが占め、残る三方に円形のテーブルが不規則に配置されている。フロアの中央には踊り場だろうか、広くスペースが設けられていた。全体的に退廃的な空気が漂い、音楽はそれに合わせるかのように耳に心地よく、それでいて気だるい曲調のものが流れていた。
 照明は充分とは言えず、フロア全体を見渡すことは出来ない。
 テーブルには数組のカップルが着いていたが、彼らはまるでオーレリーたちに注意を払おうとせず、それどころかその存在に気づいていない可能性さえあった。明らかに何らかの薬物の影響下にあった。
「久しぶりだな、オーレリー・ローシェル警部補殿」
 オーレリーたちが入ってきたのとは別の入り口から現れた男が彼女にそう声をかけた。
 身の丈は百九十センチほど、仕立てたばかりのような白のスーツに、時代遅れの、というより時代を超越したようなデザインのエナメル靴、髪はオールバックで後ろにまとめ、鋭いが、どこか焦点の合っていない目。
 男は、オーレリーを見てニヤリと爬虫類じみた笑みを浮かべた。
「本当に久しぶりね。お互い壮健そうで何よりだわ、ジョバンニ・ファシカ」
 ファシカの言葉の誤りをあえて正そうとせず、オーレリーは挨拶に応じた。
「昼間なんぞに来たりせず、夜来てもらえれば、ハハ、ここはもう少し楽しいところなんだが、残念でならんね」
 ファシカは視線をわずかにハプスコットへずらした。
「そちらのお若いのにも、快楽の本当の意味ってのを教えて差し上げられるんだが」
「快楽論の講義はまたにして頂戴、ファシカ。今日ここにきたのは貴方にちょっとしたお願いがあったからなの」
 ファシカは大仰に驚いた振りをした。
「おう、我が愛しのオーレリーの願いとあらば、このジョバンニ・ファシカ、いかなるものであっても叶えてみせようぞ」
 オーレリーはファシカの芝居がかった言い草を別段気に留める様子もなく言葉を続けた。
「マードックが死んだわ。もう知っていると思うけど」
「ああ、さっき聞いたばかりだがね。おかげで寝覚めが悪い」
「何か、知っていることはあるかしら。犯人の心当たりがあれば、教えてくれたら助かるんだけど」
「いや、知らんね。知ってても教えるかどうかわからんが、今回ばかりは本当に知らん」
「でしょうね。こっちも本当に教えてくれるなんて期待しちゃいないわ。お願いしたいのは、ジーナのこと」
「ジーナ?誰だ、そりゃ」
「しらばっくれないで!事件の第一発見者よ」
「ああ、あの娘がジーナっていう名前なのか」
「そうよ。あの子に手を出さないでくれる?」
「手を出す?一体どういう意味だ、そりゃ?」
「マフィアが関係した事件の証人が、消されるのはよく聞く話でしょうが。今回の場合、必ずしもそういうわけじゃないけど、貴方たちのやり方には心底ウンザリしているところなの。とにかく、ジーナには手を出さないで」
 ふん、とファシカは鼻を鳴らすと、いいだろ、と頷いた。俺の残りの髪の毛にかけて誓ってやるよ、と余計な一言を付け加えた。
「それともう一つよ」
「おいおい、まだあるのかよ!」
「どうせだから言っておくわ。今回の事件に手を出さないで。必ず犯人は挙げてみせるわ。迷宮入りにはさせない。だから、一切手を出さないで欲しいの」
 オーレリーの言葉に一瞬ファシカは虚を突かれたようだった。ファシカはウッとうめくと口の辺りを押さえ、必死に何かを堪えているようだったが、やがてくすくすと笑い始めた。そしてそれはすぐにフロア全体に響く高笑いに変わった。
「最高だ。あんた、最高だよ、オーレリー・ローシェル。警察がマフィア殺しに本気になるだと?ハハ、聞いたこともねぇ冗談だ。いいねぇ、ますます俺はあんたに惚れちまいそうだよ」
「貴方に惚れられても少しも嬉しくないわ、ファシカ」
「つれないねぇ、相変わらず」
「じゃ、今回の事件、モンツェリーニファミリーは静観してくれるんだね?」
「いや、それは出来ない相談だな、オーレリー」
 ファシカはほとんど間を置かず答えた。
「確かに殺されたマードックは、ガキを使って金を稼ぐ下衆野郎だった。俺だって、奴の顔を見るたびにゲロを吐きそうになったもんだ。殺されても仕方のねぇ、どうしようもない屑だったよ」
 ファシカはそこで言葉を切って、唇の周りを舌で濡らした。
「だが、だからといって、ファミリーの幹部が殺されて、それを放っておいたんじゃ、俺たちが回りの同業者に舐められちまう。この世界じゃ舐められたらお仕舞いなんだよ。おちおち道も歩けず、おまんまも食いっぱぐれだ。わかるだろ、オーレリー?」
 ファシカは一旦目を閉じ、そして薄く開けた。
「ファミリーの中でも飛びっきり腕の立つ奴を用意させてもらった。奴には手段を選ばず、何としてでもマードックを殺した奴を見つけ出して、ぶっ殺すように指示をしてある」
 マフィアからの宣戦布告を神妙な面持ちで受け止めたオーレリーは小さくため息をついた。やはりこういうことになったかと言いたげだった。
「邪魔したね、ファシカ」
 そう言って立ち去ろうとするオーレリーにファシカが後ろから声をかけた。
「いいだろう、もし仮に犯人の糞野郎を俺たちより先に見つけ出し、あんた自身の手で、見事そいつの手に手錠を掛けることが出来たなら、その時は、きっぱりそいつのことは諦めよう、忘れようじゃないか。それでどうだ、オーレリー」
「恩に着るわ」
 オーレリーはファシカの方に振り返ろうともせずに短くそう答えると、出口へと向かった。





