長期滞米研究者ネットワーク

管理人たちの日記

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

Job hunt - 経過報告

2005年09月09日 | Miso の日記
長らくのご無沙汰でした。
もう管理人とは名ばかりですが、職探しに少し進展があったので書き込む気になりました。
ほんとはリアルタイムに職探しの様子を書き込むつもりだったのですが、やはりあまりにホットな話題のため気が乗らなかったんです。
まだ職が決まった訳ではないんですが、まあ少しだけ光が見えてきたので。

実際applicationを送り始めたのは去年の10月頃から。
もう1年近くになりますね。
結果として30カ所に送って、interviewに入ったのが一つだけ......
まあ研究計画などは手を加え続けているので、今後ましな確率になることを祈ります。

さてその一カ所だけのinterviewについて報告します。
東海岸の危険度No.1都市にある某州立大学です。
4月の半ば頃にapplicationを送って、ちょうど2ヶ月後にinterviewへの招待が来ました。
普通はsearch committee chairが連絡してくると聞いていたんですが、ここは事務のおばちゃんがメールで知らせてきました。
結局interviewに行ったのは8月の頭。
空港にはお迎えはなく、タクシーでホテルまで行きました。
これもちょっと聞いてた話(普通お迎えあり)と違う......
とにかくinterview前日の夜に到着し、次の日の朝から面接開始というスケジュールでした。
こんな感じです。

8:30 -9:25 Dr. Xxxx Xxxxx, Professor
Dept. of Biomedical Sciences
Room 5-A-24, Ext. 6-2027
9:30 -10:10 Dr. Xxxx Xxxxx, Professor
Dept. of Biomedical Sciences
Room 5-E-24, Ext. 6-4219
10:15 ? 10:55 Dr. Xx Xxx, Associate Professor
Dept. of Biomedical Sciences
Room 5-A-26, Ext. 6-3250
11:00 ? 11:25 Dr. Xxx Xxxxxxx, Professor
Dept. of Physiology, School of Medicine
Bressler Research Building, Room 5-015, Ext. 6-2655
11:30 ? 12:50 Lunch (Graduate Students and Postdocs)
Room 5-E-14
1:00 ? 2:00 Seminar Room 5-F-19
2:10 ? 2:50 Dr. Xxxxx Xxxxxxx, Professor
Dept. of Pharmacology, School of Medicine
HSF I, Room 522B, Ext. 6-5833
3:00 ? 4:30 Dr. Xxxxx Xxxxxx, Professor and Chair
Dept. of Biomedical Sciences
Room 5-E-08, Ext. 6-0860
4:45 ? 5:15 Dr. Xxxx Xxxxxx, Associate Professor
Dept. of Biomedical Sciences
Room 4-E-02, Ext. 6-7257
6:30 p.m. Dinner
Brass Elephant Restaurant
924 N. Charles Street, 410-547-8480

見るだけで疲れますな。
もちろん2日目も盛りだくさんでした。
個人面談は、相手の研究に興味を持って聞けば何とかなると思っていましたが、問題はセミナーでした。
1ヶ月くらい前から準備を始めましたが、話を組み立てる際に、なるべく話のポイントを絞って、明確になるように心がけました。
あとはラボミーティングでポスドク、学生相手に最初の練習をして、そのあと同僚の、主にAssistant Professor5人に何度か聞いてもらいました。
おおむね好評でしたが、ボスに言わせると、'You don't want to give a good seminar, they (the search committee) like to hear a great seminar'、だそうで。
自分なりになんとか話を'jazz up'して、自信を持てたのは出発1週間前くらいでした。

