五感プロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

和食で五感と脳を刺激しよう!

2008-07-29 00:00:55 | 感覚、五感
私は以前から、日本人の食卓(和食)と脳の関係の研究課題に取り組み、子供の味覚障害や感覚障害の原因の一部に食事の変化を提唱している。
最近において、日本人の食事内容も激変している。好きな時に好きな量を好む食べ物を好きなだけ食べられる日本、食事の欧米化によって、肉類などを中心に加工食品、インスタント類などが主食になっている人達も多いのである。
私は、五感の研究から「味覚と脳」の関係を提唱しており、食事内容が「人の脳の栄養素不足を招いている」。と警鐘を鳴らし続けている。
人の脳は、人体の中でも最も栄養素と酸素を必要とする。臓器であり、重要な臓器なのである。
人の脳は人体の酸素の40%を必要とし、栄養素もブトウ等などを20%も必要とする臓器である。
それだけ。活動しており、エネルギー消費も激しいのである。
だから、私は規則正しい生活と食生活が脳の活性化と正常化に重要であると長年提唱し続けているのです。
人の脳が栄養素不足、特にブドウ糖の不足は、「血糖値」に影響を与え、血糖値を上げようとするために脳内では「アドレナリン」などの脳内物質を分泌させ、このアドレナリンは「興奮状態時に働く物質」で、このホルモンには「攻撃性」などに関わっており、すぐに切れやすく、興奮しやすい、脱力感や情緒不安定などを引き起こします。
最近、飲み物にも異変が起こっている。世間では「ゼロカロリー」「カロリーオフ」などの飲み物がダイエットによい、身体に良いと思われている。
流行もしており、多くの人達が愛用していると思われる。
中には、海外で数年前から禁止植物、禁止人工甘味料に指定されている。「ステビア」が一部の飲み物に人工甘味料として使用されているのである。
日本では世界基準が曖昧であり、科学的な根拠やデータが不足ということから現在も使用されているのだ。
以前から、私はステビアなどの人工甘味料が味覚障害を引き起こす一部の要因であると指摘している。
特に「甘味」に関する認識(記憶)に関係する。
幼い頃から人工甘味料の甘さに慣れ、甘味として記憶されると、砂糖本来の甘さが甘くない、美味しくないと認知するのです。
ブドウ糖が主成分でないため、脳に栄養素が届きません。
また、食生活でも、朝食からハンバーガーや加工食品、インスタント類でも同様に身体と脳に十分な栄養素が摂取出来ないのです。
その点、和食はご飯を中心に魚やお味噌汁などの食事は、ブドウ糖は勿論、ビタミン類も摂取でき、日本人には適した食事なのである。
それは、私達の身体、それも腸の長さに関係しているのです。日本人は体型や身長に反比例して腸が長いのである。
欧米人のように肉類中心の食事は体型や身長の割に腸が短く、消化器官は日本人とは違うのである。
日本人は穀物中心の食事で、和食を中心に私達の先祖の人達が食してきました。
日本人が昔から頭が良いと言われるのは「魚を食べていたからと言う研究内容もあります」。
私達がよくカルシウムが不足するとイライラすると言われるのは、人の脳のニューロンネットワークの伝達が悪くなることから起こるものです。それは、カルシウムがこのニューロンネットワークの伝達を円滑にしてくれる働きをするからです。
また、私共が大学の医学部の大学院生と共同研究した内容に、同じ料理を箸で食べた時と、フォークとナイフで食べた時の脳の血流の変化を測定し、脳の活動を測定したのである。
同じ料理なのに、フォークとナイフではあまり脳に刺激が送られず、脳の血流にもあまり変化は見られなかった。
逆に箸で食べたときには、前頭葉と頭頂葉という、触覚を司る脳部が刺激され、脳の血流も活発に働いていることが分かったのです。
つまり、和食を箸で食べ、ゆっくり咀嚼して食べると脳が活性化し、脳にも身体にも栄養素が行き届き、身体も脳も健康になれるのです。
他に、私が危惧しているのは、小学生の全体の6割を超える人達が体型の二極化が進んでいることである。全体の4割は肥満体型であり、極端に痩せている体型は全体の2割と標準体型の4割を遙かに超えているのである。
私はこの子供達の体型の変化も、食生活の変化だと考えている。
子供の中には、朝食からおやつなどのお菓子でお腹をいっぱいにする子供やサプリメントなどで栄養素を摂らせている親御さんも多いと言います。
やはり、日本人の体型、脳の栄養素、五感の鍛錬のためにも「和食を見直し、親が手作りで食べさせ、箸を上手く使って、魚中心の食生活に改善するだけでも、標準体型の維持、健康脳の維持に繋がるのです」。
人が口にいれる食材こそ、健康や脳の健康維持、活性化に大切なのである。
他にも、運動に心がけ、夏場の暑いときには汗を流し、寒い冬には寒さに耐える身体造りこそ、免疫力と抵抗力を高め、同時に脳が対応できるのです。
現在の子供達は、あまりにも快適すぎた生活環境に慣れ親しみ、身体も脳もストレスや生活環境の変化に対応出来ないのです。
ここに私は脳の不健康だと指摘して、皆様に提唱と警鐘を鳴らしているのです。
まずは、日々の生活を見直し、規則正しい生活と和食中心の食事に改善し、定期的な運動と健康的な活動は、成長段階の子供達に限らず、我々大人でも同様に日本人の健康維持と脳の活性化、正常化に繋がることを私から提言させて頂きます。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦



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