                           *『空のない街』/第四話に続く
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私的オールタイムベストムービー10!!

2017-05-16 23:34:41 | 旧作映画
 博多に行ったとき、『映画秘宝オールタイム・ベスト10』を買いました。
 150名を超える映画マニアが独自の視点で選んだオールタイムベストムービー10本を選出した映画本です。
 当たり前かもしれませんが、まったく同じ10本などなく、それどころか似たようなランキングすら見当たりませんでした。

 というわけで、唐突ですが、自分もオールタイムベストムービー10本を発表したいと思います。

①『ショーシャンクの空に』
②『ターミネーター2』
③『運命じゃない人』
④『カリオストロの城』
⑤『ガタカ』
⑥『ヒックとドラゴン』
⑦『プリデスティネーション』
⑧『エクス・マキナ』
⑨『マーターズ』
⑩『死霊館 エンフィールド事件』

 見事にバラエティに富んだ10本になりました。笑。
 ①は先日もリバイバル上映を観に行ったばっかり!アンチも多いけど、大好きな映画です。
 これまで数え切れないぐらいアクション映画を観てきましたが、これを越える作品は見たことがない②。この先も見ることはないんじゃないかと思います。
 邦画で唯一ランクインしたのが③。映画っていうものは何はともあれ脚本が大事だということに気づかされる一本です。
 ジブリ映画は好きだけど、『未来少年コナン』や④を見たことがないという女子にたまに遭遇します。見ろや!って言いたくなります。
 ⑥の飛翔感は無双。パート2も非常に良い。
 未だにタイトルを覚えきれないのですが、⑦も大好きな一本です。
 女性に騙されるのも悪くないのではないかと思わされる⑧。いや、騙されたくないけど!
 ホラー映画の到達点だと思う⑨。ただし、ホラー映画に耐性のない人は決して見てはいけません。
 自分がホラー映画に求めるものがすべて詰まっている⑩。散々怖がらせるだけ怖がらせといて家族愛、夫婦愛で作品を締めるんだから反則ですよ。

 一部ホラーを除いて、基本的に娯楽作品ばかりのランキングになりました。昔から小難しい映画は苦手なのです。
 まぁでもそういう自分が嫌いじゃないので、これからも娯楽作品を見続けていきたいと思います。
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日曜日のお昼に…。

