訪問リハビリ研究センター スタッフのつぶやき♪

西村久代とその仲間たち♪さてどんなボヤキ…じゃなくてつぶやきが飛び出すでしょうか☆

初めてのTNR活動

2016-06-27 | Weblog

6月初旬頃、事務所のベランダにひょっこりやって来るようになった1匹のノラ猫

事務所界隈の5~6頭のノラ猫の内の1匹です。

 

世間でも生きるために食べることを求めるノラ猫たちと、人との共存という部分で

『猫がゴミを荒らして困る!』 『糞尿のにおいがひどい!』など

様々な野良猫問題が取り上げられています。

多くの非難の声を背に受けながら、猫のことを思い、猫たちが地域で暮らすことを

少しでも認めてもらえるよう、

(捕獲して)(不妊手術をして)(元の場所に戻す)という

数が増えないよう活動されている方々がおられます。

不妊手術を受けた猫は

①マーキングによる独特の尿のにおいが軽減される

②発情期の鳴き声、ケンカの鳴き声が減る

③今以上に頭数が増えない、そして猫たちは短いけれど与えられた一生を

全うできるのだそうです。

 

今回ひょっこりやってきたノラ猫にTNRを施すことを決め、

捕獲に向けて少しずつ距離を詰めようとごはんやりを始めました。

最初はベランダで餌をやり、慣れてきたので部屋の中にごはんを置いておくと…

部屋の中でごはんを食べていくようになりました。

そしてTNR活動されている団体のブログに紹介されていた

【 北摂TNRサポート のらねこさんの手術室 】さんに

捕獲から手伝って頂き、不妊手術、リリースをすることができました。

 

リリースしてから2日間、全く姿を見ることができなくなり、

もしかして傷の具合が悪くなり、動けなくなっているのでは…と心配していましたが、

3日後の夕方、ベランダにやってきました。ホッとしました。

 

外で暮らす猫たちの寿命は、平均して3~5年といわれています。

ケンカによる病気感染や交通事故、過酷な環境下での自然淘汰などで

長く生きられる子が少ないのです。

この子の寿命が尽きるまで、ひもじい思いだけはさせないと決意した次郎です。

 

PS.今回のTNRでお世話になった【のらねこさんの手術室】さんと

あっこさんに感謝です。

ありがとうございました


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