釣り?Ⅱ

中二病懐古厨

喫煙率は右肩下がりの中、なぜJTの業績は絶好調なのか

2016年10月29日 09時56分54秒 | ★★★★★チラシの裏★★★★

経営戦略と海外戦略

喫煙率は右肩下がりの中、なぜJTの業績は絶好調なのか

https://zuuonline.com/archives/125775#mce_temp_url#


2016年現在、喫煙者にとっては非常に過ごし難い状況だ。年々増税されるタバコ税による値上げと分煙・禁煙ブームによる喫煙所の撤去が理由だ。飲食店の中には「完全禁煙」という場所も珍しくない。

そういった逆風にも関わらず、日本たばこ産業株式会社 <2914> (以下JT)の業績は好調だ。今回はJTの優れた収益モデルと、決算書データからみるJTの経営戦略を分析していきたい。

喫煙者人口とJTの利益推移
まず市場規模の分析からはじめたい。厚生労働省にて公開されている成人喫煙率(厚生労働省国民健康栄養調査)によると習慣的喫煙者の割合は19.3%となり、年々減少傾向にある。

また公開されている統計データより算出された「紙巻タバコ販売本数」および「1人あたりの消費本数」を参照すると、1995年前後を境に双方ともに減少の一途を辿っており、上記の喫煙率割合とあわせてみて全体的に日本におけるタバコ市場が減少していることがみてとれる。

過去5年の決算書データを参照してみると、2012年の連結決算時における売上が2,033,825(万円)、2015年時が2,252,884(万円)と約10%上昇している。

また営業利益も2013年時459,180(万円)に対し2015年次が565,229(万円)、当期利益にいたってはさらに上昇率が高い320,883(万円)から485,691(万円)と約51%の上昇となっている。

カギは「海外事業」 3分の2以上が海外事業
縮小している日本マーケットにも関わらず収益を挙げ続けるJTの秘密は「海外事業」だ。
JTは戦略的なM&Aに積極的であると市場では評価されており、収益率も高い

JTの買収攻勢が始まったのは日本国内におけるタバコ人口が減少しだし、この流れが続くというのが見え始めた1999年から始まった。世界3位のタバコブランドメーカーであるRJRナビスコ社の「米国外たばこ事業部」部門の買収、2007年にはイギリスのギャラハー社を約2兆2億円で買収した。

また2016年度は3月にドミニカ共和国のたばこ関連企業「ラ・タバカレラ」を買収、7月にはエチオピアのたばこ専売会社「ナショナル・タバコ・エンタープライズ」の発行済株式の40%(時価約535億円)で取得保有している

こういった「需要が続くであろうマーケットへのシフト」と「縮小していくマーケットに早々に見切り」を同時進行で行い、海外市場に着眼するその高い戦略性と機動性が今日のJTの利益を支えている一因である。

「任せる」経営戦略と買収先の目利き
また企業買収における「買収先の選別」と「買収後の経営戦略」にも一家言ある。その戦略の根幹を成しているのは「ミスターM&A」と呼ばれるJT副社長・新貝康司氏の考え方だ。

「相手を信頼し、任せている部分が多い」。同氏は日経の取材でそう語っている。まず買収先を決定するプロセスにおいて「企業風土」がJTと合致するか否かを調査する。買収後に双方に不利益をもたらさないようにだ。その後は本社から「現場を知る」人材を送り込み、あとは企業風土および国家風土などに合わせ、事業を最適化していく。

ただし信頼して任せているからと言って「放置」するわけではなく、キッチリと確認は行う。同社はジュネーブに海外事業の管理を行う子会社「JTインターナショナル(通称JTI)」を設置しており、これがJT本社と買収先企業の橋渡しを行う。海外事業において高額になりがちな役員報酬などは本社承認が必要としており、日本企業ではなあなあで済ませがちな「管理責任の所在」もキッチリと定義している。

自社もしくは日本のやり方を押し付けるのではなく、適宜最適化していく」という方針が経営方針だけでなく事業展開や事業買収においても見て取れる。これが今日までのJTの順調な業績推移に寄与している。

国内事業だけに限らず海外にも積極的に食指を伸ばし、実績を挙げているJTの見通しは明るい。今後も継続して事業拡大を行っていただきたいものである。(土居亮規、バタフライファイナンシャルパートナーズ AFP)

-----------

 

最新たばこ情報|統計情報|成人喫煙率(厚生労働省国民健康栄養調査)

www.health-net.or.jp › Top › 統計情報
 
成人喫煙率(厚生労働省国民健康栄養調査). 現在習慣的に喫煙している者の割合は、19.3%である。性別にみると、男性32.2%、女性8.2%であり、男女ともに10年間で減少傾向にある。 喫煙習慣者の年次推移(性・年齢別). 喫煙習慣者の年次推移(性・年齢 ...

 

最新たばこ情報|統計情報|成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査) - 健康ネット

www.health-net.or.jp › Top › 統計情報
 
たばこ産業の「平成26年全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人男性の平均喫煙率は30.3%でした。 これは、昭和40年以降のピーク時(昭和41年)の 83.7%と比較すると、48年間で53ポイント減少したことになります。 年代別にみると、急激な喫煙率の減少 ...

 

2016年「全国たばこ喫煙者率調査」、男女計で19.3% | JTウェブサイト

https://www.jti.co.jp/investors/library/press_releases/2016/0728_01.html
 
... 計で19.3%. 2016/7/28発表. 2016年「全国たばこ喫煙者率調査」、男女計で19.3%. JT(本社:東京都港区、社長:小泉 光臣)は、1965年以降毎年実施している「全国たばこ喫煙者率調査」について、2016年5月実施の調査結果を次のようにとりまとめました。

 

喫煙率ってどのくらい?女性は横ばい?気になる最新状況と国別ランキング ...

https://welq.jp › ライフスタイル › 趣味 › たばこ › たばこ症状
 
昨今は禁煙ブームで、愛煙家の人は片身の狭い思いをされているようですし、更にはタバコの害が注目され、禁煙や分煙等のようなノンスモーカーへの配慮も見られるようになってきました。しかし、実際のところの喫煙率はどうなのでしょうか。日本の喫煙率は高 ...


ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 高田馬場でスプレー噴射、無... | トップ | 【LIVE CAMERA】渋谷スクラン... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。