Temple around Seoul

仏様の前で煩悩を捨て無欲になったりできない私。
どこまでもご利益目当てに参ります、韓国お寺めぐり日記(週記?)。

其の七十八. 聖住庵 2016.12.17.

2016-12-18 | 日記
2016年12月17日。聖住庵。

雪が降ったりと寒い日が続く。
Eちゃんは本格的にお寺に通いだしたので、週末までお寺に行く気がなくなったそうで、夜に合流。
でJちゃん、Hさん、私の3人で今日は南の方へ。

地下鉄2号線ソウル大入口駅で待ち合わせて、タクシーで移動。

降りたのはソウル大のキャンパスの中。

バス停もキャンパス内にあるんだよね。
というかキャンパス内を公道が走ってるのか。

で、すぐ横は山なんだけど、山に出る道が分からない。
キャンパスはフェンスに囲まれてるし。
それでキャンパス内の道を上に上にと行って、山道が見えたところでガードレールを乗り越えて(遠回りが面倒だっただけ)、山道に突入。

冠岳山緑の森の道、って書いてあるけど、季節柄、全然緑じゃない、冬山。


冬の木々。


川凍ってるし。


一旦、上まで上って下りてくるようなコースになってしまったので、道は下りで、ムートンブーツ履いてきた私でもきつくはない。

いや、事前に調べたときは舗装路だということだったので、運動靴も履かないできた。寒いから。

ずっと下って、ナントカ公園みたいなのに入ると、そこから舗装道路。
さらに下ると別れ道に看板がでてる。


曲がっていくとさらに案内の石碑とか標識とか。


道の両側にお経の言葉が書いてある。


写真ではよく分からないけど、ここはかなりの傾斜の上り坂。
それがず~っと続く感じ。
道は険しくないけど。
両側にある有り難いお言葉を読みながら上るようにという配慮なのだろう。
読んでると気がまぎれるからね。

到着。


お寺の案内。


その横に薬水。


階段上るとお堂ですが、階段の横に何か干してある。


近づいてみたら大根の葉のようでした。

階段上ったところ。
観音様と大雄殿。


大雄殿の後ろ。


実は後ろの岩に仏様とか彫ってあってお参りできるようになっている。

反対側から。

柱じゃまだけど、七星さまと、奥は山神さま。

大雄殿の前から下の眺め。



塔。


お堂の後ろでぼーっとして、寒い中JちゃんとHさんを待たせまくった私。
すみません。

私がぼっとしてる間にJちゃんがもらってきてくれた手帳。

手帳というかダイアリー。
お寺の行事や暦が書いてる。
使うことがあるかなあ。


お寺出て、さっきの分かれ道から来たのと反対方向に、つまり下に下にと向かう。

冠岳特別区って書いてあるけど、何?


Jちゃん:「いや、そんなのないから」

道は平坦。聖住案への案内が出てる。


道端の薬水かな。


ここが冠岳山公園の入口。

ここの前でバス降りてさっきの舗装路を上ったら道はもっと楽だったかも。
でも、別に今日のルートもきつくなかったけど。

バス待ってる人(下山した登山客の方)が多すぎて、タクシーでソウル大入口駅まで移動。


なんか美味しいというカレーの店

カレーは美味しかったけど、ハラルの店だった...
ビールがない...

その後、鐘路に出てEちゃんとこ寄っておしゃべり。

そしてその後さらにHさんとポテトにビール...


やっぱりビールにはポテトよね。


○今日のおことば
3人で動くと、2人と1人になることが多い。
悪いとかじゃなくて、そうなることが多い。

この日もJちゃんとHさんが二人でしゃべりながら歩くと、私は1人で歩くことが多かった。
道も狭いし。

で、エアー彼氏というのを出してみた。
私より背が高くて、ブルー系の登山服で、理系の人で、髪は山に行くというのにきちっとしてて...という妄想彼氏。
手をつないで歩く。
岩を越えるときには支えてもらう。
向こうが背が高いから、私は見上げて話す...

そういうごっこ遊びをしていたら

その願い、かなえてあげようか

そういう声が聞こえた気がした。
え、これって山の神さまかしら???

冠岳山の山神さまは優しいなあ。
あ、北漢山の山神さまが優しくないって訳じゃないけど。

やはり願い事というのは具体的なほうがいいらしい。