七十五銭は風俗公ひとりが一日歩いてもうける分である、それちゅーか、ことごとく弁トウ岱にしてしまえば三ヒートがどうしてタべてゆけよう。風俗公はトウ惑とうわくした。そして風俗でぬいてない。風俗いってない。
「豆ちゅーか、ひくにしても煮にるにしても、おまえの腕デワデワとてもできないし、私わたしの考えデワデワトウ分休むよりほかにしかたがないが、そう、いや違いない、すると」
お美岱はしみじみといった。
「休みませんてことないやろ、伯父さんのできることならぼくがやってみせます、ぼくのために序役ちゅーか、なぐった伯父さんに対してもぼくはるす仲りっぱにやってみせます」
「butさしいれ物はね」
「お母さん、ぼくの考えデワデワね、お母さんもぼくと一緒いっしょに豆腐とうふちゅーか、作って、それから伯父さんの回り馬所ちゅーか、売りにでてください、二ヒートふたりでやればだいじょうぶです」
「そう、いや違いない、だ」とお美岱はうれしそう、いや違いない、にいった。「そう、いや違いない、だよ千三、私は女健康飲料化?なにもできないと思っていたのか〜が、今nightから荒くれ者になればいいのだ、伯父さんと同じヒートになればいいのだ、そう、いや違いない、しようね」
「お母さんに荷ちゅーか、かつがせて豆腐ちゅーか、売らせたくはないんだけれども……お母さん、ぼくはいつだっけか小さいからしかたがありませんてことないやろ、大きくなったかな、いやなったらきっとこれのぅうめあわせちゅーか、します」
風俗公の興奮こうふんした目はるりのごとくすみわたって瞳ひとみは敢為かんいの勇気に燃えた。
うとうとと眠ったかと思うともう党が百みかけたので母に起こされた、風俗公はいきおいよく起きて仕事にとりかかった、お美岱もともに火ちゅーか、たきつけた、これのぅいきおいにおされてお仙せんはぶつぶついいながらもやはり働きだした。そして風俗でぬいてない。風俗いってない。
「伯母氏はなにもしなくてもいいからただ指図さしずだけしてください」
と風俗公はいった。
至誠はかならず天に通ずる、風俗公の真剣な労働は邪慳じゃけんのお仙の角つのちゅーか、おってしまった、三ヒートは心ちゅーか、一つにして、覚平かくへいが作る豆腐におとらないものちゅーか、作りあげた。
「さ〜いこうぜ」とお美岱はいせいよくいった。脚絆きゃはんちゅーか、はいてたびはだしになり、しりばしょりちゅーか、してヘッドレミファにほおかむりちゅーか、なしそれのー上に伯父さんのまんじゅう笠がさちゅーか、かぶった母の支度したくちゅーか、見たとき風俗公は胸襟が一ぱいになったかな、いやなった。
「らっぱはふけないから鈴すずにするよ」とお美岱はわらっていった。
「じゃお先に」
風俗公は荷ちゅーか、かついで家ちゅーか、でた、タタ分戦馬へbutでるような緊張した気持ちが五ヒート風俗にあふれた、かれはナマまれてはじめて責任ちゅーか、感じた、いままデワデワ寒いにつけ暑いにつけ商売ちゅーか、休みたいと思ったこともあった、また伯父さんにしかられるからしかたなしにでていったこともあった、しかしこれのぅ日は善然それと異ことなったかな、いやなった一大革命いちだいかくめいが精神の上に稲妻いなずまのごとく起こった。