この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ぼた餅を食べ比べてみた。

2013-06-22 20:42:49 | グルメ・おやつ
 県道31号線を鳥栖から佐賀に至る途中にある綾部はぼた餅が名物として有名です。うちのお袋も好物で、近くを通るときは買って帰るようによく頼まれます。
 元々綾部神社のお祭りの時にだけ販売される季節もののお菓子だったようですが、今では一年中、時を問わず売られています。

 綾部神社の傍には二軒のぼた餅屋があります。
 一軒は橋本屋といい、もう一軒は喜久屋といいます。


   


   


 店構えが立派なのは明らかには喜久屋の方なのですが、なぜかお客は橋本屋にしか入りません。お袋が買ってきてくれと頼むのも橋本屋のぼた餅です。
 自分はぼた餅がそれほど好きというわけではないのですが、いつか橋本屋と喜久屋のぼた餅を同時に食べ比べてみたいものだと思っていたので、今日たまたま近くを通りかかった際、橋本屋のぼた餅を買うついでに喜久屋のぼた餅を買ってみました。

 これが橋本屋のぼた餅。


   


 何だこりゃ!これが餅かよ!って感じですが、一面のこし餡の中に餅が埋もれているのですな。

 で、こっちが喜久屋のぼた餅。試し買いだったので一個だけ。


   


 食べ比べての感想ですが、違いはまったくなかった、、、というようなことはなく、喜久屋のぼた餅の方が若干餡が水っぽく、橋本屋のぼた餅の餅の方が歯ごたえがあるような気がしました。
 別段、喜久屋のぼた餅が不味かった、というわけではないので、違いはごくわずかだと思うのですが、そのわずかな違いが結局大きな客足の差を生むのでしょうね。

 同じようなことは大宰府の梅が枝餅にもあるなぁと思いました。
 梅が枝餅なんて大宰府ならどこでも売ってそうなものですが、行列が出来ているのは一部の店だけですからね。
 いつか梅が枝餅も行列が出来る店と出来ない店のものを食べ比べてみたいものです。
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