2017-05-15 22:03:42 | 日常
 日曜日は発明クラブふくおかの会合があったので天神に行きました。
 元々の予定ではTジョイ博多で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を観た後に会合に行くつもりだったのですが、前日『ガーディアンズ~』は強行的に観て時間に余裕があったので、博多阪急と博多マルイをうろつくことにしました。

 博多阪急の8階の催場ではちょうど「福岡アートフェア」という主にハンドメイド品を展示するイベントが開催中でした。
 ワークショップ大好き人間の自分は「いっちょ、やったるか!」と勇んで会場に乗り込んだのですが、もう一つ興味を引く物がなくて…。おはじき彩色体験ぐらいはやってもよかったかなぁ。

 博多マルイでは【日本蒸気博覧会 大巡業in博多】なるスチームパンクに特化したイベントをやっていました。
 「日本蒸気博覧会」というだけあって、かなり常軌を逸したアイテムが展示、販売されていました。


   

 何を持って「スチームパンク」というのか、それまでよくわからなかったんですけど、「パンク」がどういう意味なのかはわかりましたよ。
 この手のアイテムを買い揃えると財布が「パンク」するからですね、きっと。笑。

 この後お袋への母の日のプレゼントを購入し、天神に移動しました。

 この日はお昼に何を食べるか、すでに決めていました。
 それは「豚マニア丼」!!
 こう見えても豚について語らせたらうるさい男なのです。ブヒブヒ。
 と思ってお店の前に行ったら店休日でした、マジか!
 ビルの入り口のところに目立つ看板がドン!と立ててあったのに…。
 店休日なら片づけろよ~。

 代わりにってわけではないですが、前回来たときは食べられなかったサンキューカレーを食べました。


   

 ルーがチキンとビーフの2種類あって390円!!安い!!
 実際食べてみての感想はというと、、、もぐもぐ、、、値段が安いからといって安っぽい味ではないです。ただご飯の量が少ないかな。390円だとご飯の量が200gなんだけど、200gってこんなに少ないのか!と思いました。
 結局100gを100円でお代わりしたんだけど、そうなると490円で、それだと前回食べた【ビッグ鯛はのぼる】の若鳥味噌炒め丼の方に軍配は上がるかな。
 
 2時から発明クラブふくおかの会合。
 驚いたのは、この日、自分と同年代の男性が出席していたこと!
 今まで敬老会の寄合ですか?と言いたくなるぐらい出席者の年齢が高かったので、これは嬉しい誤算でした。
 いい刺激になりました。
 折紙探偵団の九州コンベンションが終わったらもう少し発明の方にも熱を入れよう…。

 そんな感じの日曜日でした。
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シャマラン監督がシャマランファンに贈るシャマラン映画、『スプリット』。

2017-05-14 23:33:36 | 新作映画
 M・ナイト・シャマラン監督、ジェームズ・マカヴォイ主演、『スプリット』、5/13、Tジョイ久留米にて鑑賞。2017年18本目。


 シャマラン監督の最新作『スプリット』を観てきました。
 一言で言えば、シャマラン監督がシャマランファンに贈るシャマラン映画でした。
 だからシャマランファンでないと「?」となるシーンもありました。
 そういったシーンも含めて面白かったですけどね。

 ツイッターでは「『スプリット』最高!!でもネタバレになるから何も言えない。ただ一つだけ、シャマラン監督の過去作は全部見てから観に行くこと!!」みたいなツイートを見かけましたが、無理言いますよね。
 その監督の最新作が公開されるたびに一々過去作をチェック出来る筈ないですから。
 なので自分からアドバイスをさせてもらうと、『スプリット』を観てモヤモヤが残った人はシャマラン監督の『アンブレイカブル』を見れば少しはスッキリするんじゃないでしょうか。

 それにしてもああいうふうに二つの作品をリンクさせれば熱烈なファンは喜ぶだろうな、とは思いますが、自分はあまり感心しませんでした。
 直前の女性二人の会話があまりに不自然だったので…。
 リンクさせるにしてももう少しスマートに出来なかったのかな?って思いますね。

