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脳内分泌たんぱく質アクチビン、うつや不安障害に関与

2008-04-18 00:13:32 | 感覚
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社 【2008年4月3日】
アクチビン:脳内分泌たんぱく質、うつや不安障害に関与--三菱生命研
不安障害やうつ病などの病気に、脳内で分泌される「アクチビン」というたんぱく質が関与している可能性があることを、三菱化学生命科学研究所(東京都町田市)の研究チームがマウスの実験で突き止めた。2日付の米科学誌電子版に発表した。
研究チームは「従来の薬が効きにくい不安障害に対する治療法開発に役立つかもしれない」と話している。
研究チームは、遺伝子操作でアクチビンを働きにくくしたマウスとアクチビンの分泌量を増やしたマウスを作り、行動を調べた。
アクチビンが働きにくいマウスは明るい場所や高い場所を怖がる不安行動が強まったが、アクチビンが増えたマウスはそうした場所を怖がらず、大胆に行動するようになった。
また、うつ病などになると脳内の新たな神経生成が抑制されることが分かっているが、アクチビンを働きにくくしたマウスの脳では、神経生成が正常マウスの2割程度になることも確認した。
世界保健機関(WHO)によると、不安障害やうつ病の人は世界の成人の約1割に達するとされ、うち数割は従来の薬が効かない難治性だという。
井ノ口馨・同研究所主任研究員は「アクチビンの調節が、不安治療の新たなターゲットになる可能性がある」と話している。【永山悦子】
私達ヒトの脳内では,様々な脳内物質が分泌されている。
快感や感動を感じる時には「ドーパミン」,恐怖や不安など感じた時には「ノルアドレナリン」,心地よさや気持ち良さを感じた時には「セロトニン」,興奮などを感じた時には「アドレナリン」というように私達の脳内では脳内麻薬と言われる物質が絶えず分泌されているのだ。
但し,ストレスや極度の不安などを感じると脳内では「アクチビン」などの有害なタンパク質が放出されるのである。
これらの脳内分泌タンパク質が鬱や不安障害,パニック障害などに関与していることが解明されたのである。
また,ベータアミロイドという,タンパク質は「認知症」などの原因の一つと考えられている。
このように私達の脳内には,良い物質も悪い物質も脳内で分泌されているのである。
但し,これら物質も直接ヒトの脳に影響を与えることは無いのだが,異常に分泌量が多かったり,少なかったり,長時間の分泌では様々な精神障害,不安障害,パニック障害,欝病などの症状を起こすこともあるのです。
極度のストレスや長期間の不安,睡眠障害などの影響から精神障害を引き起こし,同時に脳内では「アクチビン」タンパク質が分泌されると欝病などに疾患する可能性が高くなるのです。
これらを予防するのには,不安や極度のストレスを避け,休息と睡眠,適度な運動などに心がけ,責任感が強く,気まじめ,無趣味,普段からストレスを強く感じている人などは注意が必要である。
不安障害,パニック障害などは女性に多く発症する傾向がある。否定的に考え込む傾向の強い人や,思わぬ事故に遭遇や体験などの記憶が何時までも残るとこれらの症状に繋がる可能性もあるのです。
一人で悩まず,思いこまず,専門医に相談や検査をして貰い,初期の段階で改善できれば不安障害,パニック障害,欝病などの精神障害などの症状に繋がらないのである。
不安障害やパニック障害,欝病などの精神障害は現在,30歳代~40歳代の働き盛りを中心に増加傾向であり,自殺との因果関係も取りざたされている。
現在,これらの症状を少しでも心配だと感じている人は,専門医に相談されることをお勧めします。面倒くさがらず,焦らず改善をして行くことが大切である。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,


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