この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

折紙を上手く折るコツを教えます。

2017-04-28 20:51:58 | 折り紙・ペーパークラフト
 突然ですが、折紙を上手く折りたいですか?
 折紙なんて興味がないという方、また興味はあるけど今でも充分上手く折れる自信があるという方、もしくは作品の出来は一切気にしないという方はこのままどうぞお帰り下さい。

 ただ、折紙をもっと上手く折りたい、でもどうすればよいかわからないという方だけこの記事をお読みください。
 きっと役に立つと思います。


   

 さて皆さんは折り鶴を折る際、まず最初に対角線で三角に折りますか?それとも縦、もしくは横で半分に四角に折りますか?
 ほとんどの人は三角に折ると答えるのではないでしょうか。
 どちらも折り鶴を折るのに必要な折り線ではありますが、どちらから折るのかについては明確な答えがあります。
 答えは縦、もしくは横で半分に折る、です。
 三角に折ってももちろん折り鶴は折れますが、縦、もしくは横で半分に折る方がより綺麗に折ることが出来るのです。
 もちろん理由もちゃんとあります。
 対角線と縦、もしくは横の折り線、長いのはどちらですか?
 この問題は簡単ですね。
 答えは対角線の方が縦、もしくは横の折り線よりも長い、です。具体的には√2、つまりおよそ1.4倍長い。
 折り線は基本的に長ければ長いほど折るのが難しくなります。
 二倍長ければ二倍、三倍長ければ三倍、十倍長ければ十倍難しい、この理屈はわかってもらもらえると思います。
 ですから、1.4倍長い対角線は1.4倍、縦、もしくは横の折り線より折るのが難しいのです。

 折紙を上手く折るコツその1。
 他に条件がなければ、短い折り線から折る。

 さて、今あなたは折紙を横に半分に折りました。
 そこで手を留めて今折った折り紙を目の前にかざしてください。次に裏返して見る。
 ホワイトラインは出ていませんか?


   

 ホワイトラインというのは折り線のズレのことてす。
 このズレがある場合、この先どんなに丁寧に折ったとしても折り紙は綺麗に仕上がることはありません。

 折紙を上手に折るコツその2。
 ホワイトラインが出ないように折る。

 縦線と横線を折りました。次に対角線を折るのですが、普通に対角線を折っていてはなぜ縦線と横線から先に折ったのかわかりません。
 ではどうするかというと次のように台形にして折ります。


   

 先ほど対角線を折るのは縦線と横線を折るのに比べ1.4倍難しいと述べました。
 しかしその中心点を起点として折ると1.4倍難しかったのがその半分、0.7倍の難しい、言い換えれば30%も易しくなるのです。
 また起点が定まっていることも重要で、このことでさらに易しく折れるのです。  

 さて、最後に仏壇折り(観音開き折り)と座布団折りについてです。
 通常仏壇折りをする場合、テーブルに紙を広げて両端から折ることが多いようです。
 それで絶対に綺麗に折ることは出来ないというわけではないですが、中心線を越えて折ってもそのことに気づきづらいです。
 そうならないようにはどうすればいいかというと、次のようにします。


   

 白い面が表になるように半分に折り、そしてそれに合わせて半分に折ります。
 このときもやはりホワイトラインが出ないように気をつけます。

 座布団折りもやはりテーブルに広げて四隅を中心点に合わせるように折る人が多いと思いますが、これも半分に折ってから折るようにします。

 折紙を上手に折るコツその3。
 点ではなく、線を合わせるように折る。 

 とりあえずこんなところかな。
 普段よりひと手間多く掛けることでより綺麗に折れるようになります。
 一つ一つの違いは微差ですが、すべて実践するとかなり違うと思いますよ。
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2 コメント

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折り目をしっかりつけることを、アイロンをかけるって言ってるけど・・・あってるのかな? (蒼史)
2017-05-07 10:14:03
うーん。
目からウロコがぽろぽろと(汗)
今までもこのブログでいろいろ折り方を教えてもらいましたけど、改めて読むと、本当に勉強になります。
私はきれいに折るのが好きなので、折り目も力をいれてきちんと折りますし、出来るだけホワイトライン(と言うのですか?折り紙界の用語?初めて知りました)が生じないように折ります。
それでも「鶴の顔」や「鶴のしっぽ」のようなとんがった箇所では、やっぱりずれていたりします(><;;
この記事のようなことを、いつも心がけていれば、どんどん上手く折れるようになれるかも!

頑張ります♪
専門用語。。。 (せぷ)
2017-05-07 23:03:42
>折り目をしっかりつけることを、アイロンをかけるって言ってるけど・・・あってるのかな?
「アイロンをかける」という表現がすでに折紙の専門用語として存在するのかどうかは自分は専門の講師ではないのでわかりません。
ただ、その例えはとてもわかりやすいので、存在しなかったとしてもこれから使わせてもらいますね。

ホワイトラインというのは自分の勝手な造語なのです。
単に白い部分とか白い線とかいうよりインパクトがあってわかりやすいかと思って作りました。笑。

折鶴は折紙の基本となる作品ですが、ああ見えて綺麗に折るのは案外難しいのです。
折鶴なんて簡単、と言ってる人は言っちゃなんですが、折紙の初心者だと思います。

>頑張ります♪
はい、健闘を祈ります♪

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