こんにちは。Yokoです。
昨日は久しぶりに「手」のワーク
これまでも何度もやっているのですが、
昨日はまた格別な時間となりました。
この日はオイルパステルを使ってご自分の手をアートする。
改めてじっくりと手のひら、手の甲を観察すると
浮き上がる血管やぽつぽつといつの間にかできてる小さなしみ
「しわくちゃね」と笑いながら擦るその手は何に触れ何を感じ何を味わい
何をされてきた手なの . . . 本文を読む
テーブルの上に散りばめられた折り紙を見て、
1人の方は、
「これ、折ってもいいの?」
「こうだったかしら…やってないと忘れちゃうわね。」
と仰りながら、
折り紙の端と端をきれいに合わせて折り紙をつくられていました。
もう1人の方は、「きれいな紙ね」と言われ、
ご主人様へご自分のお気持ちを書いていらっしゃいました。
思わず
折ってしまう、書いてしまう、つくってしまう。
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こんにちは。
シニア担当のtatsukoです。
2019年初めてのブログです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年初のシニアアートワークセラピーは
「幸せ書初めアート」と題して
新しい年の幸せを願い、感じる時間を、
墨の香りと共に味わい楽しみました。
今回は「幸せ」をキーワードに、
随所に盛り込んでいきました。
最初の「幸せ」は、セラピスト仲間が用意してくれた、
テーブル上に飾る新 . . . 本文を読む
高齢者施設でのアートワーク
一言で「高齢者」と言っても70代後半から100歳までざっと25年という幅があります。
出来ること、難しいこと、介助があれば可能なこと
ワークは様々な方向から考え決めていきます。
一つのテーマを素材を使って表現していく。
素材に自分で触れる、様々な色を見る、形をつくる並べる重ねる、描く。。
紙面の上で繰り返していくと、「これだっ!」とまるでパズルのピースがパチリとハマ . . . 本文を読む
こんにちは。
シニア担当のtatsukoです。
「人生、振り返ると幸せだったんだよ」
今回アートワーク中に、感きわまって話された、男性の方の言葉です。
その方は、出来上がった作品のタイトルを、
「素晴らしい人生」としました。
シニアの皆様からは毎回ですが、いつも感動や勇気をいただきます。
勤労感謝の日を前にして、
今回は、ご自分が歩んでこられた人生の道のりを、
秋のリンゴの実りに喩えたワ . . . 本文を読む
「あなた先生なんでしょ?」
1人の女性がそう私に聞いた。
ほんの数ヶ月前までは、アートセラピーの時間、固定の席に座り、
誰よりもダイナミックな表現をして、そして私にいつもこう言葉をかけてくれていた。
「先生、楽しいね。。」
「先生、いつもありがとうね。」
「先生、ほんといいことやっているね」
「先生、お弟子さん増えてよかったね。あんたたちも頑張んなきゃ駄目よ。」
私のとって太陽のような人。 . . . 本文を読む
こんにちは。
シニア担当のtatsukoです。
9月はお月見の季節ですね。
そこで今回のアートワークセラピーのテーマは、
「月を染める ~皆でお月見を楽しみましょう~ 」でした。
私達アートワークセラピストは、皆様がアートをする広いお部屋に
入ってこられた始めから終了まで、寄り添い続けます。
どんな状況の方でも、その方の「今」が輝きだす時間を大切にします。
初めの自己紹介の時に、 . . . 本文を読む
こんにちは。
シニア担当のtatsukoです。
7月のテーマは、「夏が来れば思い出す」です。
皆さんは、夏と言えばどんなことを思い出しますか?
この日は、シニアの皆様のそれぞれの夏の思い出を
味わっていただきたくて、テーブルの上には夏らしい小物を
ご用意しました。
皆様がテーブルの席に着かれると、一人の方が自ら風鈴を手に取って、
鳴らして涼しげな音を楽しみます。
すると、帽子とサングラスを . . . 本文を読む
こんにちは。
シニア担当のtatsukoです。
5月は爽やかな風に誘われて旅に出たくなる季節ですね。
今回はシニアの皆様と一緒に、皆様の青春の心の旅を楽しみました。
憧れのスターや映画にドキドキ、ワクワクするのは、
年齢に関係なく今も昔も変わらないのではないでしょうか。
テーマは「スターと私」。
台紙にお好きな昭和のスターの写真や映画のポスターなどを集めて貼っていきました。
アートをする以上 . . . 本文を読む
こんにちは、Shikibuです。
そろそろ枝垂桜が見ごろの季節。
春は出会いと別れの季節とも言いますが、これからは出会いが多くなる時期
かもしれません。
そんな中、少し前に開催した高齢者介護施設でのワークをご紹介します。
ちょうどバレンタインデーの季節だったのでテーマは「想いを伝えるラブレター」
皆さまにも忘れられない出会い、おありではありませんか?
人生の後半に差し掛かり、様々な経験 . . . 本文を読む