五感プロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

うつ病と間違われやすい病気!

2011-06-08 00:00:40 | 感覚、五感
うつ病と症状が似ているため、うつ病と間違われやすい病気があります。あるいは、うつ病と重なって起こることが多いため、うつ病とは気づきにくい病気があります。
これらの病気は、それぞれ治療法が異なるため、医師の診断による、他の病気との区別が必要です。
※不安障害・神経症性障害
不安障害・神経症性障害は以前、神経症(ノイローゼ)と呼んでいたもので、何かに対する「不安」「恐怖」が、自分でコントロールできなくなる病気です。「パニック障害」「社交不安障害(社会不安障害)」「強迫性障害」などにさらに分類されています。うつ病と合併することもあります。治療は従来、精神療法を主とし、薬物療法は補助的に行われていましたが、最近はこのような不安障害のいくつかについて、抗うつ薬の1つであるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が効果があることが分かり、治療で使われるようになりました。
※社交不安障害(社会不安障害)
「人前で食事をする」「結婚式での記帳など、人前で文字を書く」「大勢の前でスピーチをする」など、人前で何かをしようとした時、人と交流するような状況になった時に、恐怖や不安などにより動悸や発汗などの症状が起こる病気です。人前で緊張することは誰もが経験することです。「内気」「恥ずかしがり」といった性格の問題と考えられがちですが、その状況を恐れるあまり学校や会社に行けなくなるなど、社会生活に支障をきたすのであれば、それは病的な状態です。
※強迫性障害
特定の物事に対して、過度に拘り心配し、日常生活に支障が出る病気です。たとえば、「汚染されている気がして、手が荒れるまで一日に何度も手を洗う」「鍵やガスの元栓が気になって、何度も家に戻って確かめる」などの症状があります。
※パニック障害
理由の分からない発作を経験することで、不安にさいなまれる病気です。突然に動悸、発汗、ふるえ、息苦しさなど、強い不安感を伴う激しい発作が現れます。そして、「また発作が起こるのではないか」「発作を起こした時に人に迷惑をかけるのではないか」という不安が生じます。発作を繰り返すたびに、この不安も強くなり、家から出られなくなるなど、社会生活に支障をきたします。
※心的外傷後ストレス症候群(PTSD)
危うく死ぬような大事故や強い恐怖を感じるような出来事を体験したり目撃するといったことが原因となり、その出来事を強く思い出してしまって苦痛を感じたり、その出来事を思い出さないようにするあまりに感情が鈍ったり、神経が高ぶって眠れないといった症状が現れる病気です。
パーキンソン病
脳の細胞に変化が起こり、手足や顎のふるえ、動作がのろくなる、歩行が遅くなるなどの症状が現れる病気です。顔の表情の変化が乏しくなり、話し方も単調になるなどの変化が起こりますが、こうした症状が、うつ病と間違われることがあります。
※統合失調症
初期に抑うつ症状が出て、うつ病と間違えられることがあります。また、妄想や幻聴・幻覚などの症状がおさまり慢性期に入ったときにも、抑うつ症状が出ることがあります。
※認知症
認知症の症状がうつ病と間違えられることがあります。とくに、脳血管性認知症(脳梗塞や脳出血などによって起こる認知症)は抑うつ症状が多くみられ、うつ病によく似ているといわれます。また高齢者のうつ病は、認知症と間違えられることがよくあります。
※心身症
心身症とは、ストレスによって起こる身体の病気のことです。胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群(消化管の機能の異常によって下痢や便秘を繰り返す病気)、高血圧、心筋梗塞、神経痛、偏頭痛、気管支喘息、じんましんなど、病気は多種多様ですが、その原因が心理的なもの(ストレス)であれば全て心身症ということになります(ただし、これらの病気でも心身症ではない場合も多くあります)。うつ病で起こる身体症状と間違えられやすいのですが、心身症は「心が原因」の「身体の病気」であり、検査すれば異常が発見されます。一方、うつ病で起こる身体症状は、「心の病気」が身体に影響を及ぼして病気であるかのような症状を起こしているだけで、検査をしても異常はみつかりません。
※その他
慢性疲労症候群、脳血管障害、糖尿病、肝臓病、腎臓病、アルコール依存症なども、うつ病と似た症状が起こることがあり、うつ病と間違われやすい病気です。
現在、若い世代に多くなってきた従来型のうつ病と違い「未熟型うつ病」という、定義はされておりませんが、普通の生活は送られるが、仕事や勉強など限られた行動や取り組みになると発症するといううつ病です。
精神的な弱さ、社会適応障害などと言われ、これらもうつ病と同類とみなされていますが、本来は別物です。
現代人は様々な体験不足から、これら精神的な障害に疾患する人達が急増し、日本では13年連続自殺者も3万人を超えている。世界でも希な国民です。
プッレシャーや不安、ストレスに極端に弱い国民性を持って居るのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、
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