80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

ウヰスキーを飲んでいる。

2017年03月03日 19時01分52秒 | 考える
ウヰスキーを水割りで飲んでいる。
スコットランド産 「ハディントンハウス」 40 (安かった。)
本当は、もそっと高価な奴が飲んでみたかったのだが、
財布の中を覗いてこれに決めた。

いやいや、安いからうまくはない、というものでもあるまい。
まぁ、酒飲み初心者(?)には、これくらいが適当なのかも知れない。
酒修行の第一歩。

本当は、酔いにまかせて、何となく 「現状打破」 を目論んでいる。 
で、酔いに任せて、ダラダラダラと書き散らす。


混乱から統一へ・・・。
無から有を・・・。


とは言え、気持ちよい酔い心地を経験したことが少ない。
いつも独り、ひっそりと飲んでいる。


『今はあなた(お酒)しか 愛せない~♪』 

現状打破・・・
責任転嫁・・・
風を信じて、今まで生きてきた。
いつか必ず、吹く俺の風。 
吹くだろう風を信じて。


四季の風
秋冬春夏、いつか吹く風、待ち続け。


十何年後、「あん時、思い切って、一歩を踏み出していたら・・・、」 
などと、溜息をついている自分が目に映る。


人生は、出会いと別れの繰り返しだと人は言うが、
私には、出逢いからして、あまり無かったように思う。
特に女性との交際は、小学校卒業以降、全く記憶にない。


今、銀行の入り口で、ドアに映る自分の姿に失笑。
自分の姿ながら、その貧相さに、哀れみすら感じる。
他人が、私を見て、笑い、後ろ指を指すのも無理はないと
思わざるを得ない。


あまりにも滑稽な操り人形にも似たその振る舞い、動作。
老いは、かくも無残に、人を、壊れた人形に変えていく。


もっとも、私の場合は、「老いとか言う以前の問題」 なのだが。