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平成29年度 姶良市歴史民俗資料館「ふるさと歴史講座」(2回目)「パリ万博と薩摩藩」・・・姶良市姶良公民館

2017-06-17 20:08:53 | ふるさと歴史講座

6月17日 姶良市姶良公民館において平成29年度 姶良市歴史民俗資料館「ふるさと歴史講座」(2)「パリ万博と薩摩藩」が開催され,13時30分から受付が始まり、資料などをいただきました。

14時・・開会挨拶(姶良市歴史民俗資料館 館長)・・姶良市社会教育課文化財係で文化財の発掘や歴史教育等で活躍され、来年1月の「ふるさと歴史講座」(9)では講師として指導していただくことになっていた、関 一之 氏が逝去され、今日葬儀が行われたので、冥福を祈って黙祷を捧げる提案があり、全員で黙祷してから、講師の紹介が行われました。

講師の鹿児島県かごしまPR課明治維新150周年推進室 専門員 吉光 庄司 先生は、歴史の専門家として高校教師を歴任された後に県の専門員として現職を担当され活躍されていると、紹介されました。

講師の吉光庄司先生が登場し、パワーポイントを使って「パリ万博と薩摩藩」について講演が始まりましたので、その一部を紹介します。

〇はじめに・・姶良市歴史民俗資料館に展示の「薩英戦争時のイギリス艦のオール」をめぐって→「薩英戦争絵巻」に描かれたボートとイギリス海軍水路部作成の「鹿児島湾海図」・・イギリスの圧倒的な海軍力と海図作成力・・科学者・技術者でもある市来四郎の観察力

〇パリ万国博覧会への道・・・パリ万国博(1867年)・・これまでの産業博覧を脱し、文化的祝祭として演出。その後の国際博の指針を示す。(ドイツのクルップ社製の巨砲が観客の注目を集めた)

〇幕末薩摩藩の外交政策・・①生麦事件と薩英戦争・・偶発的な事件と対外戦争による覚醒 ②薩摩藩英国留学生(使節団)の派遣・・寺島宗則の外交政策、五代友厚の経済政策・・

〇薩摩藩の出展に向けて・・五代とモンブラン伯爵との間で、パリ万国博覧会に薩摩藩が出展すること、モンブランを顧問にすることを決定。・・薩摩藩は家老の岩下方平以下の使節団を派遣・・泡盛・砂糖など琉球の産物や、薩摩焼など合計400箱を出品。・・薩摩琉球国勲章→モンブラン伯爵の発案・製造によるものと考えられる。

〇終わりに・・パリ万博150周年に向けて・・①150年前パリ万博にける薩摩藩のPR戦略に、我々は何を学ぶか? ②150年後の今、我々は何をすべきか?・・全国の動き・・鹿児島の動き ③明治維新150周年記念シンポジュウム「パリ万博と薩摩藩」

以上で講演を終わり、15時30分・・閉会挨拶(姶良市歴史民俗資料館 館長)・・講師へのお礼の言葉の後に次回の講座の予告があり、散会しました。

今回2回目を受講して、薩摩藩の情報収集力、情報分析力、情報発信力、等について認識することができたので、参加して良かったと思っています。

会場の様子を写真で紹介し資料の一部をスキャンして添付します。

受付

講座案内板

会場全景(開会前)

講演開始

講演終了

※写真をクリックすると拡大し左上の←をクリックすると戻ります。

          

    

     

     

     

     

 

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1 コメント

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Unknown (藤井)
2017-06-19 09:20:38
吉満庄司先生のお話は、焦点が絞られていてわかり易く面白かったですね。有難うございました。

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