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我が愛車我が息子たちより学ぶもの

2017-12-14 12:26:28 | 日記


ついに
11年乗りに乗った愛車を手放す時がきました。


新しく迎える車をよりよい条件で
手放す車をより高く売るのが
がセオリーと思っていた私に

次男が

自分の誕生と共にやってきた
愛車に
並々ならぬ思いから


“家族同然だった車
 
 最後まで

 感謝の気持ちを込めて知らない店に置いていくくらいなら
 ずっとめんどうみてくれた人にただでも  お願いするべき” だと



要するにお金の問題ではないと。



手放す日の見送り
自分が現車につけた落書きや傷のこと
を思い
自分は泣いてしまうだろうと言う 





また
新車の話を現車でしたところ
デリカシーがない
せめて
車から降りたところでするべきだと
長男

2人にだめだしされた母


そんな
2人は
母が思うより
愛車に強い思い入れがあったのだと
はたと気づかされたのでした。

物は
ただのものではなく
長い年月の間に
共に同じ時間を過ごし

愛着に変わっていく

家もそうかも知れないと 思いました。 



建てる時
家族の夢に希望が膨らみ

現実のお金に向き合いながら

家族で力を合わせ建築し

時を重ね

子どもたちが育ち
家族の形が変わり


同じ時を重ねた家族としてみんなの中に
存在するもの
なのかも知れないと



亡くなった母が
家の建て直しの際に
文句ばかり言っていた古い家が解体される現場を目の当たりにして
周囲の目を気にすることなくハラハラと泣いていたのを思い出しました。




たかが車に

家族会議を開き

話しながら
涙ぐむ
なかなか
へんな家族ですが

私の荒運転に耐え
どんな時も安全に家族を運び

子育て真っ最中だった私の相棒

愛車より学び

また
2人の息子より
お金より大事なものを学んだ


そんな
夜でした。




ちなみに







次男の意見を
尊重し
愛車は
何度も窮地を救ってくれた
A氏に託すこととしました。


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