 女子高生三人を誘拐、監禁したケビンは23の別人格を持つ多重人格者である、別の言い方をすれば解離性同一障害を有するという設定です。
 まぁそれはいいんですよ。ケビンの育った環境を考えれば、彼がそういった障害を有したとしても不思議ではないです。
 でも、そうはいっても別人格が23も存在するのは多すぎますよね。
 映画の中でもそれほど多くの人格が存在するようになった経緯は説明されず、なので「23」という数字にも深い理由はないようでした。
 出来たらそこにも何らかの理由付けが欲しかったです。
 ケビンの育った環境は過酷ではあっても複雑なものではないので、23もの別人格が存在するようになるとは思えなかったのです。

 細かいところを突っ込みましたが、監禁もの、そして多重人格ものとしてのスリラーとしては充分面白かったです。

 最後に自分も過去に多重人格もののスリラーを書いているので、よかったらそちらも読んでみてください、と宣伝で締めくくらせてもらいます(こちら)。


 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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素直に楽しめた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。

2017-05-13 20:35:35 | 新作映画
 ジェームズ・ガン監督、クリス・プラット主演、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、5/13、Tジョイ久留米にて鑑賞。2017年19本目。


 最初の予定では土曜日に『スプリット』をTジョイ久留米で観て、日曜日に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』をTジョイ博多で観るつもりでした。
 金曜日ぐらいまで体調が思わしくなかったので、二本続けて観るのはきついかなって思ったんです。
 しかし『スプリット』を観終わった後、何とかもう一本は観れそうだなと思ったのと、上映時間がピッタリだったので、結局ハシゴをすることにしました。
 おかげで翌日は余裕を持って行動出来ました。

 SFファンには非常に評判のいい前作ですが、自分はそこまで好きじゃありませんでした。
 ノリの良さだけで2時間押し切るような作品は普段からそこまでテンションが高くない自分とは相性が悪いんですよね。
 しかし本作は素直に楽しめました。
 理由はジャンル的にはSFであっても、本作のテーマが父と子の絆だったからでしょう。それも実の父ではなく、育ての父との絆です。
 そりゃ泣かせますよね。反則ですよ。

 反則といえばベビー・グルートの可愛さもまた無双でしたね。
 この可愛さだけでもう一本映画が撮れるんじゃないかと思いましたが、エンドロール後のワンシーンではそこにベビー・グルートの姿はなくて、、、同じネタを引っ張らないスタッフの潔さには好感が持てました。
 ところで、前作のグルートに引き続き、本作のベビー・グルートも同じヴィン・ディーゼルが声を当てたそうですが、あの巨漢のディーゼルがどんなふうにアフレコをしたのか、想像しただけで笑えてしまいます。

 マーベル・シネマティック・ユニバーサルの作品としては本作は15作目にあたるそうなのですが、自分は14作目の『ドクター・ストレンジ』をスルーしてしまったんですよねぇ。
 今思えばちゃんと観ておくべきだったかと思います。
 そのことを反省して、16作目の『スパイダーマン:ホームカミング』の前売り券はすでに購入しましたよ。
 とはいっても、17作目の『マイティ・ソー バトルロイヤル』を観に行くかどうかは定かではありませんが。笑。


 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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ジャニーズのドラマも侮れないと思った『ボク、運命の人です』。

2017-05-12 23:17:39 | テレビ
 地上波のテレビは(ドラマも含め)見るに値しないとバッサリ切り捨てている人を多く見かけます。
 そういった人たちは地上波のテレビの代わりにネット配信か、衛星放送の類いを見ているようですね。

 自分はというと、ネット配信や衛星放送に手を出さずとも、今のところテレビは地上波で充分だと考えています。
 地上波のバラエティはくだらないって言ってる人は例えばテレビ東京の『youは何しに日本へ』とか見たことないんじゃないかな。
 『you~』で「こんなお祭りが日本にあったのか!」と奇祭を知ることも多いです。