さてinterview初日は、まずホテルにsearch committee chairが迎えにきました。
顔はweb siteで見て知っていたので、すぐに分かりましたが、ちゃんとしたサイトを持つことはこういう時に重要ですね。
この人は妙に気さくな人で、なんかいろいろ大学内の建物を説明してくれたり、中を見せてくれたり、親切で気が楽になりました。
最初に彼と少し話をして、オファーを出す前にsecond visitがあるとか、departmentのoverviewとかを聞きました。
その後の個人面談はまあ無難に進み、ランチになりました。
ランチは大学院生やポスドクと、セミナー室で取りました。
Interviewのオファーがあった時に、まあ教育にも興味があるんだということを示すためにも、一応こっちからこのアレンジをお願いしました。
このランチは、割とみんながシャイだったので、結構苦痛だったんですが、まあ一人一人の興味を聞いたりしながら、あっという間にすぎました。
さていよいよセミナーです。
また予想と違ったのは、意外と小さい、だいたい50人収容くらいの小さいセミナー室だったことです。
まあそれはそれで気が楽でしたが。
最初は2人くらいしかいなくてどうなるかと思いましたが、最終的には50席一杯になって一安心。
研究を通して(こっちから一方的に)知ってる顔が何人いたので、ランチの時にちょっと気に入った学生とその人たちに向かって話すことにしました。
セミナーは大体長くて50分くらいで終わるように作りましたが、途中で何度も質問が出て、時間内に終わるかどうか心配になりました。
最後のfuture planはかっとばして説明して、なんとか55分で話をおさめて、質問を入れてちょうど1時間でした。

この後の目玉はdepartment chairとの面談。
まあ特に問題もなく、大学のシステムとか、グラントの話とかをしていたんですが、予定の1時間半はどう考えても長すぎ。
話題がこの時点ではそんなにないです。
最後はもういいか、という感じでした。

そのあとの面談もまあ問題なくすぎ、いよいよdinner。
その町では割と高級なレストランに教授4人と一緒に行きました。
最初はなぜアメリカ人には超デブが多いのか、なんて言う話題で盛り上がりましたが、酒が入ってきたら大学内のゴシップ話になってしまい、余計なことを言ってもまずいし、とてもついていけませんでした(途中でsearch committee chairが少し心配になったのか、こいつはcandidateだぞ、といってほかの教授をたしなめていました。効き目はなかったけど。)

次の日も朝から面談でしたが、うれしかったのは、旅行の手配とかをしてくれている事務のおばちゃんが、'I've heard good things about your seminar'、と言ってくれたことでした。

あとは残りの面談と、いくつかのfacilityのツアーなどで時間が過ぎ、やはりあっという間に旅は終わりました。
この訪問を通して、面談では主に相手の研究の話をしましたが、search committee member(推定)との面談では、研究のどの部分を持ち出せるのか、department内のfacultyとの共同研究の可能性はあるか、など具体的な質問もされました。
後は特に永住権とNIHグラントが話題に上りました。
感じたのは、永住権は職探しをする前に行動を開始しておいた方がいいかもしれない、ということでした。
グラントに関しては既にprivateのものをいくつか取っていましたが、やはりNIH RO1は別格のようで、何度もまだ持ってないの?、と聞かれました。
私の場合は既にfaculty position (soft money)なので聞かれたんだと思います。

まあ総括すると、非常に有意義かつ'weird'な経験でした。

そして........
昨日second visitへの招待が来ました!
多分セミナーが予想以上に好評だったんでしょう。
再来週行ってきます。
まだchalk talkをしなくちゃならないので、どうなるか分かりませんが、少なくともdeanと会うことになってるので、今のところtop candidateだと期待しています。
結果は乞うご期待!

Miso
コメント (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 特許2つめ | トップ | 夏休みが長くなる話 »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (xb2005)
2005-09-12 11:03:39
お久しぶりです



「光が見えてきた」とのこと、まずは一安心ということでしょうか。
Unknown (SE)
2005-09-12 17:47:41
Miso さん、二次面接に呼ばれたとのことよかったですね!!初めての面接で二次面接に進むとはすごーい。



Good luck !!
Unknown (みっしー)
2005-09-16 03:13:14
二次に呼ばれたということはほとんどトップだということだと思います。前回の面接の際に聞き逃したこと、気になったこと、などについてサーチコミッティから質問が雨あられということもあるかもしれません。いずれにしても、今度はこちらが選ぶ番だというつもりでいくとよいでしょう。
Unknown (Toshi)
2005-09-21 11:16:45
second visitおめでとうございます。一回の面接で2次面接とは凄い事だと思います。パッケージなどの具体的な話をしっかり聞いて来て下さい。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。