この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

高校生クイズについていろいろ語ってみる。

2017-09-04 21:14:54 | テレビ
 今年の夏も終わろうとしています。
 朝晩めっきり涼しくなってきました。

 って昨日の書き出しと同じやん!手抜きか!
 いやいやいや、違いますよ、ただの偶然です(嘘つけ!)。

 皆さんは夏の終わりを何で感じ取りますか?
 まぁ朝晩涼しくなれば夏も終わりだな、って思うのは当たり前ですが、それ以外だと、テレビで『鳥人間コンテスト』と『高校生クイズ』が放送されると、あぁ、夏も終わろうとしているんだなぁって思いますね。

 『鳥人間コンテスト』は毎年欠かさず見ます。
 毎年毎年よくこんなにドラマがあるなぁと感心しながら見ています。
 今年は人力プロペラ機部門で前人未到の琵琶湖往復40km完全制覇という途轍もない記録が出たのですが、そのフライトは恐ろしく淡々としたもので、(他のチームと比べて)ドラマらしいドラマはありませんでした。
 まぁ途轍もない記録というものは得てしてそういうものかもしれませんね。

 逆に二位以下のフライトの方がいろいろありましたね。
 チーム内の多数決(!)でパイロットに選ばれなかった男が必死にフライトを応援する姿や、好きな女性のタイプはと聞かれて「そんなものはいねぇ」と答えるキャラが濃すぎるパイロットなど、今年も見所満点でした。
 来年のフライトにも期待です。

 一方、『高校生クイズ』の方は見たり見なかったりですね。気がついたら終わってた、ということも多いのですが、今年はたまたま途中で気づいて、(パソコンをし)ながら見しました。
 見ていてムカつきましたよ。
 優勝したのが高校生カップルだったのですが、2人は三年連続の出場で、一年の時は予選敗退、二年の時は準決勝敗退、そして最後の年に栄冠を勝ち取るという出来すぎにも程があるやろ!と言いたくなるドラマチックな展開に、リア充爆発しろ!と思いましたね(ひがんでるだけやん)。

 ところで今年の『高校生クイズ』は何だか様々なクレーム、バッシングを受けているみたいですね(こちら)。
 「巨大ウォータースライダー早抜けクイズ」は体重が重い奴が有利だろうとか、逆に「大声クイズ」では女性が不利だろうとか、「バラマキクイズ」では同じ高校が二回続けてハズレを引くのは不公平だとか何とか。

 自分に言わせれば何言ってんの?って感じですね。
 もし『高校生クイズ』が知力と知識だけを問うクイズであるなら、運不運で勝敗が左右されるのはおかしいです。
 しかしそんなことはなくて、『高校生クイズ』は最初から「知力・体力・時の運」を番組のキャッチコピーにしています。
 つまりこのクイズは知力だけでは勝てませんよ、体力や時の運も必要ですよ、と事前に宣言しているってことです。
 にもかかわらず運不運で勝敗が左右されることに文句を言ってる人って何なんですかね?
 『高校生クイズ』は元からそういうコンセプトの番組だって言いたいですね。

 何だか制作サイドを擁護するような発言をしましたが、気になることがなかったわけでもないです。
 例えば、前述の『巨大ウォータースライダー早抜けクイズ』。
 通常ウォータースライダーって仰向けで手を胸の上でクロスさせた状態で、足の方から水に飛び込むような感じで落ちていくじゃないですか。
 しかし番組ではまったくその逆でした。ボードか何かにつかまり、頭から落ちていくんです。
 これって危険じゃないんですかね?
 個人が自己責任でどういう落ち方をしようとその人の自由ですが、公共の放送では最大限に安全に配慮するべきであり、画的には面白みはないかもしれないけど、足から落ちていくべきだと思ったけどなぁ。
 それともあれがあのプールでの正式な落ち方なんかいな。

 あとは制作サイドではなく、出場者に文句を言いたいことがありました。
 「大声クイズ」は定番と言っていいクイズなのに、どうして事前に大声を出す練習をしておかないんだとか、アメリカ横断中、一度は早朝にモーニングコールで起こされるのが常なのに、どうして前夜そのための準備をせずに就寝するんだよとか、そういうことですが。

 『高校生クイズ』は毎年見ているわけではないと言いつつ、何だかマニアックなクレームをつけてしまいました。笑。
 来年も高校生諸君には知力体力時の運を競って欲しいです。
コメント
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