この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

想像を絶する結末が待ち受けるSF映画の傑作『プレデスティネーション』。

2015-03-01 21:11:16 | 新作映画
 マイケル&ピーター・スピエリッグ監督、イーサン・ホーク主演、『プレデスティネーション』、2/28、Tジョイ博多にて鑑賞。2015年8本目。 


 2014年は劇場まで47本映画を観に行きました。2013年は61本、2012年は48本観ました。
 2015年、今年は2月末の時点で9本観に行ってます。たぶん1年で40本前後観に行くんじゃないかな。おそらく後半ペースが落ちると思われるので。
 しかし今、この先1本も観なくてもいいと思う自分がいます。
 なぜなら2015年のNo.1ムービーを観てしまったから。
 その映画とはこの『プレデスティネーション』です。

 自分は普段ネタバレを気にすることはありません。
 このブログでもそうですし、自分自身ネタバレサイトでしっかりオチを確認してから映画を鑑賞することもよくあります。
 オチを知ったぐらいで楽しめない映画は大したことない、そんなふうに考えています。
 
 しかしこの『プレデスティネーション』だけは別!オチは知らない方がいい。ネタバレ厳禁の映画です。
 まぁでもネタバレ厳禁の映画です、だけではあまりにも不親切なのでもう少し説明しておくと、本作は一人の捜査官と爆弾魔の時空を超えた追跡劇です。同時に奇妙な人生を送った一人の女性の物語であり、究極の恋愛劇でもあります。
 あぁ、もうこれ以上のことを口にするとそれだけでネタバレになりそうで怖い。

 本作では想像を絶する結末が待ち受けています。
 自分は捻くれ者なので、映画の結末が意外なものであっても、あぁ、なるほどね、ぐらいで済ませることが多いのですが、本作の場合本当に驚愕しましたよ。
 今まで観た中で一番あり得ない結末、、、しかしそのための実に丁寧な伏線が敷かれていて心底感心しました。
 どのような結末が待ち受けるのか、あなたの目で確認してきてください。
 驚愕の映画体験が出来ると思いますよ!!


 お気に入り度は★★★★★、お薦め度は★★★★☆は五つで満点、☆は★の半分)。
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