戦国魔神のひとりボケ?

貧乏ヒマあり!?(^^;)
お金は無いけど
精神的余裕は人一倍?w

【小説】TOKYO GIRL'S LIFE II ~絶対に後悔しない夢の諦めかた~

2013年04月22日 | 映画・書籍・アニメなど
前巻の後日談というか、その続きのお話でした。

なんだかんだ言ってもやっぱり遥希が長女キャラなのね(^_^) あの3人の中では一番好きなタイプかも…w



表紙から行くと、遥希→佳奈子と来てるので、次巻があるなら舞衣でしょうねぇ。
果たして次巻はあるのか?


昭和・メモリアル 与勇輝展

2013年04月15日 | HOBBY
ひろしま美術館で展示が始まってたので見てきました。

私が作っているフィギュアに比べるとずいぶん大きかったです。
ショーケースの中にあった人形の頭のサイズはゴルフボールくらいじゃないかと思います。

展示の仕方も人形だけではなく、背景が印刷されたタペストリーを使って情景を表現していました。
その他にも人形の手前にスクリーンのように垂らされた半透明の布に夕焼けなどの模様を描いたタペストリーを置くなどした上で、人形にスポットライトを当てて、御簾の向こうの貴人のように、人形を浮かび上がらせているものもありました。

人形のポーズを見てみると
「あぁ、ここに骨があるからこういう感じになるんだなぁ」
と、服の上から体の感じがよく判りました。
多分あの下には体はないんでしょうけど、服を着せる下地をうまく作りこんで、あとは人形に着せた布のしわの作り込みで、あの感じを表現してるんでしょうねぇ、すごいなぁ。

私はあんなに体をきちんと作れているのかな?


制作過程のダイジェスト映像を館内で流していたので見てみました。
粘土で作った顔に石膏をかけて型取りした後、石膏型に和紙のようなものを貼り込んで、取り出した和紙の顔に布を展張して肌にしていました。
あれだけ強く布を和紙の顔に押し付けるんだから、映像には無かったけど和紙の顔の裏側というか頭の中は石膏か何かを流し込んで潰れないようにしているんじゃないかと思います。
人形の指を作っているところでは、人形の指に針金でも入ってるんじゃないかな? クイックイッと指の関節になるところで曲げていましたので…。

ガレージキットやドールとはずいぶん違いますが、なんか刺激になりました(^_^)

【小説】好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く

2013年04月13日 | 映画・書籍・アニメなど
神戸を舞台にした三姉妹の恋愛のお話が3部構成で1冊に纏まっています。

全部一緒の時系列に沿って、三姉妹それぞれの一人称で見ているお話なので、2つ目、3つ目のお話を読み進めていくと、ここで妹はこう考えていたのか、姉はこう思っていたのか、とパズルをはめ込むように全体が見えてきます。

文章に嫌味もなく淡々と読み進められるお話でした。

【アニメ】おおかみこどもの雨と雪

2013年04月12日 | 映画・書籍・アニメなど
DVD見ました。

いい話ですね~(^_^)


雨と雪、幼い頃と成長してからが真反対になっていく、そして母親はずっと子供たちを見守っている、という親子の成長の描写が圧巻でした。
お転婆で自然児だった雪は人間として生きる道を歩み、引っ込み思案で自然を怖がっていた雨は狼として生きることを選び取りました。
ちょっとふわっとした女子大生は母として強くなりました。

私にとってこの映画のもう一つの見どころは、人物以外の自然の描き込みでした。
映画冒頭の花が風に揺れるシーンに始まって、木々にざわめきや雪原の風景、雨が走り抜ける山中の風景の流れる疾走感。


この作品も「宇宙ショーへようこそ」と同じく現在のジブリを遥かに凌駕していると思います。




【小説】悩み相談、ときどき、謎解き? ~占い師 ミス・アンジェリカのいる街角~

2013年04月07日 | 映画・書籍・アニメなど
「月だけが、私のしていることを見おろしていた。」の著者の新刊です。

全体的にふわ~っとしてて掴みどころがなくて、読後感というものがあまり残らない作品でした。

話は尻切れトンボになっているので続刊があるのでしょう、多分…。

とにかく主人公の女性のパーソナリティというか輪郭が見えてこない不思議な小説でした。
これが著者の意図した仕込みなら、すごい伏線を張ってる訳ですが…、さて?