 ドラマも面白いですよ。
 少し前だと『カルテット』は、年間50本劇場まで映画を観に行く自分を毎週火曜日10時にテレビの前にくぎ付けにする面白さでした。

 毎クールだいたい最低1本は何かしらドラマを見るようにしているのですが(まったく見ないときもあります)、今クールは何を見るか少し迷いました。
 月9にしては企画として面白い『貴族探偵』か、作り手の意気込みを感じる『フランケンシュタインの恋』か、それとあと1本なぜか気になったのがジャニーズのタレント二人が出演することで話題の『ボク、運命の人です』です。

 『ボク、運命の人です』は本当に普段見るようなドラマじゃないのです。
 まず、ジャニタレが主演というだけで食指が動かないし、さらに言えば恋愛ものなんて見ているだけでムカつくだけですしね。
 なぜ気になったのか、、、やっぱり「運命の人」というワードですかね。自分は内田けんじ監督の『運命じゃない人』という映画が大好きなのです。
 って、繋がりとしては弱いんですけど。笑。

 でも実際見始めたらすごく面白いですよ、『ボク運』(って略すのかな?)。
 ある日突然神様から、「この女性と結婚しなければ地球が滅びる」と告げられた誠は運命なんてまるで信じない女・晴子を意識するようになるのだが…というお話。
 まず、亀梨和也がまったく女性にモテない男を演じる時点で、そりゃないわ!と言いたくはなるのですが、そこを乗り越えて見始めるとすごく面白いです。
 ヒロインの晴子を演じる木村文乃、このドラマで初めてまともに顔を意識したのですが、いいですね。アラサーで男運が悪く可愛げのない晴子を可愛く演じています。

 ドラマ自体はまったく文句はないのですが、一つ気に入らないのが、エンディング時に流れる主要キャストによるダンス!明らかに『恋ダンス』を意識したと思われるのですが、そういうのはいいから。どうせ踊るならもっとレベルの高いものにして。たぶん意図的に(誰でも踊れるように)レベルを低くしてる。そこが計算高くて気に入らないな。
 
 まぁ流行りをパクるのは仕方ないことですかね。
 最終話で結ばれることはほぼ確定事項と思われますが、それまでにあと一波乱か、二波乱あることでしょう。
 見逃さないように最後まで付き合うつもりです。
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そうだ、サーカスに行こう!

2017-05-11 23:54:28 | 日常
 突然ですが皆さんはサーカスに行ったことはありますか?
 自分はといえば、行ったことはあるけれど、それがいつだったのか、思い出せないぐらい遠い昔のことです。当然「シルク・ド・ソレイユ」みたいなシャレたサーカスを観に行ったことはありません。

 それが今度、久留米にサーカスが来るらしいんですよね。ヤクルトのおばちゃんが大量に割引券を置いていきました。


   

 サーカスの名前は【ハッピードリームサーカス】。聞いたことがないし、インチキ臭い名前ですよね。
 そして特筆すべきは入場料の安さ!!
 割引券を使えば平日だと¥500、土日でも¥800でサーカスが見れちゃうらしいのです。
 確か【シルク・ド・ソレイユ】のチケットって1万円ぐらいはしましたよね?【シルク・ド・ソレイユ】を一回観るお金で、【ハッピードリームサーカス】は20回も見れちゃうのです。わー、効率的ー(で胡散臭い)。

 まぁでも尋常じゃなく入場料も安いことだし、観に行こうかなと思っています。
 それでどうせならせっかく割引券も大量にあるので、友人知人と観に行けたら、って思っているのですが…。いないけど。涙。

 公園期間が5/26~7/17なので、その間の別件の予定を書いておきます。
 5/27、28は折紙探偵団の九州コンベンション。
 6/11はカタンの九州大会。
 6/25は大阪に出張。
 7/9は四次元パーラーあんでるせんに遠征。
 とりあえずこんなところかな。
 これ以外は暇を持て余しているので、よかったら誰か一緒にサーカスを観に行きましょう♪
 よろしくお願いします。
 
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